ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管ラジヲと行ってみましょー
(◎´▽`)ノいってみよー!
ということで、
東京芝浦電気(TOSHIBA)の真空管ラジオから
「かなりやK 5YC-763」であります。
「かなりやK」と云うモデルには、新旧の二種類のモデル
「かなりやK 5LP-108」が存在しておりますが、今回は新しい方のラジオとなります。
発売は
昭和41年(1966年)、当時の定価は
現金正価5700円、東芝が国内向けに販売した真空管ラジオとしては、最末期のモデルとなります。
( ̄▽ ̄)b
すでにトランジスターラジオの時代でしたが、ツーバンドで音質も良く、価格も安かった為、かなりの台数が売れた模様で、今でも、国内オクなどては頻繁に見かけますよねー
( ̄ー ̄)σ
実際、昭和41年頃の東芝製トランジスターラジオの価格は、FMも受信できる
10L-830Fが
13200円、AMだけの
6H-520でも
6900円でしたから、かなりの割安感がありました。
ラジオのサイズは、
幅320mm×高120mm×奥120mm、シングルスピーカーモデルとしては堂々とスタイルですが、やっぱり邪魔な大きさはでありますよねーw
( ̄ー ̄)σ
無暗やたらと豪華なwメッキ仕様のダイヤルツマミは、右端からチューナー、バンド切替えスイッチ、電源スイッチ兼ボリューム調整となっております。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
パンチングメタルのスピーカーグリルに、木目調のダイヤル表示背面を組み合わせたデザインは、なんとなくチグハグでして、如何にも時代を感じさせますよねー
( ̄▽ ̄)b
そうは言っても、スピーカーグリルの赤い
「toshiba」マークもワンポイントで良いアクセントでして、なかなかどうしてキャラ立ちまくりのラジオwとなっております。
( ̄◇ ̄)♪
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、自社製の
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、少々固めのとても良い音で鳴っております。
と云うことで、今回もメルカリで
格安(送料込み3000円程)で入手、酷く汚れて動作確認も出来てないと云う、
超ボロボロのラジオでありました。
( ̄^ ̄)b
最初は部品取りにするつもりだったのですが、電源ケーブルを交換してスイッチを入れてみると、そこそこの感度で普通に受信しているではないですくわ、
w( ̄o ̄)w オオー!
そんなわけで、残りのペーパーコンデンサーとパイロットランプゴム、バリコンゴム等を交換、IFTを455KHzに調整してやって半日ほどエーシングとなりました。
( ̄▽ ̄)b
キャビネットは、とりあえずフロントのクリアパーツを外して、ヤニと汚れで真っ黒の筐体は換気扇スプレー攻撃、しかしキャビネット全体の日焼が酷くて
黄緑色に変色しております。
資料的観点から極力塗装は行いたくないのですが、こうなっては仕方ありませんw、当方で
水色のプラ地近似色を調合してやって、ピースコンで全体に軽く吹いて誤魔化してみますた。
そして、ピカールで磨きだして
鏡面処理、紙製の木目調ダイヤル背面は
湿気でボロボロでしたので、アマゾンで仕入れた
「樹のシート」から切り出して
張り付けてやりました。
最後にIFTを455KHzに調整してやって動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によってAMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、少々硬めの、とても良い音で鳴っておりますよねー
ささ、ということで、今週も始まってしましまたけどw
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2023/09/25 19:33:04 | |
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