ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
⎛´・ω・`⎞今日もいくよー
ということで、
米ウェスチングハウス(Westinghouse)の真空管ラジオから、
「H-435T5」であります。
発売は
昭和29年(1954年)、製造は米国、チューニングとボリュームを左右に配した、フィフティーズの米国車のようなグリルが無暗に豪華そうで、とても良い感じでありますねー
サイズは幅280mm×奥行き130mm×高さ170mm、湾曲したスピーカーグリルと
「Westinghouse」と浮き彫りされた洒落たロゴ文字も、超ご機嫌でありますよねー
( ̄◇ ̄)♪
筐体はプラスチック製、当時、最新の射出成型技術で製造された複雑な造形は、所謂(いわゆる)
「MID CENTURY DESIGN」と云われる、流行のデザインスタイルとなります。
使用真空管は、トランスレス
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-50C5-35w4)で、この時代のメーカー品のラジオにしては珍しく、
シャーシーの材質は高価な銅が使用されている模様です。
また、30センチほどの横幅なのですが、
左右に自社製の4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを二個搭載、とても良い音でなっております。
( ̄◇ ̄)♪
しかし、
スピーカーが二個付いていると云うだけでして、当然のように
モノラル再生となりまして、本格的なステレオ放送が開始されるのは、もう少し後になってからですた
(`・ω・´)
ということで、今回も米国eBayで比較的程度の良い中古品を格安で発見、当方で落札となりましたが、筐体に割れなどもなく、ツマミも揃っていると云う掘り出し物でありました。
早々に到着したラジオのレストアとなりましたが、ブロックコンデンサーは、以前の所有者サンで交換済みでしたので、固くなった電源コードを交換、電源を投入してみますた。
結局、これだけで、とても良い音で鳴り始めてくれましたので、ペーパーコンデンサーを数個交換、半日ほどエーシング(均し運転)を行ってやりました
。(⌒∇⌒)ノ
それと、この時代の米国製ラジオは、ヒューズを実装してないため、少々気持ち悪いものがありますので、自動車用ヒューズボックスを流用して、
0.5Aのヒューズを追加してやりました。
うっすらと埃を被っていたキャビネットは、完全に分解して換気扇クリーナーで強力洗浄、あとはピカールで磨いてやってパフ掛けで艶を復活させております。
( ̄ー ̄)σ
そんなわけで、早々に動画もアップ、立ち上がりで若干音声が歪んでおりますが、さすがの2スピーカーですねー、あとはとても良い音でなっております。
ささ、ということで、当方はカレンダー通りの出勤でありますけどw
ま、ぼぢぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。(⌒∇⌒)ノ
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Posted at
2020/08/11 23:25:05