以前から時折話題にしてた
「RERE3 Rotary ROM Editer」の公開が近い事は中村屋ブログで既にご存知かと思います。
公開が近いという事で最後の確認をしていたのですが、ふとWindows8での動作確認をやる事を思いつき先ほどザックリ動作確認を実施しました。
結果は動作OKでした。インストラーも正常に動作するし、メニューへの追加も本日の画像の通り自動で行われます。もちろんRERE3本体の動作も問題なさそうです。・・って・・・大げさな事ではなく結局コアと成る部分の仕様はXPも7も8も基本的に同じと言う事です。
と言う事でめでたく
Windows8も稼働環境に追加と成りました。
ただし、WindowsXP以降のすべてのOSで共通的に言える事ですが、RERE3のインストールを行っても、VBランタイムがPCにインストールされて居なければRERE3は動作しません。
RERE3の「お読みください」を参考に事前にランタイムを先行インストール下さい。
ついでなので・・・RERE3の「お読みください」readme.txtを先行で公開します。
文字ばかりで面白くありませんが、興味がある方は一読してみて下さい。
以下・・・・RERE3に同梱される「お読み下さい」の内容です。
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┃ RERE3 Rotary ROM Editer ┃
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┃【はじめに】 ┃
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・この度は当ソフトウェアに格別のご関心をお寄せいただき、まことにありがと
うございます。
・このソフトウェアはRERE3(レレスリー)といいます。
・RERE3はROMデータの編集を目的に作成したHEXエディターです。値を細かに色付
けして見やすい形式で表示します。
・ご使用の前に以下をお読み下さい。
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┃【概要】 ┃
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・本ソフトはRX-7のECU専用のROMデータを編集するエディターです。
中村屋ECO CPUのROMチューニングが誰でも出来る事を目標に開発しています。
噂によるとロータリー以外のROMデータの編集も出来るとの話も有りますが、作
者は一切の確認を行っていません。
・作者は機械制御系の知識は全く無く、単にVB6を使う事が出来ると言う事から、
本ソフトの開発を始めた関係で、ROMの機械的構造やインテルHEXフォーマット
等を、都度調査勉強しながら作成したので、開発後の単体テストは点検ポイン
トが十分とは言えないと懸念しています。もし不具合を発見した場合は、配布
元の「中村屋」を通じ連絡を頂ければ、作者の「気力」と「体力」と「記憶」
が続く限り対応させて頂きます。
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┃【開発環境】 ┃
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・本ソフトはMicrosoft社のVisual Basic version 6.0の環境で作成しています。
単に、作者が持つ環境がVB6だった為に昔い環境で作業を行いました。
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┃【動作環境】 ┃
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・Windows 2000,XP,7(32bit/64bit),8(64bit)
- ご注意 -
・Windows8のx64,Windows7のx86/x64,WindowsXP,Windows2000環境で動作検証
を実施して居ますので、数年は利用可能と思いますが、Windows9以降のOS
上での動作を保証する物では有りません。
・本ソフトは64BitOSでも利用できますが64Bitアプリでは有りません。
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┃【インストール】 ┃
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・ダウンロードファイル(InstRERE3.exe)をWクリックして下さい。
インストールウイザードが起動されるので、画面の案内に従い操作するだけで
インストール出来ます。インストールパスは設定変更可能ですが、Windows7で
は"C:\Program Files\"を指定する事は種々の理由により避けて下さい。
利用するパソコンのユーザ管理設定によっては正しく動作しない場合が有り
ます。
・アプリケーションの起動はスタートメニューの「RERE3 Rotary ROM Editer」を
選択する事で可能です。
・ご利用のパソコンにVBランタイムが事前導入されてない場合(VBランタイムは
その他ソフトの導入時に知らぬ間にインストールされて居る場合も有りますが、
初期状態では入って居ません。)は、RERE3の起動時にエラーが発生するので、
その場合はRERE3をインストールしたホルダーに同梱していてる、VB6_Runtime
フォルダーのxrun_setup.exeを実行し、動作に必要なシステムファイルをパソ
コンに導入し、改めてRERE3の起動を試みて下さい。
この作業で概ね起動可能と成ると思いますが、導入後もエラーにより起動でき
ない場合"はずれ"です。作者は開発ソフトに"はずれ"は設けておりません。
ここで言う"はずれ"とは、お使いのパソコンがVBと相性が悪いとご理解下さい。
過去の経験から1/50台程度の確立で相性問題による、原因不明のエラー回避が
出来ない場合が有る様です。この場合は別のパソコンデで試すか、購入時点に
リカバリーを行った後に再度チャレンジ願います。(希にメーカー販売のパソ
コンでは、同梱される添付ソフトとの相性に起因する場合が有ります。)
・作者は、同梱するVB6_Runtimeに起因するトラブルはサポート出来ませんので、
