チンクの加給圧トラブル、ついに解決！①

7月頃から悩ませられていた、チンクの加給圧が上がらないトラブル。
ようやく解決しました。

直接の原因はインタークーラーからインテーク・マニホールドのゴムホースの破れ。
通常は、全く加給圧が上がらなくなるのですが、穴の大きさが小さかったために0.7bar程度は大丈夫だったので、尚更原因がわかりにくくなりました。


最初は、ターボからインタークーラーまでのゴムホースだと思っていました。
ブローバイに含まれるオイルがゴムホース端から滲み出てでていましたので。


幸いなことに、レッドポイントさんからシリコンホースを購入していたので、加工して交換。でも症状の改善は無しです。


次にインタークーラーからインテーク・マニホールドまでのゴム・ホースを交換しようと思っても、下側のクランプが破壊できず、交換は後回しに。


その間に、ターボ系の学習を。
ツインエアのターボはエキマニ一体形です。
そのエキゾースト側にウエスト・ゲート（大きな四角で囲んだ部分）、インマニ側にブローオフ・バルブ（小さな四角で囲んだ部分）があります。
年式により、ブローオフ・バルブは電子化されています。
この二つのバルブは、主に、カムシャフトの後端に設けられているバキュームポンプの負圧を動力源とし、インマニの負圧も補助的に使っているようです。