ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
(=゜▽゜)/ ウィッス!!
ということで、懐かしの
ゼネラル(八欧電機) の真空管ラジオから
「MB201L」であります。
発売は
昭和37年(1962年)、ゼネラル製のラジオについては、他社と比べて資料等が極端に少く、当時の定価等は一切不明であります。
( ̄▽ ̄)b
ステレオ(立体音響)放送受信用の5球スーパーラジオで、
左右対象になった
MB201Lと
MB201Rが発売され、今回アップの
MB201Lは、左側担当wの
中波専用ラジオであります。
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、自社製の
5インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、少々硬めのとても良い音でなっております。
(`・ω・´)
ラジオのサイズは、
幅340×高180×奥130mm、ベージュとローズのツートンカラーはとても良い雰囲気で、スクエアな直線基調のスッキリとしたデザインはキャラ立ちまくりでありますよねー
左端に縦に並んだ三つのダイヤルツマミは、下端から電源スイッチ兼ボリューム調整、チューナー、中波/フォノの切替えスイッチとなっております。
( ̄o ̄)w オオー
さて、
1952年からNHKによって始まったステレオ実験放送ですが、
中波の放送2波を使って
2チャンネルを送信する方式で、受信するためには
中波ラジオが2台必要でありました。
1958年9月には日本放送と文化放送のタイアップで、民放2波を使うステレオ放送も開始となりましたが、当時の一般家庭で同じラジオを2台用意するということは現実的ではありませんでした。
しかし、この頃から中波のチューナを2台備えたステレオ電蓄やアンプ・ラジオが発売されるようになり、そんな折に発売されたモデルが、今回の
MB201Lと
MB201Rであります。
とは云え、二台セットではあまり売れず、中波と短波の受信できるメインの
MB201Rよりも、中波専用で安価なサブの
MB201Lの方が単独で良く売れたそうでしてホント皮肉なことですよねーw
と云うことで、今回も国内オクで入手し当方でレストア、全体にホコリまみれで汚れも酷く、動作もまったく確認できていないと云う
超絶ボロボロジャンク品でありました。
( ̄^ ̄)b
開始価格の
2000円で入札いたしましたが、さすがに、こんな
得体のしれないボロを欲しがるのはアタシだけだったwと見えて、
そのまま当方で落札となりますたw
( ̄◇ ̄)♪
早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、プラ製の筐体は、コードの癒着跡が在る程度で、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
ヾ( ̄  ̄ )
シャーシは、簡単なチェックの後、固くなった電源ケーブルとACラインのコンデンサーを新品に交換して電源を投入、結局、これだけで大きな音で鳴ってくれますた。
(`・ω・´)キリッ
あとは、残りのペーパーコンデンサーとケーブル類を新品に交換、IFTを455KHzに調整してやって、
シャーシのレストアは完了であります。
汚れて埃まみれのキャビネットは、完全に分解して換気扇クリーナーで強力洗浄を行い汚れを完全除去、ピカールで磨いて
鏡面処理と行ってみました。
w( ̄ー ̄)σ
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、
AMトランスミッターで飛ばして再現いたしましたが、さすがわ5インチ径スピーカーですねー、とても良い音で鳴っております。
ささ、ちょっとだけ暖かい一日となりましたけどw
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ
( ゚д゚)ノ ジャ、マタ!、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2024/01/29 19:14:28 | |
トラックバック(0) |
古いラジオ | 音楽/映画/テレビ