VB6_Runtimeの導入は【重要】利用者様の自己責任とさせて頂きます。
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┃【初期設定ファイル】 ┃
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・RERE3では、初期設定ファイル(RERE3.ini)に前回の表示アドレス及び表示列
数を、終了時に記憶しておき、次回起動時に初期値として表示します。
また、初期設定ファイルでは表示色やメッセージの有無などを設定する事も
可能です。
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┃【インストール先パス】 ┃
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C:\ECOCPU\RERE3\ (デフォルトインストールパス)
├─RERE3.exe :エディター本体
├─RERE3.ini :設定ファイル
├─お読みください.txt :本文書(説明及び確認事項が記述)
├─bhc.exe :BINファイルの相互変換用外部PGM
└─VB6_Runtime :VB6実行用システムファイル導入環境
├─xrun_setup.exe :ランタイム環境の導入アプリ
└─お読みください.txt :ランタイム環境の導入アプリ説明
・導入パスは変更可能ですがC:\Program Files\は避けて下さい。Windows7など
で思いがけない不具合が発生する事が想定されます。
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┃【認証】 ┃
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・RERE3は無償配布としますが、本ソフトで行う行為に対するリスクを考慮する
と、残念ですが「誰でも」「何時でも」「何処でも」と言う、利用者を特定出
来ない配布形態でなく、以下の認証作業を行った後に完全機能の提供とします。
具体的にはRERE3の利用を希望する方は、中村氏に対し「利用申請」を行って
頂き、別便で認証キーファイルを送付する2段方式とします。
・利用申請作業は、中村屋ブログ等を通じ中村氏へRERE3を利用したい旨を簡単
に申請するだけで、特別な審査を行う予定は有りません。ただし、申請では
「氏名・メールアドレス・住所・固定電話番号」を確認させて頂きます。
固定電話の提示が有った場合に限り、コールバック方式の本人確認後にメール
でキーファイルを提供する予定です。
【認証を考慮した起動モード】
・試用期間モード 初めて利用を開始して30日間が試用期間モードと
成ります。(全機能を利用可能です。)
・機能制限モード 利用を開始して30日以内に認証処理が実施され無い
場合は、期間超過した翌日から機能制限モードと成り
ます。(機能制限モードは編集及びファイル保存機能
が制限されます。)
・認証モード 利用申請の手続き後に送付するキーファイをRERE3に
登録した状態です。認証後は約1年間全機能の利用が
可能です。
・認証切れ猶予期間 認証モードで稼働するRERE3の認証切れ1ヶ月前の事前
アナウンス期間のモードです。このモードに成った場
合は、認証キーファイを取得し再認証を実施下さい。
・有効認証期間切れ 認証期間を超過した機能制限モードです。再認証で機
能制限を解除可能です。
起動モードは多々有りますが、ROMデータを表示させる参照機能は、全てのモ
ード無期限で有効です。言い換えるとデータ編集や編集ファイルの保存機能が不
要な用途であれば利用申請を頂く必要は有りません。
【認証キーファイ入手方法】
利用申請を中村氏に依頼すると、数日でRERE3.KEYがメール等で送付されます。
RERE3.EXEと同じ
RERE3の認証作業手順は以下
1・利用申請にて認証キーファイル(RERE3.KEY)を入手する。
2・入手した認証キーファイルをインストールフォルダ(RERE3.EXEと同じ場所)
に格納する。(標準はC:\ECOCPU\RERE3\に成ります。)
3・RERE3を起動する。(正しいKEYファイルと確認されると認証が完了します。)
正しく認証された場合は、初期パネルの下部に認証モードで起動された旨を
示す記述が表示されます。
4・以上で完了です。ちなみに認証有効期間は365日に成ります。1年経過し
たら改めて継続申請願います。(11ヶ月目に認証切れ予告が表示されます。)
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┃【PFキー・特殊キーの機能一覧】 ┃
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・PF1 :編集ファイル→参照ファイル1.2.3を読み込む
・PF2 :先頭アドレスの入力欄にカーソルジャンプ
・PF3 :列数の入力欄にカーソルジャンプ
・PF4 :データ入力表にカーソルジャンプ
・PF5 :編集ファイル保存(データ変更が無い場合はエラー)
・PF6 :検索条件入力欄にカーソルジャンプ
・PF7 :後方検索処理の実行
・PF8 :選択カーソルの値を+1(範囲選択の場合は全セル一括+)
・PF9 :選択カーソルの値を-1(範囲指定の場合は全セル一括-)
・PF10 :マップの情報を10進⇔16進に相互切替表示
・PF11 :カーソルが有るセルを先頭に並び替え(Wクリック同様機能)
・PF12 :編集ファイル⇔参照ファイルのマップ表示を交互切替
・HOME :編集ファイル→参照ファイル→差温度の表示を順時切替
・PAGE UP :マップ表を1行先頭側にスクロール
・PAGE DOWN :マップ表を1行後方側にスクロール
・Shift+PAGEUP :マップ表を1ページ先頭側にスクロール
・Shift+PAGEDOWN:マップ表を1ページ後方側にスクロール
・↓↑ :マップ表内のカーソル移動と最上下段でマップ行スクロール
①他タブの機能で有効なファンクションキーを押下した場合は、自動的に該当の
タブに切り替わります。
②各PFキーは概ね画面に同等機能を実行する、ボタンが配置されています。た
だしPF8・PF9の機能は専用のボタンは存在していません。
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┃【アンインストール】 ┃
