3月16日。
この日は鉄道各社のダイヤ改正前日だった。
3月17日のダイヤ改正は、JRでは300系や100系、「日本海」「きたぐに」等のビッグネームをはじめ、地味な立役者では371系やワムハチが姿を消すという、近年稀に見る慌ただしいものだった。
私鉄でも、小田急では5000形とHiSEとRSEが引退、近鉄では名阪ノンストップ特急が消滅等と、話題に事欠かない事態となっていた。
その中でも、地元に比較的近い東武伊勢崎線では、この日を境に「業平橋」という駅名が「とうきょうスカイツリー」に改称されることとなった。
3月16日。「業平橋駅」最後の日、現地を訪れた。
【写真1】
120316 OLYMPUS E-5+ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm SWD 1/20 F4.0 ISO200 AWB をリサイズ
曳舟にて(許可を得て撮影)。
18時前。既に構内の時刻表と駅名標は、交換作業が始まっていた。
「なりひらばし<ひきふね>ひがしむこうじま」の表記から「とうきょうスカイツリー<ひきふね>ひがしむこうじま」表記へ差し替える。
それだけでなく、駅名変更に伴い路線図も交換。
慌ただしい交換作業を、敢えて看板にピンを置いて、作業員はぼかして撮影。
【写真2】
120306 OLYMPUS E-5+ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm SWD 1/30 F4.5 ISO200 3000K をリサイズ
曳舟にて。
暮れなずむ空に、ライトアップがされていない東京スカイツリー。
グランドオープンを、今や遅しと待っているようだ。
ホワイトバランスを敢えて大胆にいじって、この結果。
【写真3】
120306 OLYMPUS E-5+ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm SWD 1/13 F2.8 ISO200 3000K をリサイズ
業平橋にて。
東京スカイツリーの眼下には、時の移ろいと共にその姿を変えつつある業平橋駅。
やはりホワイトバランスは3000K。この真っ青な仕上がりはしばしマイブームとなりそう。
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Posted at
2012/03/18 00:02:05