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wasa@11ukのブログ一覧

2018年05月10日 イイね!

とある登山雑誌の言う「歩き方」について。

とある登山雑誌の言う「歩き方」について。以前、とある登山雑誌の「歩き方」の特集の中で、下りで膝への負担を軽減する為につま先から着地し、続けて足裏全体を着地させる事により、その動作での足首のクッションを使って膝への負担を軽減すと書いていた。「下りはつま先から」と書いていたけど、そんな危険な歩行方法を取った事はない。

今年も同じ雑誌の特集で腰痛を招かない歩き方というような歩き方の特集が組まれていた。図で説明してあったけど、要約すると二本のレールも上を膝を曲げずに歩く、そして後ろ足を前に運ぶときは運ぶ側の骨盤を意識的に傾けて足を引き上げると書いていた。

テントと一週間ほどの食糧を背負って私は雑誌の言うこのような歩き方は出来ない。私は出した足に体重(と言うより、荷物を含んだ重量重心点)を移動しながら歩いている。その結果、出した足に重心を移動させる事により体軸は足位置に合わせて左右に揺れる。

多分、後ろから見るとS字カーブを描いているように見えると思う。山慣れた人の後ろを歩くと、やはり独特なS字カーブを描いて歩いているし、その姿勢でその人の経験値が判る。スキーでも、うまい人は板を持って歩く様が違いますよね。

そして後ろ足を運ぶ時、体重を前足に掛けた時点で骨盤は無意識にそして自然に後ろ足を引き上げるように傾く、その事で後ろ足が引き上げられ、前に出すことが出来る。これは実際にやって頂ければ確認して頂けると思う。(片足立ちをすれば地面に設置しない方の足が地面から離れるのが判ると思う)

この雑誌の言う腰を使った歩行方法、その実際の動画がありました。下の動画がそれですが、トレイルランの経験・知識が無いけど、この方法でテントと食糧を背負って歩き回るのはご勘弁。この歩行方法、競歩の歩き方ですよね。

山の実用2分動画講座014 小川壮太の骨盤をつかった登り方編①


競歩 骨盤 が身体の動かし始め


以前の特集でもそうだったたけど、「トレイルラン」という注釈を付けてくれれば良かったのではと思う。

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上の動画を探していた時に気になった動画、インストラクターだそうだけど・・・

登山における歩行技術 ①|歩き方基礎編


↑町中でも山中でも蹴らなければ前進は出来ない、荷重移動ではスムースな前進は出来ない。山の歩行に慣れていない方はつま先が主体となる蹴る動作で前進するけど、山では脹脛を使って足裏で蹴る感覚だと思う。蹴らなければ前進しません!

登山における歩行技術 ②|下り・トラバース編


↑「つま先から」って何処かの雑誌の特集でもやっていた。つま先からという疲れを倍増する歩き方は私はできないし、つま先から着地すると靴の中で足が滑りつま先を痛める、痛め方がひどいと歩行できなくなりますよ、つま先からなんて厳禁!

登山における歩行技術 ③|呼吸編


↑「全て吐き出す」なんて呼吸法をしたら過呼吸になります、過呼吸になると倒れます。過去、何人かの過呼吸で倒れた人を見ました、ほとんどの方が平地から登りにかかって1~2時間程の地点で倒れられていました。慣れない人は平地から登りに入って、歩行のペース調整が出来なく、登りの負荷で呼吸が激しくなり、肺の中に必要な二酸化炭素を吐ききってしまうために過呼吸という症状が発生し、結果、歩行できなくなり倒れます。

この動画で言う呼吸法、絶対にしてはいけません!昔、過呼吸の時は二酸化炭素を肺に止まらせる為に袋を口に当てて呼吸(ペーパーバック法)と言われていましたけど、窒息死の事故があったそうで現在は勧められていません。安静にしていれば症状は消えます。Wikiによると心臓発作などを誘発し、死に至ることもあるとの事。

インストラクターって言うけどね、残念!

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スキーでも少々。

スキーを動かすな!


