昨日、無事(?)、スーパーカーのラジエター交換、オイルクーラー撤去、追加メーター撤去などの整備メニューが終了したワケですが、整備終了直後、大慌てした出来事がありました。
整備後、試走にでかけようと思ったら、エンジン回転数がアイドリング時に4,000回転くらいまで上昇。
加えて、右折時にウインカーが点灯せずハイフラ。
「なんかやらかしたか!?」と思い、ガレージを出てすぐにUターンし、緊急ピットイン。
回転数が上がる要因として考えられたのは、バキューム計を装着するためにバキュームホースに三つ叉ジョイントをかませた箇所の処置が甘かったのかもと推測。
結果、タイラップで縛った応急処置に問題はなく、バキュームホースが刺さりきっていなかったという単純なミスを発見し、こちらは解決。
問題は右ウインカーのときのハイフラ。
左ウインカーは正常に作動し、リアのウインカーも正常に作動。
バンパーを外す前までは正常に作動していたのですが、整備後にこんなことが起きるとすれば、整備ミスによる配線断線、ウインカーの切れと予想。
簡単にチェックできるウインカー球切れを疑い、ストックしていた球に交換してみるも、ストック品3つともダメ。
実際に球が切れた感じではないし、そうなると、ソケットの接点不良?と疑い、接点を起こしてみたり、接点復活剤を塗布してみたりと、いろいろ試してみるも改善せず。
そうなると断線か・・・と思い、テスターで計測したところ導通あり。
それではやっぱりソケット?とあれこれ堂々巡りとなり、正常な左ウインカーとソケットを入れ替えても点灯せず。
「ひょっとして!?」と思い、アース不良を疑うと、まさかのビンゴで、ココのボルトが緩み、アース不良で点灯しないというオチでした・・・。
「灯台もと暗し」とはまさにこのこと。
この原因究明作業に2~3時間は費やしました(^^;
その後は、ウインカーソケットを元に戻し、タイヤハウスのライナーも装着しなおして、試走。
エンジンオイルとLLCを交換した効果で、エンジンの回転フィーリングも軽くなり、無事終了しました。
いろいろと苦戦した整備でしたが、いろいろと発見もあり、勉強になりました。
Posted at 2024/05/01 23:30:07 | |
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