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ＲＢ２６のセッティングデータはこの３０年弱でとても豊富にあるのでクラッチの慣らし運転完了後はサクサク進みあっという間にセッティングを完了させる事が出来ました

ターボはＨＫＳのＧＴⅢ４Ｒと言うＴＯ４Ｒ→ＴＯ４Ｚ→ＧＴⅢ４Ｒと進化してきたミドルシングルを今回使用しておりますがしっかり進歩しておりＴＯ４Ｒと比較するとインターセプトポイントが１０００ｒｐｍｈぼど低回転かされ本車両はＶｃａｍ無しにも拘らずインターセプトが４０００ｒｐｍと言うとてもストリートでは使いやすい性能を示してくれましたダイノテストのパワーカーブを見てもらうと分かりますが８０００ｒｐｍオーバーまで右肩上がりのついつい高回転まで回したくなる伸びやかな性能に仕上がりました＼(^o^)／

尚こちらのＢＮＲ３２は純正５速ミッションのままなので
ミッションが消耗品となりやすい状況の為ブースト圧は最大１，２㌔でセッティングを完了しました

最大出力６６１ｐｓ/７４４０ｒｐｍ・最大トルク７１，２㌔/６３４０ｒｐｍ
となりました


今回のセッティングはオーナー様がストリートＤａｒｇを楽しみたいと言う事で８０００ｒｐｍオーバーまでパワーが付いてくるようなカムシャフトのバルブタイミングにセッティングさせて頂きました、こちらがもしサーキットでと言う事であれば今回のバルブタイミングとは大きく異なるバルブタイミングとなり今回のセッティング以上に中回転域のトルク特性を向上させる事が可能になりますのでＧＴⅢ４Ｒの低回転域のピックアップをもっと向上させる事もエンジン側のハードセッティング変更で実現する事が可能ですm(_ _)m

Ｄａｉ

おはようございます

ＡＴＳのカーボントリプルの慣らし運転を行っていましたがやっと完了しました

と言う事で本日からＶｐｒｏのセッティングを開始します！＼(^o^)／

Ｄａｉ

数年前にレストア＋ボディー補強を行ったＮ様のＢＮＲ３４です

エンジンオーバーホールの御依頼ですが今回のメニューはオーナー様拘りのノーマルクランクを使ったハイレスポンス仕様の製作です

ピストンはＨＫＳの軽量鍛造ピストンとコンロッドをカムはあえてＶｃａｍを使用せず固定バルタイの低開度のモノを選択してストリートで一番重要な２０００～４０００ｒｐｍのブーストの立ち上がりやトルク感を重視してターボはＧＴⅢ－ＳＳをセットします

ＲＢ２６開発当時の圧縮比は８，５：１と今となっては低めの圧縮比ですので今回も各部を加工して燃焼室の容積をととのえ９，５：１くらいの圧縮比で２，７Ｌ仕様で超絶レスポンスを目指て仕上げます

圧縮比を高める事によるメリット、デメリット御座いますが全ては求めるＳｐｅｃゆえの全体のバランスを見越したセットアップがとても重要です

レスポンスの良いＲＢ２６は最高に楽しいフィーリングと排気音を実現しますのでお楽しみに♪(^_-)-☆


今週末くらいからエンジン脱着していきます＼(^o^)／

Ｄａｉ

旭川からお越しの御新規様です

１０万㌔越えと言う事でクラッチのオーバーホールの御依頼です

同時作業としてＡＧＳのフィーリング改善に一役買ってくれる軽量フライホイールも同時に交換取付させて頂きます

こちらの３６アルト系はコンパクト車両としてはアバルト５９５に次ぐミッション脱着時の作業性の悪さが玉に瑕です(◎_◎;)

今回軽量フライホイールは静岡のＲ’ｓさんの製品を使用します
フライホイールの脱着もあったので同時にクランクリアオイルシールも交換しております
あちこち錆びていてボルトが折れたりと追加部品を明日オーダーして最後はアライメントまで作業して今週末の完成予定です＼(^o^)／


Ｄａｉ

先日から御紹介しているＢＮＲ３２です

全ての加工や取付作業が完了したのでＡＴＳのカーボントリプルの慣らし運転を開始します
ＡＴＳの一般的なカーボンクラッチは激しいＤａｒｇスタートを繰り返さなければサーキットなどで使用しても１０万㌔前後の耐久性を持ち合わせる素晴らしいクラッチです
ただ本格的なＤａｒｇレース車両でスタートで高回転時の半クラッチを多用するとディスクが歪むのでそちらの場合は同社のフルカーボンクラッチが必要となります

街乗り～サーキット走行までであれば今回装着したＡＴＳの通常カーボンタイプが抜群にオススメで今回のタイプでもストリートＤｒａｇ程度であれば全く問題無く使用可能です

これから５００ｋｍほど発進停止と走行中にシフトチェンジを繰り返し行いカーボンディスクの初期馴染みを行っていきます


Ｄａｉ