クラゴン親方のブログ一覧

・フレーム修正をしていないこと
・外観で歪みがないこと
・保証付き販売
・勘

コレの続きです。

試乗は必須です。

理由はふたつ。

まずは状態のチェック。異音や振動がないか、あきらかな異常がないか、そういうチェックです。

もうひとつは試乗させてくれるかどうかのチェック。車検が切れていたら仮ナンバーの費用を負担してもいいし、大きめの展示場があるところなら場内だけでも。

試乗を嫌がる店は、程度に自信がないのかもしれないし、試乗の準備をするだけの手間をかける余裕がないのかもしれません。

試乗の準備ができない店が、アフターサービスがバッチリということはないでしょう。売ったらもう客じゃないんだから、買う前のサービスがダメなら売ったあとなんてねえ（笑）。

オレは試乗なしで中古車を買うことはまずないです。今のところは。


だからアレですよね。冷やかしはダメですよね。

その個体をたぶん買うという前提で、最終チェックのみ。その車種の試し乗りは中古車屋さんではなくて、新車ディーラーでやるものです。

Ｓ２０００を探してたときは、駆動系の振動が出てるのとかあったな。「店頭で売るのをやめてオークションに出しちゃった方がいいですかね？」とか聞かれたり。「そうですね」とは言ったけど、オレに聞くな（笑）。

そして予定通り長くなったので、具体的なチェック項目は続く。

・フレーム修正をしていないこと
・外観で歪みがないこと
・保証付き販売
・勘

外観の歪みまで書いたので、次です。

保証付き販売は基本です。

それも１ヶ月や３ヶ月の販売店保証ではなくて、１年以上の保証会社の保証。

個人のやってるような中古の販売店で、保証をつけたところでその通りに修理してくれるかは疑問なんですよね。あと保証付きとはいえ、修理箇所が限定的だったり、販売価格の半分までなど制限があったり、ひどいのは５万円までとか。

５万円じゃ大きい修理は何もできないわけで、保証付きというには悪質なレベルですね。ちゃんと見ればわかるからまあいいですが。

でね、保証会社の保証さえついていれば、自然故障はもちろん修理してもらえます。

大切なのは、修復に起因する不具合も全てが修理の対象だということです。フレームさえ無事なら、何かあっても何でも修理してもらえます。むしろ保証期間内に壊れてほしい（笑）。

保証なし、あるいは１ヶ月くらいの保証で修復歴アリ車を買うとなると、完全に自分の目利きのみじゃないですか。それは難易度高いですよね。

だから修復アリ車に保証は必須です。

修復なしでも保証は必須だと思うけど。



あとは勘。

前にもちょっと書いたけど、なんかパリッとしてないな、ヨレてるな、嫌な予感がするな、そういうのが働いたらやめておいた方がいいです。

なぜかはわからん。でもなぜかそんな気がするときは、たぶん正解です。

不安なまま買ってハズレだったらやっぱりかーと思うじゃないですか。コレがいいと確信して買ったら気にならないことでも。

確信を持って間違えたらＯＫともいえます（笑）。

自分が好きで買うんだから、自分が納得できるかどうかですよ。クルマなんて金さえかけりゃ修理はいくらでもできるんだから。

勘はもうちょっとあるんだけど、長くなったので続く。



車高が左右でちょっと違っても、そんなもんだと思っておけば大丈夫です。

コレが嫌なら金出して新品買えばいいんだから。それが大人のアレです。

某部屋はみなさんイロイロなクルマでお越しで、ファンキーエクスペリエンスを楽しませていただいております。

実際にはエクスペリエンスでは通じなくて、エクスペァリアンスみたいな発音です。知らんけど。

イギリス人やアメリカ人と英語を話すことがほとんどない。でもイギリスもアメリカもぜんぜん違う英語で、アメリカ英語はめちゃめちゃわかりにくかったです。いやアメリカ英語じゃなくてコロラド英語だったのかな（笑）。

