バシケンのブログ一覧

14日は勤務先の釣り倶楽部の冬季出漁でした。

この時期の舟釣りは、どの港から出ても過酷という言葉、そのものです（笑）
寒さ（これが一番きつい）、海の荒れ（真冬の大平洋だから（汗）、釣れなさ（その方が多いらしい（爆））という3点揃っているのですが、お誘いのお言葉についつい手を上げてしまうのでした（笑）

寒さ対策は、手を寒さから守るのが肝心です。
手先を濡らしたら乾いたタオルで必ず拭くことと、ネオプレーンの手袋が必要とお聞きして、きっちり守りました。

おかげで、元々気温がそれほど低くなかったおかげもあり、手も大丈夫。
海は冬の太平洋と思えない”凪”
肝心の釣果も、アイナメ7匹、なめたカレイ1枚、水草カレイ5枚、ケムシカジカ1匹とまずまず！

我が家では、ケムシカジカとなめたカレイを食べることにして、残りは親兄弟、親戚におすそわけです。


ということで、ケムシカジカて何？という方のために少々魚の紹介を（汗）
こちらでは、カジカっていうとこのカジカの事を示すことが多いです。
いつもは１０～２０cm程度の魚体が釣れることが多いのですが、このように頭でっかちなので、今回釣れた40㎝クラスでなければ調理が大変（笑）


それに見た目がグロテスクなので、知らない方は持ち帰る事を躊躇しそう（笑）
きっと擬岩のアクセサリー満点で、知らずに近づいてきた魚を食べるのでしょうね。
今回は、何故か頭のでこぼこしたところに針が掛かりました（笑）
きっと、餌をたっぷり見た後に、”こりゃ危ない”と思ったカジカが去ろうとした際にデカイ頭が針に引っかかったのでしょうね（笑）


カジカ通常は鍋にすることが多いみたいです。
しかし、大きさも手ごろなので、刺身にあつらえました！
まあ、頭でっかちなので、身はこの程度が精一杯（笑）


そして、刺身を使った後のアラを使って定番の味噌汁を作ります。
右斜め上にあるのが、カジカの”肝”でこれが美味しいんですよ。
赤みそ、ジャガイモ、キノコだけのシンプルな料理ですが、たっぷり出汁がでますし、簡単料理です！


また、餌さとして用意しつつも”青イソメ”の方が食いつきが良かったために、使わなかった北寄貝も刺身にして、ちょっと湯通ししました。


当日帰宅後が大変だった（笑）
寒さと釣りの疲れがあるのに、方付けや、車をとある所に預けに行かなければなかったし。
まあ、結果良ければすべてOKです！

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