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■2025クラゴン部屋開催日程■ ※途中です

 1月 8日(水) 筑波1000稽古(午後)
 2月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 2月 9日(日) 筑波弐千稽古(午後)
 3月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 4月予定     クラゴン部屋 春場所(3日間予定)
 6月24日(木) 筑波雨錬(1日通し)
 6月予定     クラゴン部屋 夏場所(3日間予定)
 7月       暑そうなのでお休み
 8月       とても暑そうなのでお休み
10月予定     クラゴン部屋アレ場所(3日間予定)
12月予定     鈴鹿稽古(午後)

もてぎロードコース、SUGO、鈴鹿などまだ追加します。

エントリー、詳細はこちらへ⇒ドラテク鍛錬場クラゴン部屋

クラゴン親方のブログ一覧

2008年12月25日 イイね!

DPCOTY総括 RX-8

DPCOTY総括 RX-8DPCOTY各車総括の続きです。

■RX-8(同率3位)
特筆すべき点は、奥さんを騙せるインチキ4ドア(笑)、そして基本的なシャシー性能の高さ、電子制御の優秀さでしょう。リアブレーキはバッチリ効くし、ABSは文句ないし、DSCは初心者なら頼りっぱなしがベスト。上を見ればキリはありませんが、新車で300万円の日本車としてはなかなかのレベルです。「ドライビング・プレジャー普及賞」に選んだのもまさにコレが理由で、家族のOKが出やすいパッケージでありつつ、たまにサーキットに行ってもソコソコ安全に走れるという点において、その気がなかったのに道を踏み外してしまった人もいるのではないでしょうか(笑)。

このへんをマツダはわかってる! みんなが「FRが欲しい」っていうのは、ミもフタもない言い方をすればハチロクでありシルビアなんだから。申し訳程度でも後部座席がありつつ、実は人間よりも予備タイヤを積んでる回数の方が多かったりしてさ(笑)。

車重が重いとか、ロータリーのフィーリングが悪いとか、パワーがちょっと足りないとか、タイヤのインフォメーションがちょっと薄いとか、せっかく限界が高くて乗りやすいのにドライバーに伝わりにくいとか、まあイロイロありますがいいクルマです。何より新車で売ってるのがエライ! 中古でも200万円も出せばいいのを買えるし、カッコが気に入れば買いでしょ。

デメリットに目をつぶっちゃうくらい、オレたちを騙してくれてるんだから問題ナシ! 今のクルマって、いくらなんでも騙されないクルマばっかりじゃないですか。

そうそう後期型になってからジオメトリーをやり直したのか、ブッシュの硬度を変えたのか、対地アライメント変化が少なくなってて、とっても挙動を読みやすくなってます。

ドラテク上達を目指すなら迷わず純正アシだな。純正状態でもサーキットOKです。
Posted at 2008/12/25 00:36:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | DPCOTY | クルマ
2008年12月18日 イイね!

DPCOTY総括 GT-R

DPCOTY総括 GT-R年末の用事とそろそろVTEC原稿の季節で遅くなっております。マッタリといきましょう。DPCOTY3位の続きです。2台まとめてだと長いので1台にしました。

■スカイラインGT-R(R34)

スカイラインGT-Rは御存じのとおり日本が誇るハイパフォーマンスカー。スポーツとかスポーティから直感的に想像するのと違うプレジャーに目を向けないと、「重くて速いクルマって難しいじゃん」で終わってしまいます。

GT-Rのキモはパワー。4WDもアテーサETSも全てはパワーを使い切るためで、このパワーを乗りこなすことがすなわち、ドライビング・プレジャーに結びつくことでしょう。

そのために大切なのがアテーサETSのロジックを理解して乗ること。ただのドリフトでもなく、アンダーでもなく、絶妙なスリップアングルとヨーコントロールを駆使してはじめて、GT-Rの真価がわかるといっても過言ではないかもしれません。

このあたりはクラゴン部屋で指南していますのでみなさんよろしく(笑)。いや、本やビデオを見てもわかんないですよ。実際に効いてる瞬間を体感して、その効果を体感しなければ、どう取り組んでいいかわからないはず。自分だけでそこに気付くならプロになれます。

速くて重いクルマだからこそ、遠回りをしたときにけっこうなお金がかかっちゃうし、痛い思いをすることにもなります。キッチリ乗れる人に教えてもらうことが肝要です。

個人的には一番好きな動きのがこのR34GT-Rです。車重は重いけど重量バランスはけっこう改善されてて、アンダー地獄と闘うR32よりも乗りやすいことは間違いないでしょう。

でもGT-Rって特別なんだよね。走りを最優先で買うならR34を薦めるけどだ、Gr.Aを観てレースをやろうと思ったオレは買うんならR32だし、実はR33は安くてお買い得だし、もう好きなのを買ってもらえばいいような気がします。

レースで活躍しているGT-Rを想像しながらニヤニヤするのも、GT-R的に正しいプレジャーなのかもしれません。レースに通じるパフォーマンスの片鱗を体感できるクルマってそうそうありませんぜ。

R32を手に入れるなら最後のタイミングかな。書いてたら欲しくなってきた(笑)。
Posted at 2008/12/18 00:34:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | DPCOTY | クルマ
2008年12月13日 イイね!

