バイクのスイッチ照明

LEDアイテムを購入し、バイクへ取り付けました。

通常だとバイクのハンドル付近にあるスイッチは、左側にウインカー・ヘッドライトのローハイ切り替え・ホーンが基本。右側にセル・キルがある程度です。最近のバイクにもトラコンやエンジンモード等も切り替えられる車種も増え、グリップヒーターやクルコンを標準装備するバイクも在ります。機能が増えると便利な反面、操作が煩雑になるなど問題も出ます。特に本格ツアラーのなると機能とスイッチの数はかなり多くなります。

愛車となったK1600GTLにも、かなりの便利な機能が搭載されていて、それらはツーリングでとても重宝します。しょっちゅう使う訳ではない多くの機能については、スイッチをハンドル左側のジョグダイヤルとメーターパネル内の液晶画面を見ながら操作できないようになっていて、かなり使い勝手が良くなっています。それでもハンドル周りにはかなりのスイッチがあります。



納車して数ヵ月でだいぶ慣れましたが、昼間はスイッチの位置が目視確認できるので不便は感じませんが、先日霞ヶ浦・筑波山にツーリングへ出掛けた帰路、すっかり日が落ちた後に不便を感じました。最近のクルマの室内スイッチは直感的に操作できるウインカー等以外には透過照明で暗闇でも位置がわかるようになっていますが、バイクの場合、スイッチが小さかったり、形状が特殊だったりで、夜間に目視ですものが殆どです。

右側のスイッチは、エンジンキル・セル、エンジンモード、パニア・リアボックスの集中ロックのスイッチがありますが、走行中に操作することが殆どないため、問題になりません。

問題は左側です。ウインカー・ヘッドライトローハイ・ホーンのスイッチはほぼ直感的に操作できますし、特殊な位置・形状をしているクルコンは目視しなくても操作は出来ますが、多機能をジョグダイヤルで操作するための最初のメニュースイッチ・ウインドスクリーンスイッチ・ハザードスイッチ・少し離れてリバーススイッチ・フォッグランプスイッチが近接して並んでおり、夜間走行中は判別するが付かず、手探りではなかなか一発で思うような操作が出来ませんでした。
慣れの問題でもありますが、より速く望む機能にアクセス出来ることが安全と快適の繋がる訳で、夜間走行時にスイッチが目視判別出来るようにLED関連グッズを2/11に取り付けました。

USB電源で点くLED製品はPCで使う白色スタンド系が多く、明るすぎると目障りなので、輝度が弱冠弱めのブルーLEDのものと、試しにUSB端子に直接LEDが付いた形状のもの(オレンジ)とUSBスイッチを購入。100円ショップて買った延長コードと組み合わせてハンドルグリップ付近に取り回してタイラップで固定しました。







防水機能がないので、この後LED本体・接続部等をラップとテープで覆っておきました。簡易的でもカウルがあるので雨滴が付きにくく、大雨が降り続ける中を走行しなければ、問題ないでしょう。見栄えは良くないですが、カッコを付けるより実用性の方が大事なので、気にしません・・・。

昼間は点灯させず夕方からマニュアルで点灯させる形ですが、まずまず狙い通りのスイッチ照明になりました。