ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
米国ゼニスラジオ社(Zenith Radio Co.)のラジオから
「Model C519P」であります。
前回、キャビネットのカラーがお洒落な
ホワイト/ローズピンク色のモデルをアップしましたが、今回は、色合いもシックな、
ブラウン/レモンイエロー色のラジオであります。
(`・ω・´)
発売は
昭和35年(1960年)、最新の射出成型技術で製造された複雑な造形は、所謂(いわゆる)
「MID CENTURY DESIGN」と云われる、流行のデザインスタイルとなります。
( ̄◇ ̄)♪
筐体はプラスチック製、レモンイエローのボディに、フロント一杯に広がったスクエアなグリル部分は、直線基調のスッキリした印象で、とても良い感じでありますよねー
( ̄o ̄ )ノ
スピーカーグリルに取付けられた金ピカの
「Zenith」のロゴマークも無暗やたらに偉そうwでして、正真正銘のフィフテーズからやってきた、古き良き時代の米国製ラジオであります。
時計はラジオと連動したアラーム付で、時計板のノブは、右側がラジオのオンオフとラジオアラーム、左側が普通のアラームとなっております。
( ̄▽ ̄)b、
本体のサイズは、
幅330×高150×奥130mmと非常にコンパクトで扱いやすい大きさで、いずれにしても、キャラ立ちまくりの、シンメトリーデザインでありますよねー
(`・ω・´)
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-50C5-35W4)、自社製
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させており、とても良い音で鳴っております。
( ̄◇ ̄)ノ
そんなわけで、今回も、フリマサイトで見つけた
格安のジャンク品から当方でレストア、とりあえず放送は受信できるけと云う、
超ボロボロのラジオでありますた。
( ̄ー ̄)σ
プラスチック製のキャビネットは、
右側のクリアパーツが盛大にひび割れておりw、全体にヤニと埃でひどく汚れて、悲惨な状態でありますた。
( ̄◇ ̄)♪
早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、幸いなことに、プラ製の筐体は割れや欠けもなく、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
( ̄o ̄ )ノ
シャーシは、簡単なチェックの後、固くなった電源ケーブルとACラインのコンデンサーを新品に交換して電源を投入、結局、コレだけで、とても良い音で鳴り始めてくれました。w
(⌒∇⌒)ノ
そして、米国向けの120V電源仕様なので、日本の商用電源に合わせて、
50C5真空管を
35C5真空管に差し替えて、半日ほどエーシングを行ってレストア終了であります。
汚れて埃まみれのキャビネットは、完全に分解して換気扇クリーナーで強力洗浄を行い、ヤニ汚れを完全除去、仕上げにピカールで磨き上げて
鏡面処理と行ってみました。w
( ̄ー ̄)σ
割れたクリア部分は、ヒビ部分に透明な樹脂を流し込んで接着、ボロ隠しに
クリアイエローを吹いて、
経年変化でヤケた感じにしてみましたけど、完全に誤魔化すのはまだまだでしたねーw
二個のツマミはオリジナルのモノが残っておりましたが、片方だけ先端の飾りが紛失しておりましたので、ジャンクボックスから発掘した飾り板に、二枚とも交換してやりました。
ちなみに、時計はコチコチと元気に動いておりますが、米国の60HZ仕様ですので、当方の住処の西日本では問題ないのですが、東日本の50HZ地域では、なんの役に立たないのでありますたw
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によって
AMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、さすがわ天下のゼニスサンですよねー、とても良い音で鳴っております。
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、今週も始まってしまいますた。
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2022/04/18 23:20:03 | |
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