10年前の8月24日。
仕事を休んで、つくばエクスプレスの一番電車に乗りに行きました。
つくば駅を出発した列車がやがて地上に出て、車内の乗客一同がそこで拍手・・・薄明るい車窓に見えた筑波山が、今でも忘れられません。
往路は途中下車することなく、一気に秋葉原まで乗車。
秋葉原に着いたのが朝6時過ぎ・・・着いてから記憶が曖昧ですが、どうやら築地の吉野家本店で朝飯を食べていたことが、手元にあるデジタルカメラ(携帯電話で撮影)の画像で確認できました(汗)
復路は、気が向いた駅で降りて駅前散策。
駅前は、どこもお祭り騒ぎ。
徒歩圏内で行けそうなところで、小型印回収をしたのは言うまでもありません(^o^)
その頃(南流山駅前だったと曖昧ながら記憶している)、職場の同僚から電話がありました。
「今から売場のビデオカメラで(売場で流すために)つくばエクスプレスを撮るんだけれど、だいこんは今日乗りに行くの?」
という内容だった。
「つくば~秋葉原は一番電車でもう乗りました。今は色々な駅を降りながらつくばに向かっています。」
と返事したところ、電話口でびっくりされました(^^;
つくば駅に着いたのが、ちょうど正午くらい。
これまではただの(いや、かなり立派な)バスターミナルだった「つくばセンター」も、この日から「つくば駅」の駅前として再出発。
駅前のペデストリアンデッキは、開業のお祝いムードで溢れていました。
出店はいっぱい出ているし、人もいっぱい歩いているし・・・当時の「つくばセンター」を知る者としては、あらためてこの日が歴史的な一日になることを、肌身に感じました。
地元で、新たな鉄道会社がここまで大規模な鉄道路線を開業させることは、おそらく生涯二度とない経験かもしれません。
だいこんは当時、谷和原村(当時は合併前!)にある家電量販店に勤務していました。
工事たけなわの守谷駅前を、R294をクルマで通っては、ほぼ毎日見てきました。
守谷駅前なんて、ちょっと前まで何にもない駅だったのに・・・。
つくばエクスプレスと関東鉄道の新駅舎が完成し、駅前ロータリーも少しずつ姿を見せ始め、いよいよ開業直前にはつくばエクスプレスの試運転の様子も見られるようになったりして・・・守谷に住んでいない身にしては、結構しっかり観察できた方だと思います(笑)
あれから10年。
今では、つくばエクスプレスはすっかり首都圏の交通網に溶け込み、台風や大雨、大雪でも挫けないタフな路線として名が知れ渡るようになりました。
「陸の孤島」と言われていた筑波研究学園都市も、最高時速130km/hの駿足によって、一気に都心から近くなりました。
開業前からその姿を見てきた「つくばエクスプレス」。
これからも、多くの人に利用され続けることでしょう。
そういえば、編成を長くするって話はどうなった?(^^;
何はともあれ、今後の発展を祈って・・・。
【写真】は撮り鉄再開前だったため、A5513CAで撮影したものしかありません(汗)
つくばセンターの写真では、しれっとメガライナーも写っているし!!バスの世界も今ほど好きになる前だったからなぁ・・・(^^;
10年前と今を比べた、駅前の空撮。
これはなかなか感慨深い・・・。
http://www.mir.co.jp/10th/gallery/
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Posted at
2015/08/24 23:55:18