☆　ＣＲＵＩＳＥ Ｚ３４デモカーＥ/Ｇ分解②　☆

デモカーのＺ３４のヘッドが外れたました。

ガスケットはやっぱり超薄いタイプのモノ
でメタルではありますが、ボア周辺のシー
ル性は低そうです。

今回デモカーには特注のグロメットタイプの
ヘッドガスケットを使用して、更なる高出力化
に備えます。




半信半疑だったデモカーのロガーデータが裏付けされたＰｈｏを以下に。
こちら右バンクのピストンＴｏｐの状態です。



そしてこちらは左バンクのピストンＴｏｐの状態です。
右バンクの状態に比べて、インテーク側の燃焼状態が希薄なのがお分かりでしょうか？


どのシリンダーもノッキングは皆無ですが、上記の状態で高負荷時にロガー上では
左右バンクでＡ/Ｆに０，３程差が有りました。

僕は空燃比だけでは無く、排気温度にも非常に興味がありターボ車では極力排気温度計も
装着してＡ/Ｆと一緒に管理するようにシテルのですが、このＺ３４では排気温度を管理して
居らずエンジンチューニング後は左右バンクの排気温度を管理出来る様にしたいと思います。

ちなみにこのピストンＴｏｐの燃焼状態における空燃比はノーマルのＺ３４のモノよりも遥かに
リーン方向でセッティングしてありますが、今回のエンジン分解でセッティングの方向性が
間違って居なかったことが証明されました♪

しかし、この後の更なる分解で驚愕の事実がガガガ～（汗）

Ｄａｉ