昨日のチェリッシュジムカーナですが、久しぶりにコース委員長がコースを作られたようで、攻めがいのあるコースでした。
一定のリズムが大事で、リズムを崩してしまうと、その後に影響するコースのように感じました。
最終戦が終わったことですし、今日は真面目にコース分析&反省をしてみようと思います。
最終戦のお題はこちら。
コース図の左半分は大きなRが続き、速度をキープしながら次のコーナーへ向かっていくのが難しく、一番奥のターンセクションはいやらしいところにハイロンが配置されていました。
入口よりも出口側の規制パイロンがうまく効いていて、左旋回後にちょうど邪魔になる位置にあり、最後まで納得のいくターンができませんでした。
パイロンが車体に隠れる深い左巻きターンがどうもダメ・・・。
サイドはブレーキメンテナンスをしたおかげでしっかり効いていたのは良かったのですが、ドライバーの精度がよくない。
反復練習が必要です。
コース中央にある三角コーナーは最も低速になるセクションですが、行きよりも帰りの方がZコーナーになるため難しく、練習走行では割合うまく抜けられたのですが、本トライは2本とも納得のいく走りができませんでした。
もう一つは、同じくコース中央にある蛸壺コーナー。
2度蛸壺コーナーを通過するのですが、ラインは同じではありません。
しかも妙にココは滑るので、姿勢を維持しながら、アクセル開度の調整するのがポイントとなるのですが、2本目は小雨が降り始め、余計に滑って難易度が上がりました。
リザルトを確認すると、練習走行が1分27秒92で最もよく、本トライ1本目が1分28秒40とダウン。
タイムダウンの原因は、帰りの三角コーナーでかなり失速したため、コンマ5秒以上ロスしたので、ココが一番の原因と自己分析しています。
反省を踏まえ、本トライ2本目で調整しようとしたら、気持ちを弄ぶように午後から小雨が降り始めました。
天気予報では雨が降る予報ではなかったのに・・・。
(2本目走行後には小雨も上がり、表彰式は晴れていました)
本降りまでにはならず、私が走行するときには路面を湿らす程度でしたので大きな影響はないと思っていましたが、ブレーキロックしやすくなった分、少なからず小雨の影響はあったと思います。
2本目の走りは、1分28秒10と1本目よりコンマ3秒タイムアップしたものの、若干、消化不良・・・。
いつもの反省動画(2本目)です。
結果は、遠征してこられた近畿組の筆頭GAMMAさんが、なださきの罠にハマって自爆されただけでなく、次の日の長距離移動が気になって体力温存の走りをされたまるわらさんたちの忖度によるものかわかりませんが、クラス1位をいただきました。
それにしても、まるわらさんの36ワークスは4WDでトラクションこそ優れていると思いますが、AGSなので電子制御とお友達にならないといけないので、一筋縄ではいきません。
アナログ車では考えられないようなことが突然起こる難しいマシンをよくあそこまで手懐けているなぁとホントに感心します。
ABSが介入してきたり、アクセルを踏んでも反応しなかったりする電スロは、アナログマシンに慣れている人であれば、かなり苦戦(私は乗りこなす自信がありません)するハズ。
電気自動車云々と言われている時代なので、現代車でモータースポーツをやるならば電子制御とお友達になることが必須項目ですが、やっぱりパワステABSなしのアナログ車の方がイイと思っている私は、アナログ車を抜け出せそうにないです(^^;
ということで、チェリッシュジムカーナ最終戦に参加された皆さん、お疲れ様でした!
【おまけ】
まるわらさんの横で「コレ、ネタになるんちゃうん♪」とローアングルで撮影されているGAMMAさん
GAMMAさん、センスのあるお土産ありがとうございました。
Posted at 2019/11/04 15:23:31 | |
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