Dai@cruiseのブログ一覧

御新規様のスバルＧＲＦです。
1週間前にお預かりして、試運転を繰り返していましたが、どうも自分的にクランキング時のタイミングベルトがコマズレしている様なクランキングが気になってしまい、、、
しかしお客様が点検に掛けられる時間も費用も十人十色です。
昨日お客様と電話で２０分ほど状況説明と懸念される事をお話させて頂き、本日更に掘り下げてエンジンのコンプレッションチェックを実施させて頂く事となりました。
嫌な予感が当たらないと良いのですが・・・
作業は完全暖気後に社外インタークーラーのパイプやエアークリーナーなどあちこち取り外し、最初から最後のシリンダーまで全て同じクランキングスピードで計測出来るように、ジャンプスターターを併用して実施します。
計測結果は明日のブログで御紹介します。

Ｄａｉ

Ｙ様のＢＮＲ３４に使用するオイルパンです。
なるべくお預かり期間を短くするために、自社に在庫の有るオイルパンを使用して加工を実施。
オイルパンを事前に製作して、腰下とドッキングさせておく事で現車のオイルパンを使って加工する時間を大幅に短縮できます。
そして今回も定番のトラスト大容量オイルパンキットを使用するのですが、トラストの加工指示のまま装着するとサスペンションメンバーよりも大幅に地面側に飛び出します。
このオイルパンが発売された当時はゼロヨン車両の過渡期でしたので車高の低いスカイラインＧＴ－Ｒの事はあまり考えられていませんでした、しかし今回のＢＮＲ３４はサーキット仕様で車高も低めにしたいと言う事でストレーナーも含めてすべて追加工を行い、サスペンションメンバーと同じ高さになる様に仕上げます。

Ｄａｉ

御新規様のツアラーＶのブーストが掛からなくなった原因が判明しました。
原因はターボチャージャーのロックによるターボのブローです。
コンプレッサーホイールがかなり削れているのが画像からお分かりいただけると思います。
ボールベアリングの摩耗からガタが出始め、コンプレッサーホイールとコンプレッサーカバーに干渉が発生。
そのまま使用し続ける事でインぺラーがガタを通り越してタービンシャフトが焼け、やがてロックしてブースト圧が掛からなくなると言う流れです。
他にもダメージが及んでいないか、もう少し掘り下げて調べてみようと思います。


Ｄａｉ

皆様おはようございます！
今朝は先日入庫したＨＫＳのＰｒｏＳタービンが装着されたＪＺＸ１００の点検からです。
タービンのガラガラ音と共にブーストが掛からなくなったとの事でタービンブローの可能性が高いです。
こちらもチューニング済み中古車を購入されたお客様と言う事ですが、どの程度の費用で復活できるのか気になるところです。
それでは本日もよろしくお願いいたします。

Ｄａｉ