クラゴン親方のブログ一覧

ほんだば映像をアレしますか。

まずは午前中の定常円から。



定常円はぐるぐる回るだけでは意味はないです。ちゃんと限界まで行くこと。

限界はどこかっちゅーとアンダーステアの直前、ということでだいだいＯＫでしょう。クルマの操縦性によってはオーバーステアのときもあります。特例だけど。

プロまで含めてみんな漠然と限界と言ってるので、この機会に明記しておきましょう。

このブログはプロもチェックしているので、表現などパクってる人がいたら教えてください（笑）。

定常円に意味がないとしたら、それは限界ではないから。つまりその人はコーナリングが遅いということでよろしいんじゃないでしょうか。定常円の限界はそのくらい難しいともいえます。

この映像もぺぺぺーと定常円してますが、クラゴン部屋の鍛錬でわざわざやるくらいなんだから、自力ではまず無理ですので安心してください。


午後はコース１０００に移動です。

ジムカ場撤収～移動～コース１０００で準備はちょっと忙しいけど、でも１日でできるメリットは大きいな。



なかなかのオーバーステアです。この瞬間がＳ２０００だネ！

タイヤがちょっと古いのでまあこんなもんでしょう。この映像を見て「Ｓ２０００って楽しそう」と思ってはいけません。乗ってるのが変態親方ですので。

でもこのドライビングができればサスなんか純正でいい、というよりはこのくらい挙動が大きく出た方が鍛錬になるともいえます。オレはニュルを想定した鍛錬なので、みなさんマネをしてはいけませんぜ。

あまり参考にはならないかもですが参考程度にだうぞ。

はいはーいひさしぶりのクラゴン部屋ネタです。

コレを書かないとブログをやってる意味がないのに、ついつい意味ない話ばかりしてしまいますのう。

筑波冬之陣は筑波サーキットで、午前中にジムカ場で基礎編、午後にコース１０００でサーキットの実践編の稽古です。

１日で基礎からサーキットまで行けるので効率がいいのと、サーキットの前にマイカーの限界を試しておけるのがいいんですよ。




今回も恒例の定常円にちょっと手を加えて、コース１０００の最終区間に合うようなレイアウトというか、操作を鍛錬できるようにしてみました。

あまりサーキットの攻略にはしたくないんだけど、せっかくだからサーキットで使えるといいじゃないですか。






午後はコース１０００で最終区間のコーナー特訓、からの約２時間のフリー走行です。

クラゴン部屋では本当に自由な走行（笑）にならないように、自主鍛錬時間と呼んでおります。フリー走行になった瞬間にいつも通りに戻ってしまうことはけっこうあるのでね。

鍛錬したコーナー特訓をモノにする時間ということで。

あと親方走見でマイカーの限界をアレします。やっぱりコレが一番早いかな。ドライビングは言葉で全て説明できるものではないので、助手席で見てもらうのが一番いいです。

指導言語についてかなり研究をしているクラゴン部屋でもそうです。

クラゴン部屋ではクラス分けがめんどいので、１５人を上限にしてるんですよ。平日とはいえコース１０００を１５人で専有は、主催者としてはアレがナニしそうです（笑）。

６月か７月にまたやりますので、興味のある方はそのときにだうぞ。

今回は動画もけっこうあります。そちらはまた。

３月になったことだし、クルマ選びの話でもしませうか。

まず先に書いておきますと、好きなクルマを買うのが一番です。

どれだけ走りの残念なクルマでも、どれだけ維持費がかかっても、好きなクルマを選ぶのが、長く楽しく乗ることにつながりますので。

クラゴン部屋では弟子が間違って買わないように厳しい評価をすることもありますが、納得して買うのは尊重しますよ。その結果大変な思いをしても楽しいと思えるなら、それは個人のプレイ趣味の領域ですので（笑）。

今回はある程度使い勝手を重視するか、使い勝手上等かで座席数で分けてみました。


■４座席

・ＲＸ－８
・スイフトスポーツ
・ＢＭＷミニ

惜しい…インプレッサ（ハッチバック以降）

スポーツカー的なクルマならＲＸ－８、とにかく安くならスイフトスポーツでいいべ。どっちもいクルマです。

ＢＭＷミニは意外でしょう。かなりいいです。なんだけど、サーキットを走っている人はそれほど多くないので、維持費などのデータがあまりありません。バキバキに走るわけじゃなくて、まさに遊ぶくらいなら大丈夫ですかね。

インプレッサが惜しいのは速すぎるから（笑）。直線が速いのが好き、スバル好き、雪国で４駆以外にない、そういう方はいいと思います。

８６／ＢＲＺは買うなら後期型です。中古で安くなるのはちょっと先かな。



■２座席

・ＮＣロードスター
・ＭＲ－Ｓ
・フェアレディＺ

惜しい…ＮＢロードスター、Ｓ２０００

ＮＣロードスターは値段、速さ、楽しさのバランスがいい。ＭＲ－Ｓはかなり安く買える本格ＭＲ車です。カッコが好きならバッチリ。Ｚは車格のわりに安いから（笑）。そこそこ速いしサーキット向けのパーツもあるし、ちょっと維持費がかかりそうだけど余裕があれば。

ＮＢロードスターが惜しいのは、もう古くて中古車探しの技がいるから。安く買ってもあとで壊れて高くつくと意味がないです。いいタマが見つかるならアリ。

Ｓ２０００はオレが喜ぶファンキーな操縦性だからです（笑）。鍛錬車としては最高なので、今持っている人はそのまま走行会…はちょっとアレなので、某部屋で鍛錬をして、安全に走れる方法を身に着けるといいでしょう。



というカンジかにゃー。

中古車は新車以上に選ぶ幅が広いアレですから、参考程度にして好きなのを買うといいでしょう。

↑に挙げたのはオススメ車ではありつつ、コレじゃないと楽しめないということではないです。

クラゴン部屋には、ＡＢＳもエアコンもついてない初期型ロータスエリーゼの人もいるし、バリバリフルチューンのインプレッサの人もいるし、軽自動車からダルマセリカまで、みなさんそれぞれ楽しんでアレしてますよ。

若い人向けの話をすると、家でクルマをお持ちなら、家のクルマで某部屋のもてぎＡＳＴＰ稽古とか参加してみるといいですよ。時速４０ｋｍでツルツル路面を走るだけだから、サーキット用の準備がひとつもいりません。

そこですでに訓練されている弟子のクルマを見たり、話を聞いたりするのが一番いいです。その中で自分がどういう遊び方をしたいのかわかったりもするだろうし。

こういう話を書くと「（別のクルマ）はどうですか？」という質問が必ずありますが、オススメはもう書いてますので、それ以外は好きにしてください（笑）。