2020/12/13 追記
以下の書き込みで紹介した25mmの厚型廉価ファンですが、交換後3か月で異音が発生し、過去2度交換を繰り返しましたが、3か月で音が大きく成る状況は改善されず、先日3度目の交換を行いました。
流石に私も知恵があります。たぶん((笑))
今回は下記商品に変更してみました。
ボールベアリン型の廉価ファンです。ボールベアリングでこの価格は下記商品以外見つけられませんでした。
15mmタイプなので少し心残りですが、この商品で様子見ます。
(交換したばかりですが音しません。。問題は3か月後の異音ですね!)
オウルテック PCケース用オリジナルファン CPUファン 6cm 15mm厚 超静音 3000rpm 1年間新品保証
今回選択したファンの仕様は
最大風量:12.26CFM(0.35m³/min)
最大静圧:2.03mm H₂O
回転数:3,000r.p.m
騒音:21.1dBA
サイズ:60x60x10mm
製品寿命:50,000時間(25℃)
接続コネクタ:FAN3Pin+ペリフェラル4Pin
ケーブル長:600+10mm
保証期間:1年
※保証期間は1年ですが、取付でケーブル切断するので、たぶんその時点で保証は無効になると思います。合わせ買いが必要ですが安いので良しとします。
2021/05/11 更に追記
2020/12/13に採用したボールベアリングタイプのファン いまだに音しません。。大正解です。既に予備機も購入済です。(交換して直ぐに予備として購入しましたが、こんな事なら買わなくても良かったです。)
2021/09/17 更に追記
2020/12/13に交換したボールベアリングタイプのファンですが、既に約10カ月運転してますが、いまだに静かに稼働してます。交換してません!
2021/12/20 更に追記
2020/12/13に交換したボールベアリングタイプのファンですが、祝1周年です。少し音は大きく成ってるのかも知れませんが、依然と気に成るレベルデは無く、静かに感じます。廻ってるのかな??少し心配です。。。
2022/06/03 更に追記
2020/12/13に採用したボールベアリングタイプのファンすが、交換後1年半経過しました。音は取付当初より大きく成ってるのかも知れませんが、全然我慢できてます。交換不要なので埃の付着状況が気になります。
このまま、交換しないで使い続けます。ちなみに運転は、12~24時の12時間/日稼働です。
2023/02/17 更に追記
2020/12/13に採用したボールベアリングタイプのファンまだまだ問題なし。
交換後2年強
このまま、交換しないで使い続けます。ちなみに運転は、12~24時の12時間/日稼働です。
2023/10/11 更に追記
2020/12/13に採用したボールベアリングタイプのファンまだまだ問題なし。
交換後3年弱
このまま、交換しないで使い続けます。ちなみに運転は、12~24時の12時間/日稼働を継続しています。
因みに、このシステム構築時に購入した機材(HDD含む)は、この3年弱のあいだ、ノントラブルで稼働し続けてくれてます。ファンは何度も交換したけどね!
交換方法は前回同様ですので下記参照願います。
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最近REGZA Z730Xのディスク増設記事のPVが伸びています。
皆さん興味があるのかと思いますが、今回関連する所で新たな試みを行ったので久しぶりに記事をアップします。
因みに、ディスク増設記事のリンクは以下
REGZA Z730X のタイムシフトマシン録画用HDDの増設は此方の記事参照!
そんでもって、今日の本題は、
REGZA Z730X のディスク増設用に利用したロジクールガチャベイ(Logicool LHR-2BRHEU3) 煩いのでファン交換に成ります。
コロナ禍のこの数か月、REGZA Z730Xの導入で快調なタイムシフト録画を楽しんでいます。最近は、リアルタイムで視聴可能番組も、基本追っかけ再生をして、CMを飛ばして視聴する事が多いです。
そんな感じで、大変お気に入りのREGZA Z730X+ガチャベイ環境ですが、ここに来て少し不満が出てきました。それば、ガチャベイのファンが煩いと言う事です。外気温が上昇する、6月を過ぎた頃から、ファン速度はAUTO(HIGHT)と成る時間が多く、大変耳障りな状況で、深夜誰も居ないリビングの騒音は酷い状況でした。(そりゃ騒音は言い過ぎですよ!でも、ファンの音がシッカリ聞こえる事も事実です。)そこで、今回はガチャベイのファンを静かな物に交換を行う事にしました。
最初の作業は、純正ファンの仕様確認です。
ガチャベイ背面の4本のネジを外して、ファンを取り外し型番を調べ性能仕様を確認しました。(取り外しはネジ4本外すだけなので詳しく書きませんが、そこに不安がある人は以下の作業はお勧めしません!)・・・実際の交換作業は背面パネルを+6本のネジを外して、全て取る方が安全に簡単に作業できました。
今回のチャレンジで一番のポイントは、交換するファンの選定です。
■【標準の取付のファンの情報は・・・】
YOUNG LIN TECH Co.,LTD.
