クラゴン部屋もてぎＡＳＴＰアンダーステア攻略

ツルツル路面できゃっほうしませうのもてぎＡＳＴＰ稽古です。

アンダーステア攻略編はそのまんまアンダーステアを何とかアレする日です。

アンダーステアといっても、原因がイロイロあるじゃないですか。原因がわからないことには対処はみつかりません。そんな難しい話ではないんだけどね。

クラゴン部屋でちょっと前に多かった質問は「アンダーステアが出るのでフロント荷重のかけかたを教えてください」です。

答えは「その速度では誰も曲がれないからただのオーバースピード」です。

荷重が荷重がと言うプロが多いから悪いんだけど、なんで荷重がそんなに万能なアレになってしまったのかは不思議なアレです。そのあたりの理解も進むといいな。

当日はまず最初はコレ。



低μ路でブレーキングからの水バリア回避です。コマ送りなのは動画ではなくて写真をつないだからです。

１枚ずつリサイズしてナンバー消してめんどかったので、よく見てください。

水バリアで止まれないと貫通します。当たり前か（笑）。



つまりマイカーはノーダメージです。

車載カメラだとこう。



右フロントカメラを意識しすぎてブレーキロック＆解除のコントロールがちょっと大きいかな。

でもサラッとやるとわからないから、まあいいべ。ブレーキを離した瞬間にスッと右に曲がっているのがポイントです。

だからブレーキは抜かないと、クルマは曲がりません。

ＡＢＳがついてるクルマも同じです。ちょっとは曲がるけど。

ＡＢＳはブレーキをしながらコーナリングする装置ではなく、最適なブレーキングをしてくれる装置だと思うとちょうどいいでしょう。

この映像のロードスターにＡＢＳがあったらどうかというと、もっと余裕です。もちろん初期のアレなＡＢＳではなくて、ちゃんとしたＡＢＳですが。

長くなったので続く。