どこか遠くへ・・・ではなく飛行機を観に行くために。
夜明け前の恐らく氷点下5度はゆうに行っていただろう中で家を出発して、奥多摩からの始発電車に乗って青梅で乗り換えて立川へ。
中央線へ乗り換える連中がやっている「立川競走」を横にみて南武線に乗り多摩川に沿って川崎へ。
京急川崎駅へ行き駅構内のえきめんやで朝食を食べてエアポート急行に乗り込み、なぜかこちらへ。
穴守稲荷駅
恐らく降りるのは数十年ぶりだろうなと。
ちなみにそのエアポート急行は停車位置をしくじってたようで修正作業をしてたみたいですが。
で手持ちのPASMOにチャージして後続の印旛日本医大発のエアポート急行に乗りこむと、こちらは品川を通っているだけあってまぁでっかいスーツケースを転がしているヒトが多かったこと。
で、羽田空港第1・第2ターミナル駅に到着すると、後ろの方に乗っていた第2ターミナルへいきたいであろう二人組の客が慌てて前の方で向かって行きました。
車内放送で前の階段がANA系の第2ターミナルで、後ろの階段がJAL系の第1ターミナルですとアナウンスしているのですが、慣れていないとまごつくのでしょうね。
私は躊躇することなく第1ターミナルに向かい一旦6階にあがるも、なぜかエスカレーターで5階へ。
降りるとこれが。
LDH Kitchen。
以前グランドオープンの直後に通りがかった際はえらいヒト盛りだな・・・と思ったものです。
ほぼ女性しかいなかったという。
で、そのフロアを南へ歩きスタバへ。
定番のドリップコーヒーを発注してコンディメント入れを視ると。
引き出しになっているのです。
このタイプのは初めて見たように思います。
で、席に着くと。
(エアバスA350-900とボーイング737-800)
(富士山とA滑走路と第3ターミナルとキャセイパシフィック機とスカイマーク機と)
席の窓からA滑走路に第1と第3ターミナル、さらには富士山がよく見えました。
席にはコンセントもあり手持ちのPCをつないでカタカタしてました。
途中から横に受験生と思しきのが参考書を見てたようですが。
(休日の朝の8時台にどこから来たんだ?)
ほどよい時間になり席を立つと、私が座っていた席に他の区画からスライドしてきたお客さんがいましたが。
そして地下1階に降りてこれに乗り込みました。
東京モノレール10000形。
そしてすぐにこちらに到着しました。
新整備場駅
降り立つといかにもCAさんだな・・・という集団(都心の名門女子校の登下校みたいな感じでしょうか)を視つつこちらに。
JALメインテナンスセンター1
と言うわけでこれに来ました。
JAL工場見学SKY MUSEUM
再開後3回目くらいでしょうか。
だいたい30名くらいが参加されていたようで、家族の集団から友達系とかアヴェックとか当然ぼっちも。
で、家族への土産を先に買って展示を一通り。
その最中に入口で話していた係員さんが来て一通りの雑談を。
奇遇にも中央線沿線にお住まいとのことで、入口で私が「青梅から始発で来まして・・・」と言ったことが印象に残ってと話されていました。
家から飛行機雲と米軍機を視るんですよ・・・と言う流れで「あの日視た8119」の話をぶっ込んでしまいましたが。
展示を見ていてキニナルのは。
A350-900の「50分の1モデルの模型」
最終点呼がありヘルメットを受け取って装着し、グループ分けをして。
ゲートを通って格納庫へ。
まず一つ目の一つ目の格納庫を見学。
この日は1機居ました。
で道路を跨ぐ連絡橋を通って二つ目の格納庫へ。
するとこれが。
A350-900の「本物」。
しかも模型の実物に当たるJA01XJで、JALとしてのA350の初号機でもあります。
これは私が乗った機材でもあり、あまたある旅客機の中で一番思い入れのある機材なのです。
まだJALでA350が就航したばかりで1機しか航行していなかった2019年10月上旬に羽田→福岡で乗っているのですから。
航空機の航跡をたどるアプリで何となく検索していたら居るような雰囲気でしたので、試しに係員さんに聞いてみたら居るという回答でしたし、どのポジションに居ますか?とまで聴きました。
逆に係員さんになぜ居たのが分かったのですか・・・と驚かれましたけど。
これの説明後に添乗の説明員さんに乗ったことある方は・・・と聴かれて即座に手を上げました。
印象は・・・と聴かれて(その時飛行機自体は十数年ぶりですので)覚えてないですと。
この時覚えているのはC滑走路から南に向かって離陸して木更津上空から北西に向かって急上昇していった事でしょうか。
言われてみれば途中は静かだったかも知れないなと。
(あの時は福岡に到着して2時間後くらいに頭がクラクラしてたなと。それで長浜ラーメン食べて鴻臚館から大濠公園へ向かってて・・・。)
