ｐｏｒｓｃｈｅｖｉｋｉのブログ一覧

夏休みも本番を迎え、新型コロナウイルスは決して収束したわけではないのだけれど…

何となくそう言う雰囲気に持って行かれちゃったせいで観光客が一気に戻って来た箱根へ…

コロナは怖いけれど、皆さんやはり出かけたいのよね。

箱根湯本駅界隈の商店街は活気を取り戻しています。





蝉しぐれの中、高度を上げていきます。





エンジンの付いているクルマだと、どんなにハイパワーなクルマであってもギアを落としてエンジンが唸りを上げて坂を上っていくものなのですが…

テスラは何も音を発することなく、しれれっとぐいぐい上っていっちゃう…

それが面白いのかつまらないのか、なんとも微妙なところです。





宮ノ下の富士屋ホテルの先の三叉路を元箱根方面へと、箱根駅伝と同じコースをしばらく走って辿り着いたのは…





ユネッサンの隣にある岡田美術館…





入館料は箱根にある美術館の中では最も高いのですが、それに見合う価値はあります。





歌麿や広重の企画展が目玉だったのですが、常設展示の鍋島や古伊万里や朝鮮の青磁のコレクションを見るだけでも十分見応えがあります。

何度でも再入場できて、駐車場も無料になるので、途中でお昼を食べるために中抜けして一日滞在して楽しめると考えれば安いものかもしれません。





この日はそこまで時間がなかったので、頃合いを見て下山…

登山電車にも乗客が戻っていましたよ。





帰りに充電している時に背もたれを倒して見上げた天井…

純正りサンシェードはメッシュなので車内にはそこそこの光が降り注ぎますが、遮熱フイルムのおかけで車内は思ったほど暑くなりません。





マクロモードを解除すると空にピントが合って…

じりじりと遠慮会釈なく降り注ぐ日の光で、クルマの天井はたちまちフライパン状態に…

丸腰で外に出たら、あっと言う間に熱中症になりそう…


ほぼ全面ガラスルーフ、大丈夫かよと心配される方もおられるかと思いますが、遮熱フイルムが貼られていれば予想以上に大丈夫…

以上、現場からでした。

ミニバンなんて言葉を聞いたことのない時代にトヨタのタウンエースと言うワンボックスに乗っていました。

トヨタはライトエースにタウンエースにハイエース、後にマスターエースが加わった時代…

日産はダットサンバネットにキャラバン…

三菱にデリカスターワゴン…

マツダのボンゴはもうちょっと後だったかなぁ…

「ワゴン車」って呼んでいましたよ。

リアのドアはもちろんスライドドアで、左側だけに付いていました。

開閉の際にはガラガラと…

いずれも基本的に商用車をベースに、シートと室内トリムを少し豪華にした感じのクルマだったと思います。


足グルマの車検のためにトヨタのディーラーに行って来たのですが、点検整備を終えて洗車を済ませたクルマが拭き上げられている様子を眺めながらまったりとした時間を過ごしていると、ミニバンが次々とやって来ます。

新型の出たアルファードとヴェルファイア、どっちがどっちなのか区別もつかないのですが、大きなミニバンが意外なほど多い…売れているんですねぇ。

なかなかじっくりと眺める機会がなかったのですが、箱ティッシュのような形でお世辞にもカッコイイとは思えなかったこれらのミニバン、私が乗っていたワゴン車とは全く別のクルマになっていたのですね。

ショーファードリブンのセダンではなく、これらのミニバンがVIPカーとして選ばれているのも納得です。

インテリアの仕上げもさることながら、スライドドアの開閉音からして違いますよ。

んで、「あれっ？」と思ったのが、スライドドアのレール…





ほら、こんな感じで新型のメルセデスにもある、リアホイールの上の横一本…

これに沿ってスライドドアが開くのですが、アルファードには見当たらない…

あのレールをなくすことなんてできるのだろうか…


近くにいたメカニックさんを捕まえて聞いてみると、目立たないだけでサイドウインドーの下端に沿ってちゃんとありますよと…

ボディカラーが黒の個体だったのでなおさら分かりにくかったのですが、よく見ると確かにあります。




こんな感じでね。

目立たないように、とても上手く処理されているなぁと感じました。

同じトヨタのミニバンでも、他の車両には目立つ位置にレールがあります。

最高級ラインならではの差別化なんですかねぇ。

とにかく、どうしてこんなに大きくて高価なミニバンがバカ売れしているのか、その理由の一端が分かった気がした一日でした。

梅雨明け十日とは良く言ったもので、ホント暑いですね～

充電のためにテスラを少し走らせたのですが、まあ暑いこと暑いこと…

スマホアプリから予めエアコンを入れておくことだってできるのですが、操作するのも面倒くさいし…


乗り込んでエアコンを入れてしばらくすると、辛うじて人間が生存できる環境になりますよ(笑)





