ども、
えー、本日も、古(いにしえ)のポータブルラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノおぉっっー!
ということで、
ハイソニックのトランジスターラジオから
「model 403」であります。
発売年は
1970年(昭和45年)頃、サイズは幅280mm×奥行130mm×高さ150mm、家庭用100V(117V)電源で作動するポータブル式のホームラジオとなります。
( ̄▽ ̄)b
ブランドは台湾の
「HISONIC」となっておりますが、製造は日本の
「光洋電子工業株式会社」で、主に北米で発売されていたラジオと思われます。
トランジスターラジオでは珍しい、ネオン管を使用したパイロットランプも装備され、持ち運びに便利な丈夫な取っ手も取り付けられておりました。
( ̄ー ̄)σ
お洒落なレッドとゴールドのツートンカラーのキャビネットはデザインも秀品で、直線基調のダイヤル部分など、近代的でモダンな雰囲気でありますよねー
ヾ( ̄  ̄ )
スーパーヘテロダイン方式の中波専用ラジオで、正面に二つ並んだツマミは、上側がチューニング、そして下側が電源とボリューム調整スイッチとなります。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
昭和30年代のトランジスターラジオでは、まだまだ真空管ラジオのパーツが流用されておりましたが、さすがにこの時代ともなると、ポリバリコンなどの小型パーツが使用されておりますよねー
使用トランジスターは不明ですが、スピーカーは日本製の
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させており、意外と良い音で鳴っております。
ということで、今回も
オクで格安(962円税込みw)で入手、大きな欠品はありませんが、
フロント中央がカケてしまい、全体に薄汚れた
ボロボロのジャンク品でありました。
ヾ( ̄  ̄ )
出品者曰く、
「電源が入らないジャンク品です、オン/オフ/ボリュームのノブ内部が欠損しているようで、空回りしてしまっています。」とのことでありました。
( ̄^ ̄)b
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、電源ツマミが緩くなっているだけで、この辺を調整してやって無事に復活となりますた。w
( ̄o ̄ )ノ
そんなわけで、レストア作業は汚れたキャビネットの清掃がメインとなりまして、まずは、シャーシーやらスピーカーなどの中身を取り出して完全に分解であります。
w( ̄◇ ̄)ノ
続いて洗剤に侵されやすい銘板などををマスキング、換気扇クリーナーで強力洗浄ののち水洗い、これでサッパリであります。
( ̄▽ ̄)b
フロント中央の欠けた部分は、筐体内部の影響の少ない補強板部分から、プラ片を切り取って移植、表面を均してみましたが、資料的価値も考えて、
無塗装のままと致しました。
いずれにしても、あまり市場に出回っていない、珍しい存在のラジオ
(検索してもアタシの記事以外、なにも引っかかってこないw)でもありまして、またまた怪しいコレクションが増えてしまいますたw
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、AMトランスミッターで飛ばしてやって再現、昔のトランジスターラジオらしい、硬めの良い音で鳴っておりますねー
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、早くも10月に突入でありますけどw
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
( ̄◇ ̄)ノ
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2020/09/30 23:26:46 | |
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