↑「スキーは直滑降のまま上体だけを左右に動かせ」と言っているけど、動画の中でその体の動きを説明をしているけど、スキーのトップがターン毎に入れ替わるのは何故?「上体だけを左右に」では無くて外向傾しているという事ですよね。体重移動だけで滑る場合、スキーのトップは揃いますよね。滑りはうまい方ですよね。

地元の子供達の滑り方はブライトでスキーに正対して滑っている場合が多いですよね。あたかも自転車に乗っているように外向傾せずに進行方向に体を向けて降りてくる。フランススキーではそういう滑り方があるようだけど、長いツアーコースをゆっくり降りてくる時、この滑り方だと楽ですよね。

松沢聖佳~スキー初中級レッスン~


↑こういう滑りが大好き。是非この動画をスマホにでも入れて、見ながら滑ってみてほしい。ストック短いね、私も短めが好きでいつもカットしてもらっているけど、この方の比率に合わせたら滑れない。
Posted at 2018/05/10 08:11:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山とスキーだね | 日記
2018年02月08日 イイね!

登山家の背骨を支えるチタンボルト。

登山家の背骨を支えるチタンボルト。2月7日の「笑ってこらえて」でヒマラヤ14座を日本人で初めて登頂した竹内洋岳氏の特集をやっていた。見ていてゾクゾクした、無酸素で瞬く間に何座も登頂してしまうなんて、その体力はどうなっているんだろうと思う。

彼は「筋肉と付けちゃいけない、筋肉は酸素を消費するので高所登山では弊害になる」と。そして、筋肉を削ぎ落した結果「電車で他人に当たると痛い、座る時も何か敷いていないとダメ」と言う。

2007年、ガッシャブルムII峰で雪崩に巻き込まれ背骨の破裂骨折、肺が潰れ、肋骨5本骨折。救助されたがトリアージされた結果、他の遭難者に酸素が与えられた。それほどの瀕死の状態、気が付いたときは酸素を与えらていた。そのボンベは半分ほどに減っていたが、そのボンベを使っていた遭難者は死亡、その結果竹内氏にそのボンベが与えられたそうだ。

背骨の破裂骨折、チタンのボルトで治療した。一年後、そのガッシャブルムII峰を登頂。「僕の山登りは、自分の足で登って自分の足で下りること。」と言われる。「自分の足で下りてないのに生きていることがどうしても納得できなくて。体も痺れが残っていて十分ではなかったけれど、這ってでもいいから事故現場までは行きたかった。」と言われる。

アンナプルナやエベレスト、過去は酸素ボンベが必須な世界、ポーターが荷物を運び、高度の高い所ではシャルパがサポートする。時として頂上直前までシャルパが登山者の前を登高し、最後の一歩を登山者の為に残す。

そんな事も無しに少ないチームで、過去には考えられないスピードで登頂してしまう、人間の能力の限界って考えられない。

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竹内氏の背骨はチタンボルトで支えられている。同じようにチタンボルトで背骨を支えている登山者がいらっしゃる、山岳ガイドの赤沼千史氏。氏、5月にシュルンドに落下し第一腰椎の破裂骨折、12月にやっとコルセットを外すことが出来たそうです。

怪我のこと 2017年12月07日 | ツアー日記
↑このブログにチタンボルトの入ったレントゲン写真があります。

氏の事故を知った時はもう氏の美しい登高をテレビで見る機会が無くなってしまうのかなろ思ったけど、治療が終わったようでホッとした。BS-TBS、又シリーズを再開してくれないかな。

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竹内洋岳 ガッシャブルムⅡ峰 8035m


赤沼千史氏がガイドとして出演されていたBS-TBSで放映していた「日本の名峰・絶景探訪」、編集されDVDになった。

「隔週刊 日本の名峰 DVD付きマガジン」シリーズガイド
Posted at 2018/02/08 20:45:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山とスキーだね | 日記
2017年12月09日 イイね!

