1995年に発生した阪神大震災から29年が経ちました。
以前にも
同じようなブログを書いた事があります。
その日は平日で、今の様なテレワークも無かったので普通に出社していましたが、通勤時のカーラジオからの情報では、「何だか、関西で大変な事が起きているようだ」くらいしか分からず。
当時もインターネットはありましたが、Windows95のリリース前(日本でのリリースはこの年の11月)であり、ネット上の情報量は今と比べるべくもなし。(当然、SNSの普及はもっと後になってからです)
仕事の合間にネットニュースをチェックしても、被害が出ている事は分かるものの、状況を把握するまではいきません。
職場に大阪出身の同僚(新人だったかな?)がいて、実家となかなか連絡が取れない事を心配していましたが…
その日、会社帰りに愛車(プレリュード)のオイル交換をしたのですが、作業待ちの間、待合室のTVで見たニュースの映像(炎に包まれる街、横倒しになった高架橋)を目の当たりにして、事の重大さを知りました。
地震大国である筈の日本でも、ここまで大きな地震となると関東大震災まで遡りますから、私の親世代ですら経験した事がありませんでした。
まるで歴史で学んだ戦国時代の様に「昔はこんな事があったんだ」くらいに感じていたんじゃないでしょうか。
しかし……
その後、初めて震度計で震度7を計測した新潟県中越地震(2004年)や、M9.0を記録した 東日本大震災(2011年)、2度の震度7を記録した熊本地震(2016年)、北海道の胆振東部地震(2018年)など、大地震が頻発しています。
そして……
今年は、1月17日を迎える前に 能登半島地震が発生してしまいました。
能登半島地震に関しては、
数日前のブログにも書きましたが、前回(2007年)の能登半島地震の時に石川県の会社の方と一緒に仕事をしていた為、心を痛めるニュースでもありました。
そう言えば、新潟県中越地震(2004年)の時も、部に配属された新人が新潟県(小千谷市)出身で、有休をとって実家の片付けを手伝いに行っていたなぁ。
社会人になるまで…って言うか、30歳近くになるまで 大きな地震を経験した事どころか聞いた事すら無かったのに、その後の30年では身近な人が震災に遭うという…
残りの人生があと何年あるか分かりませんが、災害の少ない(出来れば ”無い”)世の中になって欲しいものです。
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Posted at
2024/01/18 00:02:14