クラゴン親方のブログ一覧

運転が上手い話からブレーキの話になりつつあるので、せっかくだから映像をどうぞ。

サーキットは筑波２０００。クルマはゴルフ７Ｒです。

いかにもサーキットらしい、限界バリバリというドライビングではありませんが、上手い運転という意味では参考にしてもらいやすいと思います。



上手い運転で自分のドライビングを持ってくる図々しさが、正しく間違ったレーシングドライバーですかのう（笑）。

まあいいんですよ。ちゃんとニュルブルクリンクで実績残してますから。

注目点はブレーキングで身体がドンと前に出たりしていないこと。踏み始めがソフトかつ、ＡＢＳが作動するくらいまで踏みます。

そしてクルマの挙動が乱れていないところですかね。

ブレーキは直線で踏むのが一番いいです。正確には直線状態で。横方向にタイヤを使うと、そのぶんブレーキに使える力は落ちます。摩擦円の考え方です。

そして減速をちゃんとしてからコーナリングです。

という教科書どおりのドライビングってカンジの映像です。

あと、トランスミッションはフォルクスワーゲンお得意のＤＳＧ搭載で、ブレーキングのときヒール＆トウをしなくていいし、片手運転もしなくていい。コレは激的にラクチンです。しかも速い。

スポーツドライビングにはＭＴ車、というのはもう過去の話ですよ。

好き嫌いはあっていいけど。ヒール＆トウできなくてもサーキットを走れるのは、敷居を下げてくれるのでとてもいいことです。