充電している30分程度の間、エアコンの効いた車内で、背もたれを倒してのんびりしているのですが…

こんなカンカン照りのガラスルーフ越しでも、まあ、何とか大丈夫です。

ガラスルーフに触れると、それなりに熱くなっているのですが、これなら964の黒い天井の内張りとそう変わらないですよ。

と言うか、ガラス一枚でこれなら上出来でしょう。


ガラスルーフよりフロントガラスの方が熱いと言うことは、遮熱フイルムはちゃんと機能しているってことですね。

有り難いことですよ。


さて、あと一ヶ月がピークですかねぇ。

偶然なのか、老化で手元が狂いやすくなっているのか分からないのですが、このところ、お皿を割ってしまって…

膝のお皿ではなく、食器のお皿ね(笑)

それが落として割るのではなく、皿と皿をぶつけて割っているのよね。

んで、割れるのは決まって小鹿田焼の方…


まあ、同じようなものを補充すればよいのであって、気落ちする必要もないわけで…





補充に行くことに…


店主から「たまには割ってくれないと困りますよ」と言われていたのでね(笑)

割れてしまった話をしたら…

「そりゃあ小鹿田焼とやちむんを喧嘩させたらやちむんが勝ちますよ」と…

そうだったのか…

小鹿田焼が特に弱いと言うのではなくて、やちむんが強いのだそうで…


そんな話を聞いていて思い出したのは…



ライカは噛み合うギアの素材を変えて、わざと片方の歯を欠けやすくすることで、破損個所を最低限に収めることにしているのだとか…

ポルシェにもそんな考えを取り入れているパーツがありましたよね。

全てを頑丈に作ってしまうと、限界を超える無理な力がかかれば広範囲に壊れてしまう…

あえて弱い部分を作って破損個所を集中させることで、修理もしやすくなると…


まあ、形あるものはいつかは壊れますよね。

全てがダイヤモンドみたいに硬いわけじゃないし、硬くても脆いものだってある…

強いものと弱いものがあって世の中が成り立っているのだなぁと(笑)

意識して拘っているわけではないのですが、お米はわりといいものを食べていると思います。

外食のお店で出てくるご飯が我が家より美味しいと思ったことなんてほとんどありませんから(笑)

一度に大量に炊くので美味しいはずなのですが、米自体がそこそこの品質なせいか、炊き上がった後の保温時間が長いせいのか、あんまり美味しくないお店に当たることもあります。

沼津港にあるガイドブックに必ず載る有名な海鮮料理店で食べた魚は美味しかったのに、ご飯がイマイチだったこともあります。

以前にも書き込みましたが、様々な品種を少しずつ買い求めて、食べ比べをしてみると、違いと言うか品種ごとの個性が感じられて面白いものです。


冒頭の画像にある吉野家の牛丼…

不思議と無性に食べたくなる時があるのですが、最後に食べたのはいつだったかなぁ…

んで、山の神が何を考えたのか通販で取り寄せてしまったのですよ。

3種類以上まとめるとお得になるとかで、人気ナンバーワンだったからと…


と言うことで、何年ぶりかの「吉牛」を自宅で賞味してみんとて…

ご飯は、山形県の鮭川村産の「はえぬき」の特別栽培米…

「つや姫」にシェアを奪われてあまり前面に出てこない「はえぬき」ですが、粒がしっかりしていると言うか、カレーとか丼ものに合うと思うのですよ。


炊きたての「はえぬき」にこれまた湯せんで温めた牛丼の具を乗せて…

紅ショウガも七味も抜いて、頬張ってみると…

いや、ホント、米が違うだけで全体が別モノになりますよ。

想像していた以上にイケるものだなぁと…


そりゃあ、ランク付きの黒毛和牛と比べちゃいけないのかもしれません。

んでも、これはこれでしっかり美味しいと思うし、何より炊きたての「はえぬき」がいい仕事をしています。


と言うことで、「お家で吉牛」ってのも悪くはないよねと。