皆さん、フライパンはどんなのを使っていますか?
鉄、銅、アルミ、チタンまでありますね~
銅とか、熱伝導がイイのでしょうね。
チタンはやっぱり軽いでしょうね。
こびり付かないよう、表面加工も様々・・・
フッ素コーティングだけでなくダイヤモンドコーティング、セラミックコーティングまであります。
さて、我が家では長年使ってきたフッ素コーティングのフライパンに引導を渡し、ダイヤモンドコーテイングのフライパンを新調しました。
フッ素コーティング、最初のうちはサラサラとこびり付きもなく、イイ感じだったのですが、次第に表面に傷が入り始め、こうなるともうフッ素コーティングなんて言っても意味がない。
これが昔ながらの鉄や銅のフライパンであれば、コーテイングしてあるようなサラサラではないにしても、薄く油を引いて丁寧に使えば、何十年ともつのでしょう。
コーティングは丈夫だ、耐摩耗試験ウン十万回とか、金属でゴシゴシこすっても傷付かないとかテレビでは盛んに宣伝していますが、そんなものがあてにならないことは皆知っています。
んで、我が家にやってきた新しいフライパンはと言うと・・・
まだ傷も付かず、サラサラ状態を保っています。
注意していることは一つだけ。
木製の菜箸、シリコンやゴム製のへらを使って、金属製の道具を使わないこと。
ダイヤモンドは鉄なんかよりずっと固いから、本当にダイヤモンドでコーテイングされているのであれば、金属製のフライ返しやおたまを使っても傷など付くはずがありません。
でも、実際には、傷が付いてしまう・・・
虚偽の表示じゃないのと言いたくもなりますが、相変わらず景気の良い宣伝をしているので、問題はないのでしょう。
いっそのこと、クルマのコーティングみたいにダイヤモンド「系」とか言ってくれればいいのにね。
ダイヤモンドじゃないよ、ダイヤモンド「系」だよ、とね。
でもさ。
フライパンって、下から火に焙られて、高温の状態で上から冷たい食材を投入され、その上から金属製の道具でガシャガシャかき回されるのですから、まあ、過酷っちゃ過酷な環境ですよね。
傷付くのも無理はないよなぁ。
んに比べてクルマのガラスコーティング、いやガラス「系」コーティング・・・
夏場の炎天下は熱いことは熱いけれど、火で焙っているわけじゃないし・・・
別に傷付けようって磨いているわけではないし、サンドペーパーやスチールウールで擦っているわけでもない・・・
洗車に最適、軟らかいとされているマイクロファイバーのクロスで優しく擦っているはずなのに・・・
どうして磨き傷が付くんだろう・・・
クルマはフライパンみたいに簡単に更新するわけにはいかないので、せめてガラス系と言うからにはガラスと同じくらいにしてもらいたいもんで・・・
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モノ語り | クルマ
Posted at
2016/12/04 14:32:45