アッキーのサードカーです。
4WD+ターボのAT車両です。
車両はとってもキレイで43000km走行の個体です。
ATFの圧送交換など作業前には必ずこの様にAUTELの診断機を使用して、車両側の故障コードの有無や過去の履歴をチェックしてから作業を開始します。
こちらは過去の作業履歴の分からない車両には必須の『コンタミチェック』です。
AT内部の摩耗度合いをかなりの精度で判断する事が可能です。
結果は一番良好な状態でした。
まずはミッションドレンからATFを排出させます。
メーカー規定の全容量4,5Lのおクルマですが、ドレンからの排出では2,5Lほど抜けてきました。
ATオイルパンを取り外しました、オイルパンガスケットは液状ガスケットのタイプです。
オイルパンを外すとバルブボディーが現れます、古い液状ガスケットをしっかりキレイにする事が重要です。
オイルパンの磁石にはやはり4万㌔なりの鉄粉がしっかりと付着しています。
こちらはスズキ純正部品としては供給の無いATオイルストレーナーです。
古い方のストレーナーには結構なゴミが付着しているのが分かります。
純正供給の無いATオイルストレーナーも独自ルートで手配して新品に交換します!
今回のおクルマもATオイルパンが低価格でしたので、新品に交換させて頂き気持ち良い状態に仕上げさせて頂きました。
圧送交換の為のアダプターを水冷オイルクーラーと入れ替えて装着します!
圧送開始直後のトルコン太郎の状態です。
全容量4,5Lのウチ、ドレン排出によって抜けた2,5L分の新油が圧送開始前に補充されてからの圧送開始です。
中央の廃油サンプルと比較してもらえると分かりますが既にかなり新油に近い感じです。
この時点で新油にほぼ近いですね。
最終的に圧送は3,5Lで新油トータル6LでATF交換を終えました。
この後、トルコン太郎のクリーニングモードで30分間ほど循環させてよりクリーンな状態に仕上げました。
油量調整は既定の温度までATFの温度を上昇させてATオイルレベルゲージでアジャストです。
今回使用したアイテム
*スズキ ATオイルパン
*スズキ ATオイルパンボルト×13
*スズキ ATオイルパンスティフィナー
*ATオイルストレーナー
*ロイヤルパープルMAXATF×6L
*SOD-1(ATFに施工300cc)
事前のテスター診断やコンタミチェックなどを含む今回使用したアイテムと作業工賃を合わせた税込み総額は91,300円のメニューとなります。
クルーズ マネージャー Dai
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