富士山遭難救助、遺族側敗訴。

富士山遭難救助、遺族側敗訴。富士山で起きた滑落事故、ヘリで収容する時に要救助者がスリングから外れ、救助隊員は必死に支えた、しかし疲労の極限に耐えられず要救助者は3m下の斜面に落下してしまった。続けたいと強い意志を示した隊員に対し、救助隊の隊長は隊員の疲労、気温、風速から断念を指示した。

この遭難事故、何故とあちこちの情報を見た、何とも釈然としない。遺族側が控訴しなければこれで決着だろうけど・・・以前も書いたけどもう一度纏めてみた。返って長くなったけど。

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12月7日の静岡新聞『ヘリ救助者落下、遺族敗訴 富士山で静岡市の対処巡り 京都地裁』との記事が掲載された。富士山で起きた滑落事故、要救助者をホイスト中に器具から外れ落下、再捜索を行ったが強風・夕刻・レスキューの疲労で断念、翌日県警ヘリで救助されたものの亡くなられた。

ご遺族は適切な救助活動ではなかったと9170万円の損害賠償で提訴、京都地裁はこの訴えを退けた。訴えの争点として遺族側は股下シートを使わなかった点を争点にしたが、救助隊員の証言等で訴えを退けた。

静岡県はこの件で、標高の高い地点の救助活動は行わないと表明しましたよね。救助活動を行った標高は3,500m、ヘリの限界を超えていた。

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翌12月8日の静岡新聞の記事『静岡市の救助「過失なし」 ヘリ作業中落下、器具選択は適切』、「山岳レスキューの関係者からは「妥当な判決」と安堵(あんど)する声が出た。」と伝えた。

そして争点の一つ股下シートについても『「装着することがより適切」としつつも「日没が近く、突風が吹く富士山頂近くの救助だった。(不使用は)合理的な裁量の範囲内』と結論した。」と伝えた。

そして静岡市の田辺信宏市長「判決を受けて「懸命な救助活動が適切であったことが認められた」とコメントした。」と伝える。正にレスキューは自身の限界まであの「標高3,500m・風速14m・気温氷点下14℃」の中で活動していた、市長の言うとおりだと思う。

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この滑落事故2013年12月に発生したけど、その時の報道を見てどうしてヒマラヤ経験者がこの場所でアンザイレン、と思った。そして昨年静岡県側が「救助活動のミス」だと訴えられ、静岡県側も「今後3,200m以上の山岳救助活動は行わない」とした報道がありましたよね。

そして何でこの事故がと思って京都府勤労者山岳連盟(「憲法九条を守って戦争しない日本を継続させ、登山文化を守るため」・・・登山文化と九条、何の関連が?)を覗き、又ほかの情報もネットから漁ってみた。報道には書かれていない複雑な要因があるようでした。

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時系列に遭難状況を抜き出してみました。

1)登行中、メンバーの一人(初心者との事、以下A)のアイゼンが斜面の氷に食い込まず、リーダーが危険を感じた。

2)リーダーはそのAの疲労も加味し、登行を断念、下山を選択。

3)下山に当たり、Aの安全確保の為、固い氷の箇所はピッケルでカット(ステップカット)し、下山していた。

4)下から登ってきた登山者(以下B)がステップカットによって発生しBの方向に落ちてくる氷片があるので抗議。

5)下山中のリーダーは謝罪しステップカットを中止。

6)Aの安全確保の為のステップカットを出来なくなったので、Aの安全確保の為にアンザイレン(互いをザイルで繋ぐ)を開始。アンザイレン、過去多くの悲劇を生んだ。

7)不慣れなAが氷の斜面で転倒し、ザイルで繋がれた全員が氷の斜面を落下。

8)それを目撃したBは救助活動開始、遭難者の一人をブリザードバッグで保護。この遭難者(要救助者)がヘリでの救助活動中に落下。(このブリザードバックでの保護がヘリからの落下の遠因)

9)静岡市消防航空隊のヘリがこの方を救助する際、スリングから要救助者が外れ落下、隊員は救助活動を続けようとしたが、隊員の疲労・気象条件で隊長判断で当日の救助断念。