日本人が英語だと思ってるあのモニョモニョと切らないで話すのは実はアメリカ英語で、イギリス英語はぜんぜん違ってわかりやすい。

一番わかりやすいのはドイツ人の英語です。たぶん。

で、マークＸだ。



どーですか楽しそうでしょ。

車体がちょっと重めではあるけど、気になるのはそのくらい。慣れれば大丈夫。

オートマ車でも全く問題なしです。サーキットの連続走行では温度的にどうかはわからないけど、ジムカ場の短時間の加減速ならまず問題が起こることはないでしょう。

問題が起きるなら、たぶん一般道走ってても壊れてる（笑）。

最近思うんですけどね、サーキットを走るためのクルマにこだわる必要はないんじゃないかというアレがありまして。

サーキットを走りたい人は、今あるクルマでとりあえず走ってみる方がオススメです。ブレーキフルードをＤＯＴ４、ブレーキパッドをサーキット対応のモノにだけして。

あのクルマを買ったらサーキット行きたいなんて、時間をかけてたらいつまで経っても走れないし。

サーキットでコケないクルマなら何でもＯＫ。死にゃしないです（笑）。



流し撮りしてもかっくいいマークＸ。

といいつつ、こういう情報は他人様のクルマを乗らせていただいてはじめてわかることで、自分の考えではやっぱりスポーツ的なクルマ買って、サーキットに行くのが普通の流れなんですよね。

こうやって新しい遊び方をお知らせできるのも、弟子のみなさんのおかげです。

どんなクルマでも乗れないといけない親方は大変鍛えられております（笑）。

置いてるのを見てニヤニヤできるクルマ。

ネリネリといいねをいただいているので続編を書きませう。

・フレーム修正をしていないこと
・外観で歪みがないこと
・保証付き販売
・勘

このあたりの解説をしていきましょうか。今回は試乗チェックの話までは行かないはず。

まずフレーム修正。

コレは普通なら修復箇所の説明があるはずなので、気にしなくてもいいというか、ホイールベース、トレッドの寸法を調整するような修理をしているクルマは避ける。どう修理してあるか基本的にはわからないから。

でもマイカーをちゃんとした工場で修理したら、そのまま乗り続けるじゃないですか。絶対にダメではない。

厳密にアレするならば、今は修理不能で廃車ということはほぼないそうです。

何でも修理できるんだって。技術的には。

修理代よりもハコ換えした方が安いとか、中古車を買った方が安いとか、修理するだけのモトが取れないときに、全損扱いになるという。

便宜上全損です。



外観の歪みは、何となく歪んで見えるとか、ボディ外板のチリが合ってないとか。

でも計測して何ミリ違うとかいうことではなくて、全体の雰囲気からなんとなーくパリッとしてねえな、みたいなことです。

大切にされなかったモノってわかるじゃないですか。そんなカンジ。

人間の感覚って意外と正確だから、何かおかしいと思うときは、だいたいどこかおかしいです。だから感覚は信じていいです。自分で金出すんだし。

何でもおかしいと思うときは、おかしいのは自分ですので注意しましょうネ！

長くなったから続く。

修復歴アリの話はいいねが少ないから別の話にすりゅ。

筑波雨錬２です。

とりあえずコースだけ確保しておいて、何やるべって思ってたら筑波雨錬が人気すぎて急遽雨錬２になったヤツです。

超入門稽古にしようかと思ってたんだけど。

筑波ジムカ場を使うのはほとんど入門～初級レベルに準じているので、やることは何でもいいんですけどね。入門と名前を着けると安心して来られるみたいで（笑）。

いつもアレしているように、ドライビングに簡単なことはひとつもないから、安心してエントリーしてください。

入門弟子と訓練された弟子の差は、安全マージンをどの程度取るかだけです。失敗したときの余裕をどの程度確保するか。サーキットでは少なくなるし、ジムカ場などでは多くなります。











ほどよく梅雨天気で、散水車の出番はちょっとだけでした。

大切なのは、このくらい滑るだろうなと思ったのが実際にどうだったか。予想より滑ったか、予想より滑らなかったか、そういうことです。

自分の予測というか期待ですよね。

期待と現実との差を埋めるのも上達です。