Ｒ３５ 街乗り～サーキット万能アライメントデータ！

Ｉ先生の３５をアライメント調整です。
次回のハセカップに参加する予定なので今回導入したフロントキャンバー調整式アッパーアームとリヤの調整式ピロボールアームと合わせて自由自在の調整が可能になりハセカップを考慮したデータに調整します。
Ｉ先生、ビックバイクにも乗られていた方で動体視力が高い方、直線コースでの３００ｋｍなど日常茶飯事の為、完全なサーキット用のアライメントではタイヤの内減りが３０００ｋｍ程度で限界に達する為、フロントキャンバーは３°程度に抑えます。
ＧＴＲは重量級の為、サーキットでの旋回性能を考慮すると５°近いキャンバー角が理想的ですが、この数値で街乗りするとあっという間に内側だけワイヤーが出てしまうので注意が必要です。
がしかし、ちゃんとしたバネレートの車高調にフロントキャンバー角を４°以上に設定するとノーマルの３５の時とは打って変わって信じられない程いグイグイ曲がる３５に変化します。

こちらは調整前の測定データですが今回、フロントキャンバーは３°で行きます。


Ｄａｉ