これが報道で詳しく書かれていない時系列の遭難状況だと思います。何故気になっているかと言うと、今回の事故が釈然としなかったのです。普通の遭難とは違い、回避できたチャンスが潰されたという思いがあったからです。

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まずBの抗議でステップカットを何故中止してしまったのか、確かに氷片が斜面を落ちる時に他の登山者に当たる危険性はある、リーダーは十分承知の上でやむなく行ったのだと思う、しかしそれは落石と同等な危険性、だから抗議に対処したのだと思う。

抗議したB、富士山に精通していると自ら言う、それならば一目でそのパーティーの力量が判るはず、だから何故ステップカットをしているのかを疑問に思うはず、と思う。何故という事をBが理解しようとすればステップカットを続け、安全に降りられたのではと思う。彼らは闇雲にステップカットしていた訳では無く、Aのアイゼンが利かない場所だけカットしていたようだ。

リーダーは苦渋の選択だったと思う、ステップカットが出来ない状態でAの安全確保をどうするか、リーダーは結果危険を承知でアンザイレンを選択するしかなかった。その事が遭難を招いてしまったんですよね。

そしてヘリに収容しようとした時に救助用のスリングから要救助者が脱落し、必死につかむ救助隊員の手をすり抜けて落下、隊長判断で当日の活動中止。現場にいた方のブログに「消防ヘリのミス、落としてしまった」と消防の救助活動を非難していました。

何故要救助者が救助用のスリングから外れたか、とある方は「消防はあのシーンを撮っていたはずだ、何故出さない」と仰っていたけどそんなもの出せないでしょ。スリングから外れたのは股下にスリングを通せなかったから。

救助隊が来る前に救助活動を行っていた方々、要救助者に良かれと思ってブリザードバッグに入れた、寝袋状の袋です。救助隊員、ナイフなど持ち合わせませんし、あの状況下では使う事が出来ません。やむなく上半身だけのスリング。良かれと思ってブリザードバッグに入れた事が救助活動を阻害してしまった、それで映像を出せと?いかげんにしてくれ、救助隊員の心を思うとそのような意見には怒りを覚える。

2020/1/26追記。
以前書いた「冬富士での山岳救助活動訴えられる、9,170万円払えと。」の中でB氏が氏のブログでこのパーティーの事を記述していたけど、そこから少々引用。
・・・
我々の半分くらいのゆっくりした登りで凍りついた場所では立ち止まっていた。
どうみても氷の山は慣れていないのが見ていて分かりました。
・・・
B氏のこのブログの記述を読むと、B氏はヒマラヤ経験者がいるのを見て取れなかったようだ。何故に立ち止まった、これも理由を見て取れなかったようですよね。

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一番初めに氷片を非難した方、富士山に精通しているとおっしゃっている、他の山と違うと。それなら何故氷片を落とす行為をしているのか考えが回らなかったんだろう。所作を見ればどの程度登山に精通しているかは見て取れるもの。見れなかったですか?この状況で一番危険なアンザイレンを何故選ばなくてはならなかったのかが残念。

↓要救助者がブリザードバックに入っていたらこのような救助活動は出来ない。富士山に精通されていると言われる方、ご存じなかったのかな?

奥穂高岳のコブ尾根での登山者救助 【長野県警提供】


緊迫!県警ヘリ「はやて」による山岳遭難者救助
県警ヘリ「はやて」による山岳遭難者救助映像


上記の方、FIの方が富士山で遭難した時に彼を非難し、さらに遭難者のザックを発見したとブログで公開した方。炎上して閉じたと思ったけど・・・

何ともやりきれない思い・・・

・・・・・・・・・・

↓遭難救助、このようなブログがある。

とても素敵で綺麗な映像作品を作られている方、作品を撮りながら穂高小屋のスタッフもされている。新聞紙上を騒がした2012年5月の遭難事故、稜線の気温はマイナス3℃、風速20メートル以上、この中で6名の救助活動を行った。氏のブログ「ぼちぼちいこか」から。

