名鉄名古屋駅から急行に乗り、「赤くない電車」に揺られてココに降り立ちました。
中京競馬場前駅。
ちなみに、かの桶狭間の合戦場も近いそうで、それの看板もありました。
改札を出て競馬場に向かう道すがら、こういう道標がありました。
そして、着きました。
JRA中京競馬場。
JRAのとしては、東京と中山に続いて3場目となります。
3月の高松宮記念と12月のチャンピオンズカップの2つのG1レースが行われるコースですが、夏はローカル開催として行われます。
施設は東京と中山のをコンパクトにしたような印象を受けました。
着いたのが昼過ぎでしたので、フードはほぼ無く、レモンサワーを呷りました。
場内をうろついて、北端に近いところにある、パノラマカー3両が展示されているゾーンに行ってきました。
最近JRAが力を入れている女性向けの「UMAJO SPOT」になっていたり、休憩所になっていたり、運転席に入れたり・・・と、きちんと機能していました。
しかしながら、この日限定の鉄道グッズはほぼ売り切れ状態でしたが。
で、ラジオNIKKEI第2放送を聴きつつ、その付近をうろついていると、10Rの発走時間のようでした。
ほぼ眼前にスタート台が設置され、発走していきましたが、眼前で見るとまた迫力がありましたし、コースを一周して4コーナーから最後の直線への必死のパッチは凄まじい迫力でした。
その後南端のベンチ席でしばしうつらうつらしていました。
で、メインレース前にゴール近くに移動すると、10Rの表彰をしていました。
表彰後はジョッキーは次のレースに備えて大急ぎで準備に向かって行きましたが、優勝した馬の調教師(多くのG1馬を育てている名トレーナー)が気さくにサインに応じていました。
そして、15時25分お目当てのレースの発走時間になりました。
中京競馬場11R、名鉄杯。
そして、発走前にそのレースしか演奏されない名物のファンファーレ(名鉄のミュージックホーンがベース)が名鉄ブラスバンドの皆様によって演奏されました。
生で聴いて感動しました。
馬券は見事にとりがみになりましたが、来たかいがありました。
そもそもファンファーレを聴くために名古屋へ行ったと行っても過言では無いですので。
そのレースを見届けそそくさと競馬場を辞し、函館記念をラジオNIKKEIで聴きながら、中京競馬場前駅に戻りました。
赤い電車に揺られて名鉄名古屋駅に戻り、今度は近鉄名古屋駅へ向かい、入場券を購入して構内に入りました。
まだまだ現役です。
で、業務放送で駅員に指示が有り、その後「17時発の大阪難波行き特急の1号車に乗車予定の方は駅員にお声かけください」という趣旨の放送がありました。
嫌な予感を憶えつつ入線してきたのは、何と本来とは違う車両でした。
運行予定の編成(アーバンライナー)で車両故障があったらしく、急遽前述の車両と新型のを組成したのを仕立てたようです。
問題の1号車はデラックスシート車(特急料金に追加料金が必要)だったのが、古い列車の昭和チックなシートになってしまったのです。
その列車は、停車駅の少ない昔のノンストップタイプのでした。
まるで30年近く前の名阪ノンストップ特急を彷彿していて、その筋のマニアは泣いて悦ぶでしょうが、乗客からするといい迷惑でしょうと。
ただ運休にされるよりは・・・と諦めるしか無いところもあるでしょうし。
一通り、素材を撮影してから出場し、名古屋駅の地上に出てみました。
セントラルタワーに、JRゲートタワーに、JPタワー名古屋に、大名古屋ビルヂングに、ミッドランドスクエアに(あとモード学園のタワー)・・・と随分とそびえ立っていたのだなと痛感していました。
で、地図アプリを頼りにある呑み処に向かうのでした。
※(3)に続く
Posted at 2018/07/20 16:28:13 | |
トラックバック(0) | 日記