ども、、
えー、本日は、懐かしの、4スピードレコードプレーヤーと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
ナショナルの傑作レコードプレーヤーから
「EL-861」であります。
発売は
昭和32年(1957年)、当時の定価は
現金正価5500円、別売の真空管ラジオ
EX-485(現金正価 6500円)と接続して、格安の
12000円で電蓄の構築が可能でありました。
プレーヤーのサイズは、
幅260mm×高150mm×奥240mm、スクエア―なライトグリーンの本体はとても上品で、クリアタイプのダストカバーも雰囲気であります。
フロント左右の二個のツマミは、左側がレコードの回転速度の切替、右側がボリューム調整となりまして、とてもシンプルな良いデザインでありますよねー
( ̄ー ̄)σ
33回転と
45回転は当然で、さらに旧盤の
78回転と超LPの
16回転まで再生可能で、 さすがわ
「4スピード」と、
無暗やたらと威張っているwだけはありますよねー
( ̄▽ ̄)b
そんなわけで、今回もオクで見つけた格安のジャンク品から当方でレストア、
「通電確認だけできました。ターンテーブルは回りません。」と云う
超ボロボロのプレーヤーでありました。
開始価格の
1500円で入札いたしましたが、さすがに、こんな得体のしれないwボロを欲しがるのはアタシだけだったと見えて、
そのまま当方で落札となりますたw
( ̄◇ ̄)♪
と云うことで、早々に到着したプレーヤーのレストアとなりましたが、プラ製製のキャビネットは、割れや欠けなどもなく、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
シャーシーは、簡単なチェックだけ行って、とりあえず、固くなった電源コードと、見た目で劣化したペーパーコンデンサーを数個交換、電源を投入してみますた。
モーターは問題なく回転、しかし、カムを使用した
回転スピードの切替機構が癒着してしまい、ゴム製の回転ドラムが内側から圧着できずに、ターンテーブルが回らない模様であります。
そんなわけで、固まった金属製のスピード切替機構は、じわじわと動かしながら556潤滑油で慣らしてやり、
溶けたゴム類を交換してやって、なんとか無事に復活となりますた。
これで、一応ターンテーブルは回転を始めましたが、なぜか音が出ないと云う状態でして、どうやら、
クリスタルカートリッジ内部の
ロッシェル塩結晶がダメな模様です。
( ̄o ̄ )ノ
となると、さあ、困ってしまいますたw、
ターンオーバー式クリスタルカートリッジなんて、オクなんかでも
10000円は下らない貴重品で、簡単に入手は不可能なのであります。
そんなわけで、15年前に買って直ぐに動かなくなってしまった、
中国製プレーヤーの
交換用カートリッジを移植、ターンオーバー式ではありませんが、一応ステレオタイプであります。
これで無事に音出しに成功、使うこともなくなった
「LP ⇔ SP」の白い切替えレバーは、そのまま飾りとして先端に残してみますたが、やっぱりコレが無いと雰囲気が出ませんものねーw
あと、埃まみれのプラスチック製のキャビネットは、換気扇クリーナーで強力洗浄を実施、ピカールで磨き上げてピカピカに仕上げてやりますた。
(`・ω・´)キリッ
ささ、ということで、アッという間の土日でしたけどw
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ
※写真はすべてクリックで拡大します。ヾ( ̄  ̄ )♪
Posted at 2023/01/22 14:48:29 | |
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