夜間救助 夜間救助2

午後11時、最後の要救助者を収容、しかし御一人の方が命を落とされた。ブログにこう書いてある『その方を背負ってきた若い救助隊員は悔しさでぼろぼろと泣いていたが、僕はむしろ、あの状況下で6名すべてを山荘へ収容できたことが奇跡的だとも感じた。』。

そしてこう続けた。
『我々は漫画「岳」の三歩クンのようなスーパーマンでは決してない。
「できることはできるけど、できないことはできない」が信条の生身の人間だ。
でも僕たちにはそんないたらない自分をフォローしてくれる頼もしい仲間が大勢いる。
だから、三歩クンの口癖である“あの言葉”を、
今回は(自分を含めた)仲間たちへこそ捧げたい。
みんな、「よくがんばった!」』
と。

穂高をゆく ーハチプロダクション短編集ー 第2集


星々の記憶 予告編


岳 -ガク-(プレビュー)


登山道を保守点検・整備し、救助隊と一緒に救助活動をしてくれているのは山小屋のスタッフ。
感謝!
↓だから私達は山の自然に触れられる。

Posted at 2017/12/09 20:03:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山とスキーだね | 日記
2017年12月01日 イイね!

並外れた人達。

並外れた人達。←白石阿島さん。

東京オリンピックでの新種目、今日はその中からスポーツクライミングと空手の「形」を。スポーツ選手の体の動きを見ていると気持ちがいい、言い古された言葉だけど絶え間ぬ練習の結果ですよね。

エジソンの言う「天才は1%のひらめきと99%の汗」、彼女達は「1%のひらめき」で始め、「99%の汗」をかいてそこまで到達したんでしょうけど、彼女達は「まだまだ」と言うんでしょうね。

ボルダリング、以前天然記念物の岩に登攀用のボルトを打ち込んだり、チョーク(滑り止め)の跡をつけたりする問題が報道されましたよね。県指定の天然記念物の「白山百万貫の岩」、ここもその被害を受けた。山と渓谷社、この岩についての注意書きに未だに「チョークの跡はきれいに掃除する」とあるけど、チョーク使っちゃいかんだろう!

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数々の新記録を立て続けている白石阿島16歳、アメリカで生まれたので自動的にアメリカ国籍を得ている。成人したらどちらの国籍にするか選択しなければならない、日本を選んで日本代表になってほしい。余計な事だけど髪のカットはお父様だそうだ。

Nikon KeyMission 170: Ashima – I AM A ROCK STAR


↓白石阿島、最年少記録を更新。

GIRL POWER Feat of the WEEK! Featuring Ashima Shiraishi Climbing Lucifer 5 14c HD 720p
Ashima Shiraishi the Spider Girl. 14歳のボルダリング天才クライマー 白石阿島 史上最年少・女性初のW記録達成


↓BGM、イニシャルdか・・・まさか隣の壁に移るとは思わなかった。

JOC 2015 ジュニアオリンピック FINAL 白石阿島選手 完登


こちらの猫さんが書かれた「白石阿島の事故の真相!両親は高齢出産!ザウォールダンサーって何?」。

YouTubeには彼女の動画が本当に豊富にアップされている、見ていて飽きない。

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少々脱線、好きなクライマーを一人あげろと言われれば躊躇なくガストン・レビュファを上げる。

日本の多くのクライマーが憧れ、その影響を受けたガストン・レビュファ、そのレビュファの映画「星にのばされたザイル」に出演した日本人鈴木勝氏。私もこの映画に影響を受けていたのかもしれない。YouTubeにそのカットがあったんですね。

Les Horizons Gagnés (Gaston Rébuffat, 1961)6.asf

↑鈴木氏のザック、ミレー。同じのを使っていた時期があるけどこの頃は製品寿命が長かった。

そして数々の記録を塗り替えたウーリー・ステック、今年の4月30日にヒマラヤのヌプチェで滑落し帰らぬ人に、合掌。

A tribute to Ueli Steck (1976-2017)


Ueli Steck's Triple Speed Climbing Record


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これも東京オリンピックで競技種目となる空手、ルールは全日本空手連盟では無く、世界空手連盟(WKF)のルールが採用される。その中から「形」。2012年の時の演技が最高なんですかね?

