台風14号の猛威が気になるところ。
強風や豪雨の被害に合わなければいいが。
車のイベントも多く開催予定されてるようだけど影響がなければいいね。
北海道もそれら台風の影響もあると思うが、何となくはっきりしない天候が続いてる。
湿度が高く今にも降り出しそうな曇り空で、心も体もスッキリしないのよね。
てな訳で本日のドライブは中止。
で、最近仕入れたおもちゃで遊ぶことにする。
昭和52年程度から発売された日産スカイラインジャパンの純正ホイールである。
センターキャップはスカイラインのものではないので途中取り替えられたか、それとも当時は車種をまたいで同サイズによる流用をメーカーがしていたため車種用違いのセンターキャップで流通していたのかもしれない。
だが間違いなくホイールはジャパン用である。
しかし汚いwww
想像だが、おそらく放置車に履かれていたホイールであり、後に洗浄してわかったが縁石などに当たり相当な衝撃を受けた形成が見て取れるので、そのホイールはタイヤがバーストした状態で装置が長かったと推察される。
しかもタイヤが外れビードから水が入り込み変形がある一本だけホイールのタイヤ側はかなりの腐食状態であった。
またリムの内側はブレーキダストがビッチリ付着しそうになっている。
しかも4本ともなので、ジャパンでに履いていたのであれば四輪ディスクグレードであるGT-ESと予想できるが、他車種に履いていた場合も考えられる。
ブレーキダストの堆積状態からかなり長時間履いていたのではないかと推察され、寒冷地では夏冬でタイヤ交換を行うためもうちょっときれいでもいいと思うので、年間通しで走行し少なくともブッ通し履かれていたホイール出ないかと思う。
ひょっとしたら販売地域が北海道であるが、物は東北方面での放置車なんてことも考えられるよね。
今更考えても仕方ないことだから、半減期のことなど考えないで前向きに進もうじゃないか!www
先ずは洗う前にホイールについた汚れが何なのか確かめる。
軽くピカールで磨くと表面の汚れは落ちるがかなり頑固な汚れである。汚れが削れたあとはアルミ素地が出てくると多少光沢が見て取れる。
効率のいい作業を選択しないと途中で心折れちゃうかも知れないwww
中性洗剤であるキュキュットで拭くが全く変化なし。
パーツクリーナーで吹いてもほとんど汚れが落ちる形跡なし。
キャブクリーナーも大して効果ない。
以上の結果から考えると、ブレーキダストがこびり付いた汚れだな。
で、タイヤ側が腐食しているホイールの表面。
長時間水分にさらされていたのだろう、アルミ表面が白い粉を吹いてアルミナになっている。
エアーバルブのナットさえ錆びている。
エアーバルブは全て新しいものに交換ふるため取り外す。
センターキャップも同様、取り外して作業しやすくする。
軽く磨くだけでピカピカだ。
当時の樹脂メッキも分厚くピカールでピカピカに!
一本だけ割と新しめなゴムのエアーバルブがハマってた。その横にはカリカリに乾燥したカタツムリが!w
保管しているときにくっついたものだろう。
外したセンターキャップ、取付金具はサビだらけも。
構造としても壊れづらいようになってると同時に、逆に取り外ししづらい。
しかも腐食によりねじ山がなくなりかけておりネジを外すことは無理そう。
一度外したらもとに戻らない可能性大である。
無理くり爪を起こして叩いて外した結果、一部樹脂が割れてネジごと取れた部分が数か所。
一応、サビ転換じいで処理。
ピカールで磨いたら外側はぴっかぴだ。
品番もググったが何のセンターキャップがヒットしない。
さて、ホイール単体になった。
どう工程を考えるか。
先ずは水洗いしてみることにした。
ブレーキダストであればホイール用洗剤で洗えば反応が見られるだろうが生憎持ち合わせがない。
水を掛けると焦げ茶色だ。
アルカリ性のマジックリン洗浄する。
たわしで擦ればかなり結構汚れが溶け出てくるのだがそれでもかなり時間がかかる。
このままだと一本30分以上かかってしまう勢いだ
(T_T)
とても面倒。
で、洗いながらホイール変形を確認。
純正ホイールの強度でこれほど変形するということは、かなりの勢いで縁石に乗り上げるような衝撃を拾ってると思われる。
当然バーストかビード落ち、これが原因としてこの事故により車両が廃車になったのかも知れないね。
首振ってなきゃいいけどw
水洗いも時間かかるのでに、軽く水で洗ったあとアルミナメディアによるサルドブラストで汚れを削り落とすこととした。
何だって最高のサンドブラスト装着!www
衣装ケースとビニール袋!
その中でアルミナをエアーを飛ばして表面を叩いて削るのである。
とても安い方法で効果抜群だが、人間に与えるダメージが多いのも事実www
ブラストするたび専用のケースが欲しいと思うが、買ったところで一生であと何回ブラストする??www
複雑な形にはサンドブラストが一番手っ取り早い。
フィンもこの通り、光沢はなくなったがアルミ素地面は整った。
ブラスト装置!www
ma-tan factoryでのブラスト作業、ガンダムシールドの様に体を守ってくれる画期的な装置であるwww
ただ頭からメディアが降り注ぐこと間違いないwww
軽くブラストしたのが左側、元々の汚れ加減が右側。
40年前からの汚れが、
根こそぎ落ちてアルミ素地へ。
エアー圧が高くないと早く綺麗にならないが、なんせ一馬力もない小型コンプレッサーでは、エアー圧がすぐに落ちてしまいエアー圧が高くなるまでの待ち時間がかったるい。
仕上げでもう一度する細部まですることにし、出来るだけ4本とも同等程度にしておこう。
ただ途中で雨が降ってきて作業中止、2本程度しか出来なかった。
これで大型コンプレッサーでもあればほんの僅かな時間で細部までピッカピカになるんだけど。
内側までブラストする余裕はないw
雨が降ってきたので車庫の中で、タイヤフランジを清掃する。
表面は均一に整ったアルミ表面。
元々の表面は切削加工のヘアーライン加工で光沢があったと思われる。
ブラストによりその凹凸もほとんど消えて、細かいザラザラ表面になったとでも言えばいいかな。
見た目は均一にきれいな表面となった。
タイヤフランジは、長年のタイヤがへばりついてタイヤカスが多数。
キャブクリーナーと真鍮ワイヤーブラシでゴシゴシこすってピカピカに。
ホイールキャップをするとこんなイメージ。
もう磨かなくてもいいんじゃないの?と思えてきたwww
本来このホイールは切削加工により光沢感を出し、フィン内側はどうなっていたのかな。
本物ホイールをマジマジと見たことないからわからないw
カタログから判断すると、フィン内側は黒に塗装されてた??
だからうちに来たときには塗装はされてなかった。
一度、ブラストされていたのかな?!
本日、ホイール二本のブラストで2万歩達成!www
砂まみれのままシャワー入ってマグロで一杯!
エキゾチック〜ジャパン!