ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の卓上型式ポータブルラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノおぉっっー!
ということで、
英国ロバーツラジオ(Roberts Radio)から
「MODEL R250」であります。
前回、昭和38年(1963年)に発売された、オリジナルの
「MODEL R300」をアップ致しましたが、今回は最近になって復刻されたモデルであります。
(`・ω・´)
本体の大きさは、幅235mm×奥行105mm×高さ155mmほど、単一電池4本で作動いたしますが、別売のAC電源を使用すれは、家庭用電源でも使用が可能となっております。
8センチ径のコーンスピーカーが採用され、木製筐体のおかげて、ポータブルラジオとは思えないほどの良い音で鳴っており、真空管ラジオと比べても、ぜんぜん遜色がありませんねー
重量は約1.8㎏、
AM / FM / LWのスリーバンド仕様で、洒落たダイヤル表示部分には
バックライトも装備されており、なかなか良い感じでありますよねー
しかし、
LW(長波)放送は、日本を含む
極東地域では放送されておりませんでして、せっかくのスリーバンドラジオなのに、ちょっと残念であります。
さて、
ロバーツラジオ社(Roberts Radio Ltd)は、1932年創業の英国のポータブルラジオの名門で、現在でもラジオの生産に特化した、由緒正しき
ロイヤルワラントメーカーさんwであります。
最初のRモデルの発売は1960年頃、最適な受信位置まで、底部の小型ターンテーブルでクルクルと廻せることから、
「Swing Radio(揺れるラジオ)」の愛称で大ヒットいたしました。
現代でも当時のままの姿で生産が続けられており、昔ながらの木製キャビネットに、職人さんの手によって、一品づつ手作業でレザークロスを貼り付けて仕上げられております。
国内でも幾つかの輸入代理店を通して
入手は可能なのですが、ハンドメイドと云うこともあり、一台の価格は
諭吉さんが三人以上wも必要と云う、とんでもない超高級ラジオとなっております。
ということで、さすがのアタシでも、
(ヨメが怖くてw)そんな超高級舶来ラジオにはwまず手が出ませんので、今回も
格安で入手したジャンク品から当方でレストアとなりますた。
( ̄ー ̄)σ
ラジオそのものはパッケージ付きの新品なのですが、本体に貼られた合皮が不良で、あちらこちらで剥がれカケてキズだらけと云う、
アウトレット品でありました。
最初は、
部分的に補修すれば良いやw、なんて簡単に考えていたのですが、届いたラジオの表面は、触れただけでボロボロと剥がれ落ちてしまうと云うw、超悲惨な状態でありますたw
(´ーωー`)
こうなっては、どうしようもありません、しばらく悩んだ末、ラジオ全体の合皮の張り替えを決意、まずは、ボロボロの合皮をすべて剥がし
木製の骨組みだけにしてやりますたw
そして、取り扱いが楽チンな
ビニールレザー生地を格安で取り寄せw、パーツごとに、ドライヤーで温めながら張り替えを実施、思っていたよりも、ずっと簡単に張り替えることができますた。
しかし、取っ手部分の表皮は、特殊なミシンで縫い付けてあるため張り替えは断念、
格安の婦人用ベルトを調達して
長さを合わせて流用してやりました。
最後に、取り外したエンブレムなどのパーツを元通りに取り付けて完成となりましたが、AC入力端子は、接触不良がありましたので、配線を外しております。
ささ、ということで、7月も、あと僅となりましたねー
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2019/07/30 20:23:08 | |
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