DPCOTY総括 第5弾

DPCOTY総括 第5弾さて、DPCOTY総括は、いきなり同率4位のロータスエリーゼ&エクシージとビートで行きましょう。4位が5台と多いもんで順位が飛んでおります。

■ロータス・エリーゼ/エクシージ

エンジンによって名前が違うようなんですが、乗り味はほとんど同じなのでエリーゼとエクシージは同車種で計算してしまっております。

ロータスは難しいんですよ。もうクルマの範疇じゃなくて、レーシングカーというかレーシングカート。だからクルマ好きなら間違いなく超楽しいんですが、クルマに要求される要件はあんまり満たしてないような(笑)。

例えば、挙動に関してもミッドシップというよりもRRに近かったり(だから前後方向にタイヤを使うほうがいい)、ブレーキのコントロールだってけっこう難易度が高いし、シフトフィールがあんまり良くないし、過激な挙動のわりには操作性がちょっと…なんだな。

値段が値段だから、もうちょっと操作性や走りの質感を良くしてもいいと思います。

でも絶対にロータスエリーゼにしかないのがダイレクト感。ドライバーに筒抜けといってもいいくらい情報が入って来て、このダイレクト感がそのまんまドライビング・プレジャーになっているといっていいでしょう。

ロードスターが楽しいっていうのとは全く違って超トンガってます。

ドライバーに媚びずにトンガってるのが好きな人にはオススメ(笑)。


■ホンダ・ビート

こりゃもう良し悪しでもなんでもなく、好きなら乗るべき。2人乗りでもちゃんと加速するし、エンジンは気がついたら回し過ぎてるくらいだし(笑)、トランクに入るのがハブラシだけなんて気にするヤツが間違ってる!!リンクサーキットだってバッチリ走れます。

ただミッドシップが活きてないんだよな~。ターンインのフロントの動きだしはミッドシップらしいのに、その後どーしてもリアが勝っちゃって、それがもったいない。セッティングでどうにかなるのかな。

まーでも軽でミッドシップのオープンスポーツなんて他にないし、峠で普通のペースで走ると最高に楽しでしょう。普通のペースってことは全開だから。

完全に予想外のランクインを果たしたことからも、イッちゃってる人からの支持は絶大です(笑)。

ビートは軽で維持費が安いってことを活かして、オトコの2台所有に走るのが正しい方向でしょう。ビートとインテRとか。

もちろん両方ファーストカーのジョイントナンバーワン体制で。セカンドカーなんて妥協の塊を買うヤツはクルマ好きとは言わねえんだ。

ビート1台だけだとビートの世界の話しかわからないし、それではビートのホントのプレジャーもわかりませんぜ。


そういえばどっちも軽量コンパクトのミッドシップでした。

この2台はディメンションの勝利だな。どちらも不満があるのも、このディメンションだったもっといいはずなのに!ということだと思ってください。
Posted at 2008/12/13 15:33:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | DPCOTY | クルマ
2008年12月10日 イイね!

DPCOTY総括 第4弾

DPCOTY総括 第4弾
DPCOTY総括、各車編です。

ここからはトップ10に入った各車ごとに話をしていきましょう。

あくまでもクラゴンの知ってる情報限定なので参考程度に。でも実際にクラゴン部屋でオーナーカーに乗らせていただいて、得た感想であり、全開で走れるドライバーが(ココ重要ね)限界の世界で見極めたクルマの性能です。

「みんなが限界で走れるわけじゃないから限界でなくてもインプレはできる」っていうのはオレは違うと思います。

上手くなりたい人は限界を使いたいわけだし、そもそも限界っちゅーもんは、行きたくなくても行っちゃうものだから。一般道はボチボチでも限界付近でダメなクルマだってないとは限らないわけで、それがわからないまま人にクルマを薦めるわけにはいかんでしょう。


まず15点のNSX-Rとロードスターから。4位になってるけど実際には同率がいっぱいだから同率9位か。まあ気にしないでください。


■NSX-R

こりゃもうオトコのクルマでしょう。値段が値段だし中古プレミア価格もついてるから、現実的に買えるかどうかっていうと難しいけど。でもこのやりすぎ度は間違いなくホンダのトップであり、世界のトップといえるスポーツカー。オーナーになるだけで誰にでも自慢できるクルマです。

