ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の卓上型式ポータブルラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノおぉっっー!
ということで、
日立製作所 のトランジスターラジオから
「MODEL W-734」であります。
発売年は
昭和36年(1961年)、当時の定価は
現金正価11800円(月賦12800円)、大きさは
幅310 x 高100 x 奥70mm、トランジスターラジオとは思えないほど堂々としたサイズであります。
時計付きのオールトランジスタ
7石スーパーヘテロダイン方式のツーバンドラジオで、ラジオの電源は
単三電池4本、時計は別電源で
単一電池1本で作動いたします。
( ̄▽ ̄)b
時計はラジオと連動したアラーム付、直線基調のアイボリーとブラウンのツートンカラーのキャビネットも秀品で、近代的でモダンな雰囲気であります。
ヾ( ̄  ̄ )
また、パールホワイトで仕上げられた周波数ダイヤルとチューニングメーターも逸品でして、ぐるりと回りを囲んだメッキフレームも、
無暗やたらと豪華そうで素敵でありますよねー
バンドの切替と音量調整は側面のスイッチで行い、正面に並んだダイヤルは右側がチューニング、そして左側がラジオのオンオフとアラームスイッチとなります。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
使用トランジスターは
(2SA132-2SA81-2SA12-2SA12-2SB77-2SB77-2SB77)の7石、、自社製の
2.5インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させております。
プリント基板は
丈夫な金属製シャーシに取り付けられ、この時代にしては珍しく小型のバリコンや出力トランスなどが使用されておりました。
ヾ( ̄  ̄ )
ということで、今回も
オクで落札したジャンク品からレストア、出品者サン曰く
「ラジオはMW/SWともよく鳴ります、クロックは動きません。」とのことでありました。
( ̄^ ̄)b
早々に届いたラジオのレストア開始でありますが、いそいそと電池4本でテストを行ったところ、最初からとても良い音で鳴っておりまして、このままでも十分な感じであります。
( ̄o ̄ )ノ
動かなかった時計は、バラバラに分解して修理を試みましたけど、単相ステップモーターがダメな模様で、現在では部品の調達も困難ですし、もう完全にお手上げ状態であります。
止まったままの時計と云うのも嫌なものですし、今回も
100円ダイソーの目覚まし時計をそのまま移植、ラジオに連動したアラームなどは、あっさりとw諦めることにしますたw
そんなわけで、残りのレストア作業は汚れたキャビネットの清掃がメインとなりまして、まずは、シャーシーやらスピーカーなどの中身を取り出して完全に分解であります。
続いてダイヤル回りのメッキパーツを取り外し、洗剤に侵されやすい銘板などををマスキング、換気扇クリーナーで強力洗浄ののち水洗いであります。
そして、中身のシャーシなどを元通りに組み立てて完了なのですが、ノイズの原因となる外部入力端子の配線も撤去してやり、ジャンパー線で回路をバイパスしております。
最後に動画もアップしてやりましたが、さすがに
日立Lo-D(ローディ)のトランジスターラジオだけはありますよねー、硬めのとても良い音で鳴っております。w
(⌒∇⌒)ノ
ささ、ということで、今週も始まってしまいますたw
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
( ̄◇ ̄)ノ
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2022/08/23 00:53:22 | |
トラックバック(0) |
古いラジオ | 音楽/映画/テレビ