【ドラテク】クリスマスだからブレーキは残さない話

メリクリー。

おぢさんは絶賛もてぎの準備中です。

サーキットのために其之弐ｉｎもてぎがあって。もう１１月アタマからほぼ毎週のように部屋があって身動きが取れませぬ。

働くのは月に２回にしようと思ってたのに。

オレと同じヒマな根暗のみなさんに、ブレーキを残さない話をアレしました。



もう残すって言う人はだいぶ減ったというか、昔は残すって言ってた方々が、結果的にオレの指南をパクったようなことをおっしゃってるのはなかなか見応えがありますな。

コレだけでもクラゴン部屋が日本のドライビングを変えたアレです。

誰も言わないから自分で言っとく（笑）。

で、なぜブレーキを残さないかといえば、身体に作用する言語として不正確だから。

フルブレーキから限界コーナリングに逝く過程は、ブレーキ成分はどんどん弱く、反対にコーナリング成分はどんどん強く、それ以外にないのですよ。物理的に。

ただしただ離せばいいわけではなくて、離し方のコントロールが必要でしょ。だから抜きブレーキ。はいカンタン。



上手くいくとこんなカンジで、コーナーのかなり早い段階でフロント荷重ではなくなるという。もちろんクルマやコーナーによるけど。

あと追加しておくと「ブレーキを残す」のタイプのドライビングって要するに旋回制動なんだよね。

フロント荷重で曲がっているのではなくて、減速で曲がっているパターン。

旋回制動はレイトブレーキングで何とか止まるためのテクで、曲げるテクではないのです。コースが曲がってるから曲げるテクに見えるんだけど、実は違う。

そんなところでいいかにゃ。

ではみなさんよいクリスマス＆年末年始をアレしてください。

クソ寒いみたいなので、イロイロとお気をつけて。