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おはようございます！

ミッション修理中のエボⅩですが前オーナー様が装着したであろうＨＫＳ製ＳＳＴフルードクーラーが装着されております

今回ミッション分解時に多量の鉄粉が発見されたことから本来であればＳＳＴクーラーコアも新品にするべき（コア内部を洗浄しきれない為）なのですが御予算の問題からコア内部を洗浄して再使用する事としました

クーラーコアの内部に溜まっていたＤＣＴフルードは信じられない程に汚れていてまるでエンジンオイルの様な状態です
クーラーコアや電動ポンプは再使用しますがＨＫＳ製のＳＳＴクーラーホースやＳＳＴクーラー用オイルフィルターなどは修理後の早期オイル漏れや不具合を懸念して新品に交換致します

そしてこちらは今回ミッション脱着時に一緒に修理を行うパワステラック周りのパーツや高圧のパワステホースなど同時に作業した方が工賃が大幅に割愛できる部分の必要パーツです
ステアリングラックＡｓｓｙやＡＣＤハイドロリックポンプはまだ入荷しておりません

こちらはＡＣＤハイドロリックポンプと同時に交換するＡＣＤハイドロリックポンプのブラケットです
大半の車両がハイドロリックポンプのブラケットが酷い錆の為恒久的な観点から同時にブラケットも新品交換しております
トランクルーム内にリザーバータンクが備わるＡＣＤ／ＡＹＣの起動油もクルーズでは純正フルードよりも明らかにハイドロリックポンプの保護性能が高まるオイルの適合を見つけて純正では無くオリジナルノウハウとしてそちらを使用しております


まだまだ作業は続きます♪(^_-)-☆

Ｄａｉ

取り扱い開始を始めて５年ほどになりますメガライフバッテリー

この間にはコロナも有り供給が１年ほどストップした時期もありましたが今では安定した供給で在庫も潤沢となり納期もさほどかからずデリバリー出来る様になりました

そんなメガライフバッテリーに昨年ですがブラックシリーズと言うエマージェンシーモードをカットオフ機能（キルスイッチ）に変更し販売価格を抑える事に施工したモデルがラインアップされました

こちらの従来のレッドシリーズでエマージェンシーボタンだったボタンがそのままキルスイッチとなりプッシュする事でバッテリーがカットオフ状態となります

自己放電率の極めて低いメガライフバッテリーですからサーキット車両や競技車両などで乗らないときは常にカットオフ状態にしておけば数ヶ月後でもカットオフ解除で普通にエンジンを掛ける事が可能となります

エマージェンシーでは無くカットオフですとナビやラジオの周波数の設定はたまたパワーウィンドのオート設定の学習など様々な所作がカットオフするたびに必要となる為、ブラックシリーズはその辺りを御理解して頂ける方にオススメのバッテリーと言えます

価格はＲ３５用２４Ｌですと
レッドシリーズが￥８６，２００→ブラックシリーズ￥６９，３００
差額１６，９００円

エボⅩ用２３Ｌですと
レッドシリーズが￥１１７，９００→ブラックシリーズ￥９４，５００
差額２３，４００円

ＧＲヤリス前期用ＬＮ３規格ですと
レッドシリーズが￥１４７，０００→ブラックシリーズ￥１０９，８００
差額３７，２００円

皆様のお車の使用状況に応じてどちらの仕様が向いているかご判断下さい


Ｄａｉ

御新規様のエボⅩです

メインはＳＳＴミッションの修理ですがこちらの車両も経年であちこち疲労が蓄積されておりまして、ＡＣＤ／ＡＹＣハイドロポンプやステアリングラックＡｓｓｙもまだ部品が出るうちにと言う事で多岐にわたり整備させて頂きますがまずはミッションが組込み上がったので車両に搭載しました

こちらの写真からも錆があちこちに見て取れます

エボⅩのＳＳＴミッションはゲトラグ製ですが縦型のミッションオイルパンが樹脂製の為一度取り外したら基本的には再使用ＮＧですので今回も新品に交換です
こちらのエボⅩもバルブボディーのエンドプラグが外れかかっていたのでワンオフのエンドプラグで対策しました


フロントロアアーム左右もボールジョイントがヘロヘロなので一緒に新品に交換させて頂きます

ミッション修理と優先順位の高い部分を同時にリフレッシュしていきます

エボⅩのパーツもかなり値上がりしてきておりますので早めの予防整備がオススメメです

Ｄａｉ

整備モードに移行して無事にパワーチェックを行う事が出来ました

カタログ値１３２ｐｓ/６６００ｒｐｍのＧＫ５ですが

実際は最大出力１４２，ｐｓ/６３００ｒｐｍと言う結果でした

１０万㌔オーバーの物件ではありますが前オーナー様のメンテナンスも良好だったようでカタログ値オーバーの好結果を示してくれました

しかしホンダエンジンはパワーチェックしていつも思う事が有るのですが、特別なモデルじゃなくてもいつも最高のパワーカーブを魅せてくれるのがやはりエンジン屋たる所以だなと感心させられます


これから油脂類やプラグなど御納車整備を進めていきます

お楽しみに♪(^_-)-☆

Ｄａｉ

販売車のＧＫ５です

これから納車整備を行いますが１０万㌔走行と言う事で一度パワーチェックを行います

ＦＦ/６ＭＴなのでトラコンＯＦＦでそのまま計測と思いきや整備モードにしないと計測出来ない様です

これからＡＵＴＥＬ（診断機）で整備モードに変更してパワーチェックを行います


カタログ値１３２ｐｓ/１５，８㌔のＬ１５Ｂですがどの程度の性能を保持しているのでしょうか！？

お楽しみに♪(^_-)-☆

Ｄａｉ