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・RERE3をアンインストールする場合は、Windowsコントロールパネルの「プログラ
ムの追加削除」より、アンインストールを実施願います。
ただし、VB6_Runtimeは一度導入すると削除が困難ですが、Microsoft社製のプ
ログラムなので、パソコンに悪影響を及ぼす事は有りませんので、そのまま利
用して下さい。(VB6_Runtimeの詳細は該当フォルダーの「お読み下さい」を参照
願います。)
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┃【更新履歴】 ┃
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[ver2.200 2012/11/05]
・配布を想定し「お読み下さい.txt」の再見直しを実施
[ver2.130 2012/09/22]
・Windows7で互換モードで無ければ動作しない不具合を修正
[ver2.123 2012/09/15]
・βバージョンとして、このバージョンからフリー配布を開始
試用試験バージョンとして無責任ですが免責責任を含め一切責任は提供者側
に一切の責任を求めないで下さい。
・おまけのノーマルデータを誤って編集しないように拡張子DATを実装
[ver2.000 2012/09/09]
・認証処理と起動モードの切替機能の実装
・姉妹ソフト(REKEY)の作成
・「お読み下さい.txt」ファイル大幅見直し(認証関連の記述を追加)
[ver1.320 2012/09/02]
・ファイル作成時はオリジナルファイルの幅、改行コード、HEX/BINに準拠する。
・INI情報取得を起動時にまとめて取得する様に改善
・グリッドの表示色をini管理とする
[ver1.304 2012/08/29]
・最終の先頭アドレスを記録し次回起動時に初期表示する仕様に変更
・画面の大きさを1024*768でも十分に扱える大きさに調整
・文字処理関数に$を付けて1.2倍の性能向上
[ver1.300 2012/08/26]
・換算係数をマップ情報に掛けて表示する機能実現
・各ファイルの情報配列から指定した値の検索機能を実装
[ver1.230 2012/08/24]
・独立スクロール&差温度処理実装 β
[ver1.220 2012/08/22]
・範囲指定で一括値の増減機能実装(PF8・PF9の機能)
・スクロールキーをPAGEキーに集約
・表示列24列対応に合わせ列幅、文字フォント数の切替機能追加
・このバージョンでPFキーを完全サポート開始
[ver1.201 2012/08/19]
・各種設定を外部ファイルに外出した
・スレッド表示行数を21→26行に増行
・マウスで範囲指定を行いコピー&ペーストの実装
・差色温度表の表示値に不具合が有った点を修正
[ver1.000β2012/08/15]
・初期バージョン
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┃【著作権/利用条件/免責等/再配布/禁止事項について】 ┃
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・利用者は本ソフトを使用する非独占的な権利を取得します。
・本ソフトは一切の保証は無く、現状で提供されるものであり、正常動作等につ
いて作者は保証を行いません。
・本ソフトに関して発生するいかなる問題も利用者の責任により解決されるもの
とします。
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・利用者は個人利用の範囲において本ソフトの一部または全てを複製して利用す
ることができます。
・本ソフトに関する著作権等の知的財産権は作者であるA.inoueに帰属します。
(配布権についてのみ「中村屋」に委任する物とします。)
・本ソフトの配布については「中村屋」に委任するものとして、作者が許容する
範囲で配布を許可するものであり、第三者や二次的な利用者による、再配布は
禁止するものとする。
・当該ソフトウェアの紹介を目的とする場合でも、冊子及びメディアへの収録や
無償配布は禁止とします。如何しても必要な場合は事前に「中村屋」まで連絡願
います。認証行為の事を踏まえると利用者の急増を作者は望んで居ません。
・利用者は本ソフトの改変、リバースエンジニアリング及び逆コンパイルをする
ことを禁止します。(参考に成る情報やマジックコードは存在しません。)
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┃【連絡先】 ┃
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・ソフトのバグを含め各種不具合は、本ソフトに起因する内容と、ROM編集に依
存する内容の2種類存在する為、一次原因の切り分けを配布権を委任する「中村
屋」にお願いしています。よって全ての連絡窓口を「中村屋」とします。
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┃【今後の予定】 ┃
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・本ソフトの今後と言う観点では、利用者の大きな反響や、開発が実益に発展す
るケースを除き、大きな機能改善や仕様追加は予定しておりません。ご要望を
メール等で頂いても対応出来ない場合も有ります。
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┃以下は利用者目線記述 【誓約書】 ┃
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利用者は本ソフトの利用に際し上記の内容に同意し、全ての責任を作者及び中村
屋に求め無い事を条件に本ソフトを利用します。
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┃ RERE3 Rotary ROM Editer by A.Inoue ┃
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