クラゴン親方のブログ一覧

実はこのＳ２０００は修復歴アリです。

９年前くらいに買って、走行８万キロくらいでコミコミ１３０万円。今では考えられない値段です。

今は１０万キロ切ってたら２００万円からみたいなカンジですかね。生産終了してから人気が出るホンダ得意のパターン（笑）。

安かった理由はもうひとつあって、事故車だからです。修復歴アリ。

中古車を探してると、おっと思う安いのがあって、あー修復歴アリかーという経験がある方は多いと思います。安いけどトラブルが心配。心配だけどやっぱり安いという（笑）。

実際のところ修復歴アリはアリなのか、気になるところですよね。

あくまでも個人的なアレなのと、車種によるアレを無視するならば、修復歴アリはアリアリアリアリアリーヴェデルチです。ブチャラティさん。

ただしチェックするところはあります。


・フレーム修正をしていないこと
・外観で歪みがないこと
・保証付き販売
・勘


フレーム修正とは、バルクヘッドから前にみょーんとクワガタみたいに縦にフレームが出てるじゃないですか。そこを修正していないこと。

最前部の横方向の構造物は、交換しちゃっててもいいと思います。そこは交換しても左右で差が出ないから。押されてなければ。知らんけど。

外板はもちろん何も問題なし。事故車の定義ってまた複雑なので、そこは個々のアレによります。興味ある方は調べてみてください。

へーこの程度で事故車扱いになるんだ、と思った記憶があります。

フロントがグッチャリ逝ったりして、トレッドやホイールベースの寸法を直すような修理をしているのはパス。フレームが無事で部品交換で済んでいるなら可、というところが基準ですかね。

まあアレですよ。レーシングカーなんてみんな事故車だから（笑）。

グッチャリ逝ったって、ちゃんと直してあれば大丈夫です。ちゃんと直してあるかどうかわからないからパスするともいえるけど。

あと２回くらい続きます。

もうけっこう前か。

梅雨時恒例の筑波雨錬です。

筑波ジムカ場で梅雨を狙って雨の鍛錬しようぜヒャッハーという日です。

雨が降らなかったら散水車を使って、貴重な梅雨の晴れ間にわざわざ水を撒くという。

ウエットコンディションが得意な人ってまずいないだろうし、そうだという人がいたらたぶん勘違いだと思うんだけど（笑）、苦手な原因って要するに練習する機会がないからだと思うんですよね。

練習を機会を作って「ああこう滑るのか」というのがわかれば、滑るなりにドライビングをするだけでＯＫです。

とてもカンタンですネ！


















ドライ路面で一部だけ水を撒くのもそれはそれでアリなんですよね。

路面状況の変化がある方が、よりウエット路面へのアレが進みます。アレじゃわからん。ずっとウエットでグリップしない路面をキッチリ覚えるのもいいし。つまりどっちもいいという。つまりやっときゃいいんですよ（笑）。

特にこういうコンディションでは、思ったより滑ったとか、思ったより滑らなかったということが大切です。

そこは主観なんですよね。

どのくらいのグリップを期待して、実際にどうだったかはオレにはわからぬ。ご本人だって、どのくらいのグリップを期待しているかは、滑ってはじめて気付くこともあるでしょう。

「この速度だとダメそうだけどどうかなー」でコーナーに入っていけるなら上級者です。

滑るなんて全く考えてないところから、突然ツルッと来て対応できないのが普通。

だからやるしかないのです。

コメントで修復歴アリだからどうのというのをいただいてたんですけど、アシ交換の話だから車体は関係ないってわかりますよね。

前から何度かアレしているように、書いてある通りに読んでもらうことが肝要です。

余計なことを足したり、必要なことを引いたりしないって、実はけっこう難しいことなので気合い入れて読むといいですよ。


クルマにナニかイタズラしたら、そりゃ走りたいですよねー。

某部屋の筑波雨錬でコース設定をするフリをして走ってきました。



楽しそうだべ。

楽しいですにょ。

まず挙動がちゃんと出る。出るけどゆっくり。ゆっくりだから先が読める。クルマと相談しやすい。

現代の重くてパワーがあって速いけど難しくて電子制御ないと乗れないクルマの対極です。

さすがにちょっと挙動が大きいけど。



ロール量が鬼（笑）。

だけどアレですよね。

車載映像ではそこまで気にならないべ。ということはやはり気にしたら負け。

今さらＮＡロードスターの純正がどーしたっちゅー話ではあるんですけどね。

３０年で進化した部分と、進化したことでロストした部分と、振り返るのもたまにはいいでしょう。