限界の高さとレーシングカーも真っ青の難易度で誰にも全くオススメできないけど(笑)、この性能の前ではそんなことはどーでも良くなります。

言うことがあるとすれば、性能を引き出せるのがレーシングドライバー限定ってところかな。しかも全開で走ってるときじゃないとNSX-Rじゃないんですよ。

一般道をゆっくり走ってるとただのアシが硬いクルマ。さらにNA2は120km/hを越えてダウンフォースが効いてからがホントの性能だから、引き出せないまま乗ってる人がほとんどなのがもったいないかなと。

味わえるかどうかの問題はあるけど、乗りこなしたときのドライビング・プレジャー度の高さは異常といってもいいくらいの最高のクルマです。正確には「レーシングドライバーが最高だと思うクルマ」かな。


■NCロードスター

何がいいって今新車で買えること。RX-8もそうだけどマツダはエライ!! この時代にこんなイカレポンチなクルマを出せるのはマツダだけです。

NA/NBと比べてちょっと軽快感がないっちゃないんだけど、オレはけっこう好きです。何がってNAで「なんじゃコリャ」と思うところが全部良くなってるんだから。エンジンとかエンジンとかエンジンとか(笑)。

あとボディ剛性が上がったり、ロードホールシングが良くなったり、走りの質感が上がってます。NSXと反対でスポーツドライビング入門者でもドライビング・プレジャーを味わえるところがマル。良い意味で敷居の低いクルマです。

細かいことを言えば、もっとハンドリングを良く、スパッと来るようにしてほしいかな。あのディメンションにしてはちょっとマッタリしてるのが気になるところです。でもだからこそ誰にでも乗れるFRになってるから、まあいいところでしょう。

ひとつ気にしといてほしいのは、オレが自分のロードスターでさんざん悩んだように、いいアシがなかなか見つからないかもしれないんですよ。

ノーマルでけっこう柔いから、じゃあってんでサーキット用のアシなんか入れたら、ロードスターの良さを完全にスポイルすること間違いなし。こーゆーのいっぱいあるねえ(笑)。反対にノーマルのロールやピッチングをコントロールするように練習すれば、上達すること間違いなしでしょう。

ノーマルアシでサーキットを走ることには何の問題もありません。クラゴン部屋の弟子にもいます。16インチにインチダウンしたらバッチリ(笑)。

中古で150万くらいであるから、そっちを狙っても超お買い得かもしれません。

Posted at 2008/12/10 15:06:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | DPCOTY | クルマ
2008年12月04日 イイね!

DPCOTY総括 第3弾


DPCOTYをやることで、投票してくれたみなさんと同じように、オレ自身もドライビング・プレジャーとは何か、を考えるいい機会になりました。

■クルマで走るのが楽しいか。
基本的にYES。

■どんなクルマでも楽しいか。
NO。

■速いクルマが楽しいか。
基本的にYES。

■クルマは速ければ楽しいか。
NO。

■サーキットを走るのは楽しいか。
YES。

■スポーツカーは楽しいか。
YES。

■スポーツカー以外は楽しくないか。
NO。

■オラオラですか。
YES!YES!YES!YES!YES!YES!

というわけで(?)、速ければ楽しいかっていうとそうでもなくて、スポーツカーじゃなければ楽しくないかというと、そうでもないようです。あくまでもオレの場合ですが。

じゃあ何がプレジャーかっていうと、
まずはクルマの状況、路面の状況という「情報」が正確に入って来ること。
そして操作に対して正確に反応すること。

この2つが関係しているのではないかと考えています。ドライビングを相談できて、相談した通りに動いてくれるということでしょうかね。よく考えたら、ウソつくヤツが嫌いで言うこと聞かないヤツが嫌いっていうのは、人として当然のことだなあ。

そもそも何かを理解できるとか、何かと意志の疎通を図れるというのは、人間にとってすごーく嬉しい、興奮することなわけです。

学校に行き始めた子供が「勉強って楽しい」ということもそうだし、海外旅行に行ったときレストランで注文ができたとかもそう。ドイツチームでレースに出て上手くいくなんてハンパじゃない快感です。オレは勉強は小学1年生から嫌いでしたが。

それはクルマも同じで、クラゴン部屋的に表現すれば「このクルマはこうやったらうまく乗れるかな」とさんざん考えて試してみて、つまり情報を得て操作してみて、ついにピタッと来た時の「よっしゃああああああ!」という快感は、まさにドライビング・プレジャーと言って間違いないでしょう。

そして多くの人にピタッと来やすいクルマが、ドライビング・プレジャーが高いといえるのかもしれません。例えばロードスターはココに当てはまるでしょう。

でもインテRなんかはまたちょっと違う質のプレジャーだったりして。

そちらはまだまとまり切ってないので、またの機会にしましょう。
Posted at 2008/12/04 17:50:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | DPCOTY | クルマ
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「NDロードスターRF乗った http://cvw.jp/b/450001/48584939/
何シテル?   08/06 15:23
趣味はドライビング鍛練、特技はドライビング指南のクラゴン部屋親方です。 ※「クラゴン/KURAGON」はクラゴンの登録商標です。 主な実績 ■シビ...
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