Dai@cruiseのブログ一覧

こちらはシリンダーヘッド！

注目すべきは、６気筒ほぼ均一な燃焼状態です。
もちろんデトネーションの形跡は皆無です。

サージタンクがノーマルのＲＢ２６ではＶｐｒｏによる気筒別の
燃料補正が、６気筒均一な燃焼に導くポイントです。


Ｔ８８でサーキットを周回するブラックバード号はインテーク側
のスキッシュをＮＣフライスで切削していますが、Ｔ５１７Ｚツイン
のひで３４Ｒではそのままスキッシュは残してあります。

これはオーナーの求めるドラバビリティーや、エンジン製作の際の圧縮比の調整に
大きく関与するので一概にスキッシュの有無どちらが良いとは言えません。目に見え
ない部分ではありますが、とても重要な部分なのでＲＢ２６好きの方は記憶の片隅に
でもおいて置いてください。

＞Ｄａｉ

ＧＴⅡタービンの装着に伴い、不足する燃料系統をＨＫＳの
ＦＵＥＬ　ＵＰグレードＫｉｔで補います。

４Ｂ１１のバルブ角度計算した噴霧口になっている８００ｃｃ
のＩＮＪと大容量フューエルポンプ、デリバリーパイプを同時
に交換します。

目標はこのＩＮＪを最大で９０％の開弁率で駆動し、甲子園
球児の様に完全燃焼させる事が出来ればムフフな性能が
期待できます♪＞Ｄａｉ

Ｄｉｎｅ’ｓⅩとＴ様に取り付けるＧＴⅡＫａｉが届きました。

改めて、ターボチャージャーとしてのコンプレッサーホイール、
タービンホイールのサイズを比較してみるとコンプレッサーは
３０３７を気持ちダウンサイジングした感じ、タービンホイール
は３０３７と誤差程度の違いです。

サイズ以外で重要なのは、ブレードの形状、枚数、角度ですが
その辺も３０３７とそっくりなのでこれはもしかしたら、もしかする
よぉ～♪♪♪（爆）＞Ｄａｉ

メタルは本当にキレイで再使用可能です！（今回は交換）
ピストンの吹き抜けは、リングの張力が落ちているので、
ハイパワーな車両では経年劣化によりよく見受けられる
症状です。

ピストンＴｏｐのカーボン堆積が若干多いのですが、少し前
まで水温が厳しい車だったので排気温度を抑える為に俗
に言う『燃料冷却』を行い排気温度のコントロールに主眼
を置いてセッティングを行っていたからだと推測されます。

昨今のセッティングではＡＦ計ばかりが取りざたされますが
今の時代でも、排気温度計はやはり必要だと僕は思います。

＞Ｄａｉ

それでは本日の御開帳♪

コンロッドメタルも再使用可能な程の状態です。

ピストンはちょっーと、吹き抜けが見られますが
これの原因は使用期間なりかなと思います。

＞Ｄａｉ