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エボⅩ博士のエンジンです。

シリンダーブロックからクランクを取外しました。

親メタルは全て再使用可能なほど当たり状態が
良く、ロイヤルパープルの０Ｗ－１０や０Ｗ－５
といった極めて低粘度なエンジンＯＩＬを使用しても
一切問題の無い事が４Ｂ１１でも証明されました。



１０万キロ弱、酷使された純正のクランクシャフトです。




ジャーナルピン部はラッピング直後の様に整った状態で、これもロイヤルパープルの
シナーレックによるマイクロポリッシュ効果ですね。



クランクの曲がりはこれから点検です。

つづく

Ｄａｉ

エボⅩ博士のエンジン分解作業です。

本日はいよいよ腰下、シリンダーブロックから
ピストン、クランク、コンロッドを取り外して行き
ます。
この画像はシリンダーブロックを逆さまにした
状態で、ブロックにくっついているストレーナー
の付いているモノは２次側のチェーンで駆動
されるオイルポンプです。


こちらは取り外した４Ｂ１１のＯＩＬパンですが、ノーマルにしてはけっこうちゃんとした
バッフルが付いており、このエンジンを搭載した新車がもう無いのかと思うと寂しい
ですね。



Ｄａｉ

Ｉ様の後期型ＪＺＺ３０ソアラです。

パワステ周りの修理完了後に
ウォーターポンプからの水漏れ
発見されまして追加で整備を
させて頂きました。





ウォーターポンプ、カムシール、クランクフロントシールも同時交換して、前側の
メンテンナスはこれで暫く大丈夫です。



Ｄａｉ

皆様おはようございます！

今日はこれから天気が崩れる予報
なので、皆様お出かけの際は装備
に注意し、お車の方は時間に余裕
を持ってスケジューリングをお願い
します。



今朝はＢＯＮＤさんのCR-Zのエンジンのシリンダーブロックが入荷しました。
ブロック補強とホーニングにドナドナです。

それでは本日もよろしくお願いいたします。

Ｄａｉ

エボ博士のエンジン腰下です。

ピストンＴＯＰのカーボン体積は少な目で
すが、セッティング時の空燃比は濃い目
にセットしてあり、僕の中では今日もまた
一つ学習させて頂きました。




４Ｂ１１はボア＆ストローク８６ｍｍのスクエア型、圧縮比は９，０：１のデュアル可変
バルブタイミングを持った直動式メカニカルタペットです。




ここにたっくさんの空気を詰め込み、絶妙なタイミングで点火して完全燃焼させられる
１００００ｒｐｍぐらい回るエンジンを作ってみたいです。



あっ、妄想沢山しゃべって博士のエンジンの所見をお伝えしておりませんでしたが
シリンダー上面、ピストンＴＯＰには異常はまだ見受けられません。

つづく

Ｄａｉ