今度は地平に降りてこのアングルで。
A350-900の前面。
意外と威圧感があるのですよね。
この日は5機ほど駐機していまして、当たりの日だったなとは思いました。
過去に格納庫すっからかんというのも知ってますから。
あとこれも
ボーイング767(JA623J)
A350やボーイング787に隠れて地味に活躍しています。
そして飛行機の間を縫うように歩いて滑走路際へ。
この日のA滑走路は着陸運用でした。
(ソラシドエアのボーイング737-800/JA813X/長崎発羽田行きソラシドエア32便)
ただこの日は格納庫の扉がかなり閉められていて、開いている部分に見学者が殺到してしまう状態になり、着陸する飛行機をゆっくり見ることができませんでした。
で出口を向かう途中に。
A350-900、JA01XJの左側面が見られました。
さらに羽田ではレアキャラになるこれも。
エンブラエルE170(JA223J)
グループ会社であるJ-AIRのもので、本来は拠点である伊丹で整備されるのですが、諸々の事情で羽田に来て整備することもあるのだそうです。
コロナ前では視たことない機種でしたし。
コロナで色々運用を見直したのだなと。
上記以外にも以下が駐機していました。
ボーイング737-800(JA308J)
ボーイング787-8(JA838J)
格納庫内は割とカツカツで通るのも狭い間を縫ってと言う感じでした。
(整備中ですので機材の下は翼であっても通れないルールですので)
で、出口まで説明員さんからA350話で盛り上がりました。
そして出口に到着して終了の挨拶ののち解散となり、展示の時にお話しした係員さんにもご挨拶して、再び新整備場駅へ向かいモノレールに乗ってこの駅へ。
天空橋駅。
ここで京急線に乗り換えて特急印旛日本医大行きに乗りこみました。
折しも行きと同じ北総の7300形で。
途中大鳥居で乗ってきて京急蒲田で降りた若いアヴェックの男側が「印旛日本医大ってどこだろうねー」と他愛もなく呑気な事を言ってましたけどね。
品川に着くと今度は中華系の女性組(ステレオタイプを地で行く感じ)が乗ってきてでっかくて重そうなスーツケースを必死こいて車内に入れて列車の運行を軽く妨害してました。
中華系は或る意味期待を裏切らないわって。
私は泉岳寺で降りちょっとガチャガチャやって後続の(羽田空港始発京急線内快特の)青砥行き都営車に乗ってこちらに。
新橋。
行く予定だったカレー屋がテナントビルの閉鎖(休日はクローズか?)でいけませんでしたので、こちらに。
せとうち旬彩館
こちらの2階にあるレストラン「かおりひめ」へ。
少々かかり気味になりながらも待ってこれをいただきました。
鯛めしと小うどん。
伊予風のサッパリとした鯛めしの美味しかったこと。
うどんは讃岐でしたが。
で1階の物販で醤油やら讃岐うどんをお買い上げして、銀座線に乗って赤坂見附へ。
ベンチでカタカタしてたら浅草へ行きたい爺さんと禅問答みたいなやりとりをしてましたけど。
(その人が無事に浅草にたどり着いたのかは知る由もないですが)
で、こちらへ。
Craftbeet Server Land赤坂見附店。
家人に教えて貰ったクラフトビールが主に出る店です。
ビールはFaryeastbrewing、あとお通し。
こちらのビールは醸造所が小菅村のR139沿いにあり、私も何度もその横を通っています。
既製品にありがちなしつこい苦みが全く無いサッパリとした飲み味でした。
もう一杯いただいて(そちらは家人と醸造長がほぼマブダチという)、あとフライドポテトを頼んでそこそこにお会計を済ませて店を辞して、丸ノ内線に乗って新宿へ出て西武新宿駅へ。
これが充当された急行拝島行きに乗り込みました。
40000系。
青シールですのでロング/クロス併用タイプです。
ということはこれも設置されています。
トイレ。
飲んでいる最中に頻繁にトイレに行っていたのでもしものために・・・とトイレの近くに座りましたが、拝島に着くまでに入ることはありませんでした。
そして拝島で青梅行きに乗り換え、青梅で奥多摩行きに乗り換え・・・たのですが、次の駅で行き違いのために7分停車という足止めを喰らいました。
やってきた青梅行きは軽くラッピングがされていたワンマン対応車でした。
(乗っていたのはワンマン非対応の旧川崎重工製)
で、夕方までに帰宅しました。
平日にいいことが全然無かった分、良いことだらけでした。
何せ平日は在宅勤務という名の軟禁・・・もとい幽閉状態ですので、土日のどちらかには出かけています。
そうでもしないと気が狂いそうです。
なにせこう見えて私アウトドア派なものでして。