GWも中後半に入りましたね。コロナの反動でどこも人出でごった返し・渋滞の嵐のようでお疲れ様です。
混むのは分かっているけど出掛ける人が多いから、当たり前ですが、混んだり大渋滞する訳ですね。
若い頃はどうしてもエネルギーを持て余してしまうので、長期の休みがもらえれば自宅や近所で過ごすというよりも遠出したい、混むのは分かっていても出掛ける、という人は多いと思います。
出掛けるのは社会経済的には良いのでしょうけど、GWやお盆・年末の混む時期に出掛けると(特に遠出は)時間とエネルギーが相当ロスしますし、同じ遠出するならGW以外で行った方が経済効果的に同等以上かなと。
大渋滞やごった返す人混みで列に並ぶ時間・エネルギーは、単に地球環境的にマイナスだと思うんで・・・自分は9連休ですが、別の時期(前の週とか5月末~6月上旬とか)に遠出してます。
GWとは別の時期に出掛けると、GWに出掛けてロスするはずの時間とエネルギーを使って出先の(例えば渋滞や時間の関係で諦めた)別の目的地に出掛けられます。
また、GWで泊まろうと思って予約が取れなかった宿にそのまま泊まらなければ、その宿への経済的支援が出来ませんが、別の空いている日に泊まることでその宿を支援出来ます。GWで行列に並ぶのを諦めるようなお店も、行列にならない時期にすんなり入れたりしますしね。
休みを混む時期以外の時期に取るのが難しい方が、出掛けることを否定するものではありません。
が、混む時期以外の時期に休める人は出来るだけそうした時期に出掛け、混む時期は自宅や近くで出来ること(特に普段あまりしないこと)をする方が、世の中的にも自分的にもプラスだと思うのは自分だけでしょうか。
さて、前置きが相当長くなりましたが、今年のGWに入る前は新しく増やすバイクを弄る計画を立てていました。
この当てが思い切り外れ、クルマメンテは普段からしっかりしていたので、通常GWにしていたメンテはあまりすることがなく、前半は軽くレガメンテして洗車した位で、『ハッキリ言って暇』でした(笑。
で、GWに入ってから何をやろうかな~と思って普段通りネットやYOUTUBEを見ていたところ、以前から欲しいと思っていたものを思い切って手に入れてみよう『ふと』思ってしまいました。
その一つが鉄道模型。
常にメーカー情報をチェックしていた訳ではありませんが、鉄道模型、特にHOは近い復帰させようとずっと画策しています。
振り返るとお座敷レイアウトでHOを動かしていたのは2005年ですから、レガが家にやって来た年。お蔵入りしてから17年も経過していたとは・・・(汗。光陰矢の如しを実感です。
ちょっと検索したところ、欲しいと思っていた車両(編成)のうち、115系横須賀色、クモニ83横須賀色、キハ40首都圏色がTOMIXから
今年(昨年でした)3月にリリースされていました。
鉄摸が好きな人は分ると思いますが、結構以前から今のクルマやバイクと同じように生産販売された時期にしっかりゲットしておかないと、中々手に入るチャンスがない車両などが結構あったんですよね。
欲しいものは欲しい時に少し無理してもゲットしておいた方が良く、後悔先に立たずなことも多いので、少し値は張りましたが(8両合計で14.3万円)、発注しました。
しかし、amazonでは何でもソコソコ安価に手に入りますね・・・。鉄摸をamazonで買うということは正直考えたことがありませんでしたが、ネットで調べるとこの時期では一番安い位でした(リリースされた3月は別のサイトの方が安かった可能性はありますが)。
昔は、安く買うには模型店や百貨店の模型コーナーに出向いて購入が当たり前でしたが、今ではネットでも結構安く買えますし、何しろ出向いて買いに行くより時間が効率的。5/1の22時に発注して5/3午前には全てが納品されました。
キハ40 2000番台はM(モーター)車2台・T車1台↓
クモニ83は単行運転も考えてM車↓
115系1000番台はクモハ115・モハ114・サハ115・クハ115の4両セット↓
