ども、、
えー、本日も、自宅待機wで、一気にレストアを行った、古(いにしえ)の真空管ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノ うぇーい!
ということで、
米国ゼネラル エレクトリック社 (GENERAL ELECTRIC)のラジオから、
「model CL-500」であります。
発売は
昭和23年(1948年)、
70年以上前に製造されたラジオでありまして、当方の所有している舶来ラジオの中では、かなり古い方のモデルとなります。
終戦直後の
昭和23年、すでにこんな凄いラジオを製造してしまう米国電機メーカーって、、当時の
日米の基礎工業力の差を、まざまざと見せつけられる思いでありますよねー
米国では、一般大衆向けに販売されたラジオなのですけど、
GHQ統治当時の日本人は、米軍が持ち込んだこれらのラジオを、どんな気持ちで眺めていたのでしょうか。
(´・ω・`)
筐体は
ベークライト製、最新の射出成型技術で製造された複雑な造形は、所謂(いわゆる)
「MID CENTURY DESIGN」と云われる当時の流行のモデルとなります。
( ̄◇ ̄)♪
チューニングダイヤルとボリュームだけのシンプルな筐体は、まるで
小型ヒーターwのようでありまして、とてもユニークなデザインでありますよねー
本体サイズは
235mmx152mmx146mm、太いスピーカーグリルの桁も特徴的で、正真正銘のフィフテーズからやってきた、古き良き時代の米国製ラジオであります。
(⌒∇⌒)ノ
使用真空管は
GT管(12SA7-12SK7-12SQ7-50L6GT-35Z5GT)のトランスレス機で、自社製の
5インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音でなっております。
と云うことで、今回も国内オクで
(米国製のラジオですがw)超格安で入手、一応受信しているけど、キャビネットの
上板中央が真っ二つに割れていると云う
ジャンク品でした。
ヾ( ̄  ̄ )
早々に到着したラジオのレストアですが、以前に誰かか修理したラジオらしく、シャーシ内部の電解コンデンサーなどが新品に交換されておりました。w
( ̄◇ ̄)
使われているコンデンサーなどから、けっこう前の修理のやうな気もしますが、残っていた数個のペーパーコンデンサーと、固くなった電源コードを交換し電源を投入してみました。
結局、これだけでとても良い音で鳴り始めてくれまして、後は、半日ほどエーシング(慣らし運転)となりましたが、とても70年も前のラジオとは思えない品質の良さでありますよねー
( ̄▽ ̄)b
あと、この時代の米国製ラジオはヒューズを実装しておらず、少々気持ち悪いものがありますので、自動車用ヒューズボックスを流用して、
0.5Aのヒューズを追加してやりました。
真っ二つのキャビネットは、割れた部分は補強を入れて瞬間接着剤で固定、瞬着パテでカタチを整え、300番から1200番くらいの耐水ペーパーで表面を研磨してやりました。
資料的観点から、極力塗装は行いたくないのですが、こうなっては仕方ありませんw、補修部分にサフェーサーを吹いて、タミヤのレッドブラウンをベースにマルーンを軽く吹き付けてやりますた。
米国製ラジオお得意の裏板に固定されたアルミ板アンテナは、外部アンテナ無しでは少々不安でしたので
アンテナ線を追加してみますたが、あまり意味もなかった模様でありますw
( ̄^ ̄)b
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、AMトランスミッターで飛ばしてやって再現、懐かしい音で鳴っておりまして、とても70年以上も前のラジオとは思えませんよねー
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、今月も終わりに近づいておりますけど
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2020/05/27 22:24:09 | |
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