ども、、
えー、、本日も手持ちのミニカーから
「ハコスカGT」と行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノ、、おー♪
さて、三代目スカイラインの
GC10型は、1968年8月に登場いたしました。
当初のボディバリエーションは、ショートノーズ--ボディの、4ドアセダン(C10型)とエステート/バン仕様のみで、プリンス製の
G15型直列4気筒1500ccエンジンを搭載しておりました。
1968年10月には、
L20型直列6気筒2000ccエンジン搭載の
GT(GC10型)を追加、S54Bと同様に
フロントノーズが延長されておりました。
そして、1969年2月には、
1800シリーズ(PC10型)も追加され、同時に
S20型直列6気筒4バルブDOHC2,000ccエンジンを搭載した
GT-R(PGC10型)も登場いたしました。
「羊の皮を被った狼」のキャッチフレーズに
「スカイライン神話」と云う言葉は、そのままセールスにも反映され、当時、3代目スカイラインは大ヒットとなりましたねー
(⌒∇⌒)ノ
ということで、写真はダイヤペットからの1台で、メーカーは
米澤玩具、当時の定価は
580円、発売は1970年3月で
品番180、スケールは1/40サイズとなります。
( ̄ー ̄)σ
内装やエンジンパーツ、それにグリルもプラ製ですが、ボディやシャーシがダイカスト製で、ずっしりとした重量感は、それだけで嬉しくなってしまいますよねー
( ̄▽ ̄)b
アクションとして、前後サスペンション、トランクと左右ドア、それにボンネットが開閉可能で、フロントシートのリクライニングも再現され、なかなかスポーティに仕上がっております。
ヾ( ̄  ̄ )♪
また、プロポーションも良好でして、、と言いたいところなのですが、実はこの
品番180として発売された
スカイラインGTは、
ダイヤペットの黒歴史とも云うべきモデルなのでありましてw
ダイヤペットとしては、初の
三代目スカイラインのモデル化とあって、トップグレードの
2000GTを立体化すべく、かなり気合の入ったフルアクションモデルとして発売となりました。
ところが、間違って、
ショートノーズの1800cc車の図面から金型を起こしてしまい、結果、
直6を搭載した
GT顔の
1800ccボディ車と云う、あられもない姿で発売となってしまいますたw
そんなわけで、発売と同時に
クレームが殺到したらしく、結局、ワンロット程度の製造で発売中止となってしまい、市場在庫もすべて回収されてしまった模様であります。
ノーズは
極端に短いしとw、どーしてw金型を起こした時に気が付かなかったのか不思議でありますけど、ま、当時は、その程度の認識だったのでしょうねー
( ̄^ ̄)b
その後、この金型はそのまま流用され、1971年3月にグリルを変更して改めて
1800GLとして発売され、ロングノーズの正確な2000GTは1971年9月に
品番201として発売となりました。
以前にアップ済の
「人造人間キカイダー 日産スカイライン」は、この1800GLのモデルがベースとなっておりまして、ま、結局、こういう在庫処分品となる運命だったのかもしれませんねーw
いずれにしても、オリジナルのパッケージが残った
品番180の
スカイラインGTの現存数は極端に少ないと思われ、今では大変な貴重品となってしまいますた。
(`・ω・´)
ささ、ということで、今週も始まってしまいましたねー
ま、ぼちぼち頑張って行ってみましょー
でわでわ
※写真はクリツクで、ちょっとだけ拡大します。( ̄▽ ̄)
1969年型、日産スカイライン2000GTのカタログ
1969年型、日産スカイライン(輸出仕様)のカタログ
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Posted at
2018/12/17 20:28:43