DC BRUSHLESS FAN
DFS601012M
DC12V, 2.0W
60mm各 x 10mm厚
機種名で更にググると詳細は以下・・・
DF6010
Model: DFS601012H; DFS601012M; DFB601012H
Dimensions: L60*W60*H10mm
Bearing type : ball;sleeve; ball&sleeve
Operation Voltage: 12VDC;
Rotation Speed: H:5000rpm; M:4200rpm; L:3500rpm;
Airflow : 21.46CFM
Pressure: 3.94mmH2O
Noise:27.22dB(A)
Weight: 27g;
Power: 1.95W~~3.94W
Current: 0.23a; 0.13a; 0.23a(12VDC)
この性能情報を見ると、純正取付ファンは性能重視で選定されているように見えます。
このサイズで、上記性能が出てるファンは多く有りません。と言うかほぼ有りません!
でも、リビングでテレビ録画用として使用すると、確かに”煩い”と感じるのです。
今回は、そこを何とか改善したいと思います。
そこで、いろいろと調べた結果、私は以下のファンを選択しました。
(最大の理由は安い!って事なんですけどね。汗)
■【Manyao 60mm×60mm×25mm DC 12V】
Amazunで¥334 & 配送料無料で販売されている商品です。(ただし手に届くまでに一か月以上待ちました。)
最初は、純正ファンと同じサイズで、ポン付け交換を狙っていましたが、同等性能で静かな商品を見つけられませんでした。(日本製の数千円の商品は最初から対象外でした。900円/個以下で探しました。)
例えば、Airflowの性能を犠牲にすれば、静かな商品は見つかります。でも、それで良ければガチャベイのファン設定を手動で(LOW)に固定すれば静かに成りますが、その場合はHDDが高温に成るリスクが発生します。
そこで、私は、AirflowやNoiseの性能を犠牲にすることなく静かに出来ないか考えた結果、一つの方策に至りました。それは「外観を犠牲にする」という結論です。外観を犠牲にすると言っても、60mm角を変更するのではなく、10mm厚のファンを25mm厚のファンにする方法です。ファンの選定では、性能が同じなら大きなものを択ぶという鉄則が有ります。もちろん取付する場所に収まら無いのは論外ですが、ファンが飛び出す事に我慢できれば、厚いファンの取り付けは構造上問題有りません。飛び出すと言っても、後ろに15mm程度なので全く気に成りません。(個人の感覚です!)
この方式の課題は、元々付いてた取付ネジ(M2.6(5)×20)がファンの厚み差分、長さが足りなくなるため、新たに長いネジの調達が必要に成る事です。
(私はAmazonで「uxcell 六角穴付ボルト M2.5x35mm ブラック 炭素鋼材質 ハーフスレッドねじ 30個入り」¥879 & 配送料無料を購入しました。ファンとほぼ同じ値で六角ナット締め付けタイプです。汗)
■交換したファンの性能仕様
【Manyao 60mm×60mm×25mm DC 12V】
電圧定格:DC 12V
定格電流:0.25A(3W)
RPM:3200RPM
Noise:28dB(A)
Airflow:20.28CFM
終端:2線リード
Bearing type:sleeve
動作温度:-10℃?70℃
平均寿命:10000時間
サイズ:60×60×25mm / 2.36×2.36×0.98in(約)
ケーブル長:20cm / 7.87in(約)
【性能差】
Airflow : 21.46→20.28 少し低下
Noise:27.22dB(A)→28dB(A)ホボ同等
Rotation Speed:4200rpm→3200rpm 断然低回転
トータルで見れば静かに成ると判断しました。
効果は絶大!!! 本当に静かに成りましたよ・・音はしないのに、風はシッカリ流れてるベストな状態に成りました。
以下は比較写真
交換前↓↓↓↓
交換後↓↓↓↓
厚くなったぶん後ろに飛び出てます。
ファン取付部↓↓↓↓
購入した方が少しジョイントが大きいので、バッサリ電源コードを切って半田付で元のジョイント再利用
(その辺りの一連の写真)
ここ弱いので、線を抜くときはラジオペンチとかで押さえながら抜いて下さい。絶対線を引っ張らない事!!
小さい方が純正品
購入したボルト(長いのが購入品です)
移行は寸法画像
背面に新しいファンを取り付ける際に、電源コードが、取付する所に干渉するため、少しプラスティックを削りました。取付の右下ナット横です。
今回は半田と、この穴明けが一番難易度高い作業でしたが、DIYで楽しめる難易度です。