第23回世界空手道選手権大会 女子団体形 決勝

↑優勝しました。

Final Female Kata. Rika Usami of Japan. 宇佐美 里香。空手


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少々脱線、沖縄空手「手」。

これが沖縄空手だ!part 2 (This is Okinawa Karate! ) 沖縄空手の継承発展系 (最強の自衛隊空手)


↓近隣諸国の軍隊が採用しているテコンドー。流石にアメリカが北朝鮮を攻撃したら日本と戦うと言う御国のことだけはある!

군 전투태권도(호신술 고급형), Military Combat Taekwondo Competition Advanced.


↓沖縄空手「手」。

CWニコル沖縄久高島へ3

↑この番組はテレビで見たけど「手」すごかった。

テコンドー、他の格闘技と対戦して勝った事あるの?それを軍隊で格闘技として教えると言う事はそれで終わりっていう事。世界中にある色々な格闘技に全負けしている事実を知らぬはずは無いですよね。空手を学んでテコンドーにしたけど、派手な動きだけを抜き取ってテコンドーにしたんだよね、派手な方が素人受けするからね。

そう言えば、合気道をパクッたハプキドーはどうした。これも色々な起源説の内の一つになっている、曰く「ハプキドーが日本に渡って合気道になった」と。じゃ、合気道の前にハプキドーがあった証拠は?まさか日帝が消し去ったなんて言わないよね、でもそう言うかな?

【一方的にボッコボコ】沖縄空手VSテコンドー! まさかのワンパンKO!【異種格闘技戦】巌流島


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天気が悪い日はパソコンか映画の日、昨日は映画スーパー8とボーン・レガシーを観ていた。ボーン・レガシー、ボーン・アイデンティティーのイントロを思わせるイントロで始まるけど、ジェイソン・ボーンが出てこない・・・
Posted at 2017/12/01 16:03:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山とスキーだね | 日記
2017年11月01日 イイね!

下りは「つま先」からと書くのは何故なのかな?

下りは「つま先」からと書くのは何故なのかな?←吊り尾根で、下に見えているのは梓川と上高地、左岸と右岸の両方に建物がある所がかっぱ橋、その右端に離れてポツンとある赤い屋根の建物は上高地帝国ホテル。担いでいるのはガーネット・レッドのヴィンテージ・ケルティ、一人で無い時の小屋泊まりではこれを担いでいた。

昨日、本屋に行ったとき、登山関係の雑誌を少し捲っていた。大体は目次をみてからパラパラして終わるけど、パラパラしてページを繰ったら「歩き方」なんてのが目に付いた。そこだけ見たら歩き方について「下りはつま先から」と短文で記されていた。

そして体幹は真っ直ぐに(鉛直の事かな)と、すなわち山の下りでは「気をつけ」の姿勢でつま先から降りると書いてあった。この雑誌、山ガールの層を対象とした雑誌だと思うけど、以前に他の大手雑誌でも同じように「下りはつま先から」と解説していた。

下りのショックを和らげるのに、足首の関節を使ってショックを和らげると言う。そして体幹は真っ直ぐに、すなわち垂直にと言う。私はそんな無理な方法で下山はできないし、そんな方法で下山したら危険この上ない、そして体を痛め、体力を無理に消耗するだけ。

もしかして足首を固く固定している普通の登山靴が前提ではなく、足首の浅い軽登山靴(トレッキングシューズ)が前提なんだろうか?でも、ハイキングでは無くてアルプスの稜線のコースを案内している雑誌なんでそのトレッキングシューズが前提という記事ではないよね。

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足首の固定が必要という登山靴の基本機能が、つま先から先に地面に着地させたいという著者の希望と相反する。登山靴を履いて足首の角度を変えるような動作が出来ると思っているのか?登山をする人達は、「つま先から先に」という事は強く否定すると思う。そんな危険な歩き方をする人はいないと思う。

