北信シャルドネに桔梗ヶ原メルローに城の平カベルネソーヴィニヨン…
勝沼のメルシャンに行っても、最近はこんな豪華なセットは見なくなりました。
以前はビンテージ違いで桔梗ヶ原メルローの垂直テイスティングなんてのもありましたから、出血サービスだったのですね。
そんで…
ぶどうの丘に行けば、無駄に夥しい種類のワインを試飲してくるわたすですが…
同じ白でも、甲州だけでなくシャルドネも結構な種類が置かれていて、一樽(数本のボトルが並ぶ台ね)丸ごとシャルドネなんてこともあります。
ただ、実際に購入してくるワインはと言うと、ほとんど全て甲州…
たまにデラかベーリーAが混じると言った具合かなぁ…
ははは、日本ワイン好きとしては優秀でしょ(笑)
わたすの場合、シャルドネを買わない理由は…
品のない話ですが、甲州に比べて高いから…
日本ではまだシャルドネが栽培されておらず、希少価値があると言うことであればまだ分かるのですが、これだけ様々なワイナリーから出ていると言うのに、比べちゃいけないかもしれないけれど、ニューワールドのシャルドネと比べてかなり割高…
シャルドネのワインの中にはうんと高級なものもあるし、基本的に高級品種なのだそうですが、お手軽に買えるものも数多く出回っていると言うのに、日本のシャルドネは、これと言った何ががなくても、普通に甲州より高い…
甲州より栽培が難しいのか、収量が甲州より少ないのか、そのへんの理由は分かりませんが、見ていると、せっかく甲州が我が国ならではの固有種なのに、やっぱりシャルドネよりちょっと格下のように思えてきちゃう…
だって、そう言う価格設定なのだからね。
国産のシャルドネがもう少し気軽に買い求められるようになれば、せめて甲州と同等程度になれば…
シャルドネに引けを取らない品種として甲州がもっと認知されるようになると思うのですけどね。
甲州の半額以下で買えるチリのシャルドネを飲みながら…
う~ん、シャルドネだったらこっちで十分だよなぁ…と思うのでした。
Posted at 2018/10/28 14:17:42 | |
トラックバック(0) |
甲州ワイン | クルマ