クラゴン親方のブログ一覧

ル・マン２４時間レースはアウディが優勝ですか。

トム・クリステンセンさんは実に９回目のル・マン制覇だそうで、凄まじいですな。

トムクリさんといえば日本でＦ３０００やＧｒ．Ａをやってた方で、昔お世話になったメカニックが某超オトコガレージでトムクリさんのメカニックをやったそうで、やっぱりハンパじゃなかったそうです。

その人はトレルイエさんのメカニックもやってて、「ブノワは～」「トムクリは～」という基準のダメ出しが多くて、そらもう鍛えられました。Ｓ耐に出たばっかりのクラゴンにそのあたりの話をされても（笑）。でも選択肢はないので、８０周のロングスティントでも雨スリックプレイでもやれと言われたらやるだけです。

ル・マンウイナーを基準にダメ出しをされたのって、今となってはいい思い出だなあ（笑）。大変だったけど。

ナツいので２０１１年の写真をアレします。







また行きたいなあ。

ドイツは毎年行ってるから、行こうと思えばすぐですが。

バーチャル稽古が終わったのでリアルの稽古の話でもアレしませうか。

もてぎＡＳＴＰ稽古のアンダーステア対策編をやってきました。

みんな大好きアンダーステアをどうやったら出さないように走れるか、理論と実践から何とかしませうという日です。でもアンダーを出さない代わりに遅っそく走るんじゃ意味がありません。

アンダーステア＝失敗というよりは、アンダーステア＝限界というのを知ってもらって、そのアンダーが出た瞬間を逃さずに認識するのが肝要です。その関係でアレとかアレとかアレとか、そのあたりは稽古でのヒミツのアレということで。



アンダー編と言いつつ、アンダーだけとは限りません。

クルマによって、ドライビングによって挙動は違います。アンダーになりやすいクルマ、オーバーになりやすいクルマ、あるいはウエット路面でオタンコナスなタイヤなどなど、やってみてわかることも山ほどあります。

このわかることはとっても大切です。ダメだとわかると無理をしなくなるから。腕と同時にアタマが良くなると最高です。アタマだけでもダメなんだけど。



当日お越しの方にサーヴィス写真を。スリパリーコースの２コーナーです。

経験のある方はお分かりのように、このコーナーは逆バンクになってまして、ここまでピッタリとクリッピングに寄るのは極めて難しいです。上手く行かなかったみなさんはこのスイフトさんの寄りっぷりを目標にするといいでしょう。

このあたりはやっぱりリアル稽古ですかね。ふふふのふ。