ディスプレイモデル(飾り)ではないのでゲットしたら動かしてみたいもの、というよりM車は走行・LED点灯状態、T車も転がり・LED点灯状態をチェックしておかないとなりませんので、17年ぶりにKATOのユニトラックを引っ張り出しました。
ついでに久々に運転台タイプのECS-1も作動するか・・・も確認することにしました。
1台目のキハ40M車は好調に動き・灯火類も問題なし。
手すりやインレタなど自身で取り付けるパーツはあとでゆっくりと取り付けします。
で、2台目のキハ40M車を線路に載せても動かず・・・(汗。
返品しようかとも思いましたが、大抵組み立てや配線接触の不具合などが原因のはずなので、分解してチェックしました。
18年前の車両と基本的に同じ構造で、自分でコアレスモーターへの交換改造やDCC化などしてましたので特にハードルの高い作業ではなく、返品交換に時間が掛かる可能性もあったので・・・。
分解すると、モーター端子の片方がウエイト下の銅板(配線)に接触していませんでした。組み立て(中国?)がしっかり出来ておらず、走行試験もされていない個体かと思います。
さらにモーターが床下パーツに固定されていた状態だと、フライホイールの先の片側の軸が床下パーツに接触して動かない感じだったので、何度かモータを入れ直し座席パーツ・ボディを載せずに走らせると走るのですが、
モーターの片側が上がっていて水平ではなく、座席パーツを付けるとフライホイールが接触しそうなので、もう一台を分解して確認すると、やはり完全に水平になっていてモーターの固定の仕方がまずいことが分かりました。
で、しっかり固定して水平になったモーター↓
座席パーツ・ボディなどを元に戻して問題なくスムースに動きました。
キハ40T車のLED点灯状態も問題なく、3連で試運転
ちなみに、運転台型コントローラーECS-1はマスコンの動き(ノッチ3~4)の作動が少しガサツいて引っ掛かり感がありますが、17年放置しても特にコントローラーとしての基本性能に問題はありませんでした。
で、次にクモニ83、こちらは走行状態に大きな問題はありませんでしたが、LEDが点灯しません。単行・編成での運転に備えて両運転台共に床下裏側にON・OFFスイッチがあるのですが、どちらに動かしても未点灯。
LED自体・基盤・スイッチ不良の可能性もありますが、ボディと床の未接触の可能性が高いと思い分解してみると、LEDは問題なく点灯。ボディ側の端子位置を少し調整してやると、ちゃんとLEDは点灯しました(笑。こちらも点灯・走行テストはしていない感じですね・・・。
115系1000番台4連は特に問題ありませんでした(問題ないのが普通ですが)。
以前、お座敷レイアウトを施設していた現在の自室は線路を施設するスペースがないので、玄関から廊下・キッチンの一部・リビングを一周するエンドレスルート+電動ポイントを使って2本の引き込み線を敷き、カミさんが帰宅するまでの間、暫し運転を楽しみました。
引き込み線に入るキハ40 3連。キハ40はちょっと地方に行くと全国で走っていた馴染みの深いディーゼルカーで高校時代に旅行へ行った時に良く乗っていた車両の一つですが、だいぶ廃車が進んでいます。
クモニ83+115系
子供の頃、中央東線沿い(八王子)に住んでいた思い出があって、クモニ83+115系は購入しました。
厳密には本物は低屋根の800番台で、模型は0番台ですが、僅かな差なので雰囲気的にも問題なし。
ただ、編成的には115系が8両か6両なので、後日(本日5/4)にもう一編成115系1000番台横須賀色(購入は別サイトで税込5.4万円)を発注しちゃいました(笑。
ちなみに、17年前にはDCC(デジタルコマンドコントロール)化を進めていましたが、DCC化を推し進めていたKATOが実質的にDCC推進から撤退しているようですので、デコーダーが入手し難い感じ。調べるとロクハンというメーカーがZゲージ用デコーダーをリリースしており、HOにも使えるようなのですが、今回ゲットした車両(中間T車以外)にデコーダー搭載を進めるか、既に所有している車両からデコーダーを外してアナログ運転に戻していくか(コスト的には結構掛かっている)・・・、今後鉄摸を展開する中では結構悩みどころになっています。