基本的に、足の置き方はフラット。足首のクッションと言うけれど、足首が固定されている登山靴で、足首の可動領域をクッションにつかうなどという事は不可能。拇指球辺りが先に着地され、続けて同時に足裏全体で地面を踏むことがほとんどだと思う。

残雪期に雪の斜面を下る時は踵を斜面に打ちつけながらアンカーを作って下る、登りでがつま先で雪の斜面を蹴ってアンカーを作りながら登る。雪の斜面でつま先から降りたらどうなるんだろう、やった事は無いけど多分スリップですよね。

「足首をクッションに」というのは一見聞こえがいいし「なるほど」と思わせるかもしれない。そんなことが出来るならその動作見本をYouTubeあたりで見せてほしい。着地のショックを緩和するのはヒザと腰の動きじゃないんですかね。

足裏の着地と同時(並行して)ヒザを前に出す、この事で着地のショックを緩和する。ヒザの前への動きは体全体を斜面に合わせて体を斜面に添って下方に移動させ、体を進める蹴り(登山の場合は蹴ると言うより推力の感覚)で使った側の足を自然に斜度に合わせて着地させる動きに繋がる。

当り前だけど登山には脚部の筋力が必要、スキーのワールドカップクラスの女子選手、足を捩じる筋力はプロのサッカー選手と同等とのレポートが以前ありました。登山には捩じる筋力はあまり使わないと思うけど、平地を歩く筋力だけでは荷を担いだ長時間の歩行は出来ない。

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そして「体幹は真っ直ぐに」と言うけど、ザックの重量は問題にしないのかな。重心点という言葉があるけど正にその重心点という問題。当たり前だけど、何も背負わなければ重心点は体幹の中心を通る。

背中にザックという荷重がかかれば重心点はそのザックの重量で後方に移動する、これは安定とは相反する。人間は自然とその荷重を判断して、重心点の最適化の為にわずかに前屈をする、これを行ってはいけないと言うのかな?

良くスキーで「バランス感覚が大切」と言いますけど、このバランス感覚は地球の重力に対するバランス感覚ではなくて、斜面形状や滑走スピードから求められるアンギュレーションが取れるか否かですよね。例えばギルランデなんて正にこれですよね。

bergfex Skikurs: Freeriden/Tiefschneefahren für Einsteiger - Skifahren

↑1:40あたりから。

いつもそうだけど、上高地とか山岳地に行ったとき、登山者の歩き方はいつも気になる。スキーがうまい方はスキーを持った歩き方も実に安定しているけど、同じように登山者の足の運びも気になるのでいつも観察してしまう。

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以前、昔の写真をスキャンしたデータがあったので貼ってみた。当時は一人でテントが多かったので、カメラを持つより「食糧」という姿勢で写真は少ない。私が背負えるのは25kKg程度が限界だったのでほとんどカメラは無しでした。下の写真、随分と前の写真なんで人相は今と全く違うので修正しませんでした。

槍ケ岳、横尾山荘前の休憩時(槍沢ロッジに宿泊)の写真だけど、風景が今と違いますね。



蝶ヶ岳、当時山頂には板しか無かったけど今は山名を彫った石があるようですね。



↑合戦小屋付近から槍の遠景、子槍も見えます。

奥穂へ。涸沢ではテントを貼った事は無い、北尾根のモルゲンロートを涸沢小屋から見るのが楽しみだったから。涸沢小屋、今は大きいんですよね、出入口は以前は側面でした。今は岳沢小屋ですが、雪崩で飛ばれる前は岳沢ヒュッテ。タイトル画像が奥穂頂上を経て吊り尾根。

↑涸沢小屋、今は大きくなったようですね。

↑穂高岳山荘前で(白出乗越)。

↑雪崩で飛ばされる前の岳沢ヒュッテ。
Posted at 2017/11/01 08:10:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山とスキーだね | 日記

プロフィール

「ポッポ牛乳のソフトクリームと野辺山宇宙電波観測所へ。 http://cvw.jp/b/757405/47006940/
何シテル?   06/06 10:41
メカ屋です。 (でも車いじりは全くの不得意。ちっちゃいの専門)
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