ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( 厂˙ω˙ )厂うぇーい!
ということで、
リンカーン(協和電機)の真空管ラジオから、
「5A-28」であります。
キット式ラジオのメーカーとして最大手の
協和電機が、
昭和32年(1957年)に発売したラジオで、当時の価格は、
完成品6200円、キット5200円・キャビネットのみで2200円でした。
使用真空管は
mT管(6BE6-6BA6-6AV6-6AR5-5MK9)の5球、フォスター電機(信濃音響)製の
5インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音でなっております。
ラジオのサイズは、
幅315mm×高130mm×奥130mm、シングルスピーカーモデルとしては堂々とスタイルですが、やっぱり邪魔な横幅でありますよねーw
( ̄ー ̄)σ
キャビネットは
プラスチック製(ハイインパクトスチール樹脂)、長方形のキャビネットを大胆なラインで上下に分けたスタイルは、キャラ立ちまくりでありますよねー
(⌒∇⌒)ノ
ベージュを基本としたツートンカラーのボディはとても素敵でして、スクエア―で直線基調を強調したキャビネットは、とってもモダンであります。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
少々地味でシンプルなダイヤルツマミは、右端からチューナー、バンド切替えスイッチ、電源スイッチ兼ボリューム調整となっており、なかなか良い感じでありますよねー
ということで、今回もオクで見つけた
比較的程度の良い中古品から当方でレストア、本体は大丈夫そうで
「電源ok、音出ます、実働(〇月〇日)現在」と云うラジオでした。
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、プラ製の筐体は、割れや欠けもなく、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
( ̄◇ ̄)♪
「実働(〇月〇日)現在」とありますし、簡単なチェックだけ行って電源を入れてみましたが、受信どころか
肝心の電源も入らない状態でありますた。
( ̄^ ̄)b
一瞬
アレレ( ゜д゜)、、、と思いましたけど、ま、確かに、
「実働(〇月〇日)現在とは言ったが、後は知らん (`・ω・´)キリッ 」と云うことですしw、テスター片手にチェック開始であります。
すぐにポッキリと折れてしまったACラインの配線ケーブルを発見、どうやら経年変化で硬くなってしまって、輸送中の振動が原因で折れてしまった模様であります。
その他の配線ケーブルも同じような状態でしてw
ヽ(゚Д゚)ノ!キャー、ちょっと触るとポキポキと折れてしまいますし、この辺の品質は大手メーカーと比べて、かなり劣る感じでありますよねー
そんなわけで、その辺と電源ケーブルを交換して再度電源を投入、やっと真空管も明るくなりましたけど、まだまだ無音のままでウンともスンとも物を言いませんw
こりゃまたw出力トランスの断線かと思ったのですが、結局、
イヤフォンジャックの接触不良が原因でして、出力トランスとスピーカーを直結してやりました。
( ̄◇ ̄)♪
うっすらと汚れていたキャビネットは、透明パーツを外して水洗い、ピカールで磨き上げてパフ掛けを行い、
鏡面処理で仕上げてみますた。
( ̄o ̄ )ノ
そんなわけで動画もアップ、懐かしの楽曲は
AMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、真空管ラジオらしい、柔らかめのとても良い音で鳴っておりますねー
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、またまた変な台風も接近中てすけどw
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!、
※写真はクリックで拡大します。
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Posted at
2020/10/06 23:02:10