ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
シャープ(早川電機工業)の卓上真空管ラジオから
「5M-82」であります。
発売は
昭和31年(1956年)、当時の定価は現金正価
6200円・月賦払い
6800円、同時期の各社の真空管ラジオの中でも、もっとも安価な製品となります。
( ̄▽ ̄)b
実際、当時はかなりの台数が売れた模様で、国内オクやメルカリでよく見かけますが、すべて
マルーン色のモデルでして、今回の
ベージュ色のラジオは、かなり珍しいのではと思います。
サイズは、幅320mm×奥行130mm×高さ160mm、キャビネットの材質は
ハイインバクトスチロール樹脂、一体式プラスチック筐体のAM専用ラジオとして登場いたしました。
「エリダンスーパー」の愛称も付けられ、スクエアなキャビネットに真四角なチューニングメーターを配した、
(゚□゚) って感じの面構えは愛嬌タップリでありますよねーw
(⌒∇⌒)ノ
「シャープ」と入った洒落た
赤バッジは、パイロットランプのカバーも兼ねておりまして、電源オンと共に赤く光る
シャープマークも、
無暗に豪華そうで最高であります。
( ̄ー ̄)σ
グリル中央の、真鍮製のピカピカの
「SHARP」の文字もとても良いアクセントでして、これだけで、
(`・ω・´)ビシッと引き締まって見えるのは不思議ですよねー
使用真空管は
mT管(12BE6-12BD6-12AV6-35C5-35W4)、自社製
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音でなっております。
( ̄ー ̄)σ
そんなわけで、今回も
オクで超格安(1200円程w)で入手、出品者曰く
「電源が入りませんでした。動作不明ジャンクです。」と云う、ツマミが1個紛失した、ボロボロのラジオでありますた。
早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、プラ製の筐体は、割れや欠けもなく、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
( ̄o ̄ )σ
シャーシは、目視とテスターでチェック開始でありますが、まず、目に飛び込んできたのが、
中身の銅線だけになってしまったペーパーコンデンサーらしき残骸でありましてw
( ̄^ ̄)b
どうやら、
ゴキさんwにキレイにかじられてしまった模様でして、残っていた回路図を参考に、すべてのコンデンサーと電源ケーブルを新品に交換して電源投入でありますw
( 厂˙ω˙ )厂
しかし、相変わらず電源は入りませんでして、よく見ると
焦げた抵抗を1個ほど見逃しておりまして、回路図を参考に新品に交換してやって、やっと快適に受信を始めてくれました。
あとは、劣化していたバリコンゴムなどを交換、切れていたパイロットランプとスピーカーケーブルも新品に交換、半日ほどエーシングであります。
(`・ω・´)キリッ
キャビネット前部の透明パーツは、表からネジ一本で留められているだけでして、完全に分解して水洗いを行い、本体はピカールで磨き上げて仕上げております。w
(⌒∇⌒)ノ
1個だけ紛失していたツマミは、
オリジナルと似たようなデザインのツマミをジャンクボックスから発掘、2個とも交換してやって、やっと完成となりますた。
( ̄◇ ̄)♪
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によって
AMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、小型ラジオなのに、意外と音が良いのにはビックリでありますよねー
ささ、ということで、今週も始まってしまいますた。
ま、なんとか頑張って行ってみましょー、、
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。( ̄▽ ̄)b
Posted at 2021/06/27 23:26:08 | |
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