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2018年07月31日 イイね!

一流とは・・・

一流とは・・・一週間ほど前のことなのですが、

余りの暑さに、少しは涼しいところで過ごそうと・・・

夏休みを利用して、高原のリゾートホテルに一泊…

この暑さでは、標高千メートル程度ではどうにもなりませんな(笑)




それでも、立ち寄ったカフェでは、冷房なしで過ごせることに気が付いて…

やはり少しは違うのだなぁと…


宿泊した先は、少し前にリニューアルした外資系のホテル…

経営が変わる前より少しグレードアップしたのかもしれません。


夕食の時間になって、受け取った飲み物のリストを眺めていると…

カリフォルニアやイタリアの白に交じって、ルバイヤートの甲州シュールリーが…

あら、これにしようかと思ったのですが、価格を知っているだけに、180cc足らずのグラスワインのプライスに恐れをなして、カリフォルニアのソーヴィニヨンブランをチョイス…


運ばれてきたソーヴィニヨンブラン…

ソーヴィニヨンブランらしい香りが立ち昇って…

これでは日本ワインは敵わないよなぁと思いながら一口…



き…きかぬ、きかぬのだ!


じゃなくて・・・


ま…まずい、まずいのだ!



普段飲んでいる千円もしないチリやオーストラリアのソーヴィニヨンブランだって、これよりずっと美味しいのに…

何が違うのか…


あ…


グラス…だ。


ワイングラスの厚みが、牛乳瓶みたい…

そこまで厚くはないのですが、割れないようにするためか、食洗器で洗うからなのか、かなり厚いのですよ。

そうすると、口に含む時の感覚がまるっきり違っちゃう…





昔ながらの甲州を湯吞み茶碗で飲むには違和感ないのですが、今の白を飲むには、ちょっと…


あんまり気にしたこともなかったのですが、グラスによってこんなに違うとは…

ルバイヤートにしなくてよかったぁ…心からそう思いましたよ。


このホテルのレストランでは、ワインを頼むとこのグラスが出てくるのだろうか…

わたすですら違和感があるのだから、少しワインに詳しい人がこれを見たら、どう思うだろう…


セラーには何種類ものシャンパーニュが並び、値段は見そびれましたが、どんなグラスで出てくるのだろう…




イケダワイナリーの樽熟甲州をグラスに注いで…

そうそう、これですよと、一人で納得…
Posted at 2018/07/31 23:01:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 甲州ワイン | クルマ
2018年07月29日 イイね!

思いがけなく…

思いがけなく…別に新車を購入したわけではないし、車検を受けたわけでもないのですが、ポルシェセンターからDM
が来てびっくりしました。

来場プレゼントだけをお目当てと言うのも…ね。

何か面白いグッズがあればと出かけてきました。

海沿いの国道134号線の浜須賀の交差点を少し内陸に入ったところにあるポルシェセンター湘南って…

いつの間にか中古車センターになっていたのですね。

だから、ショールームに置かれているのは、中古車なわけで…


新型カイエンのデビューフェアと言うこともあり、せっかくだからとカイエンのカタログを所望したら…

新車のカタログはないのだと…

外見は何も変わった様子がないのですが、立ち位置が随分変わったのですね。

少し親しみやすくなったかな(笑)


ショールームには、比較的新しいモデルの中に、987ボクスターがありました。

認定中古車で三百万円台…

964を差し出せば追金なしで乗れるかもね(笑)

今見てみると、お尻は垂れているし、とてもコンパクトだし、後期型でPDKなのだそうで、なかなかイイかんじでしたよ。

隣の718ボクスターは、お尻は跳ね上がり、かなり大きくなった感じです。

車内の広さはさほど変わっていないようなので、ドアの厚みが増しているんでしょうかね。


そんで…

何か面白いものはないかと店内を探していたら、画像のTシャツが目に留まりました。

事前に見たホームページにはなかったと思います。


でも、小さいサイズしか置いてなくて…

取り寄せたらまた来なくてはいけないしね…


ふと、近くにあったマネキンが同じものを着ているのに気が付いて、めくって見たら、サイズはLサイズ(USのね)!

早速、脱いであられもない姿になっていただきましたよ(笑)


ルマンの優勝記念と、あとは缶に入ったクラシカルなデザインのものと…まあ、値段もそこそこ、普段から着るものだし、増えていってもいいかなぁと。


帰り道の交差点で、前方で停止しているクルマを見て、山の神が一言…

「あれ、なあに?随分お尻の大きなクルマねぇ」


ポ、ポルシェなんですけど…

991のSでしょうか、リアウイングがなくてワイドフェンダー、4本出しマフラー…

ああ、白い930を「デカ尻女」と呼んでいたキリンの時代は遠くなりにけり…
Posted at 2018/07/29 14:04:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2018年07月28日 イイね!

引くに引けないよね…

引くに引けないよね…あんまり一杯飲めないけれども…

味覚や嗅覚に訴えるのとは違うけれど…

本を読むだけなら…

飲み放題です(笑)




影響されて、グレイス甲州を…

といきたかったのですが、手持ちがなくて…


個人的なお気に入りの一本…

イケダワイナリーの樽熟甲州を開けましたよ。


最近、日本ワインのことで良く聞く言葉が…

垣根栽培…

まさに垣根のように仕立てるやり方で、フランスをはじめ海外でよく見かけますね。


一方で、ぶどう狩りの場面でよく見かけるのが、棚栽培…

伝統的な栽培方法で、ワイン用の甲州も、普通はこれのはずです。

棚栽培だと、1本の樹から500房もの収穫が期待できるのに対して、垣根栽培だと、これが10房から20房程度に…

畑の単位面積あたりの樹の本数が多いとしても、垣根栽培にすることで収量は棚栽培の半分程度になってしまうのだそうで…

その分、果汁が凝縮されて糖度が上がって、良質なワインになるのだと…




んじゃあ、みんな棚栽培をやめて垣根栽培にすりゃあいいじゃんよと言いたいところなのですが…

垣根栽培にしたところで、そんなに顕著な結果が出るもんじゃないようで…

醸造家の中には、垣根栽培に懐疑的なスタンスをお持ちの醸造家さんもいます。


糖度を数パーセント上げるために費やされる、とんでもない投資と手間のことを考えると…

「棚栽培と垣根栽培では、できる葡萄がまるっきり違うのだ」と声高に言いたくもなりますよね。

んでも、甲州の垣根栽培にチャレンジした第一人者であるグレイスワイナリーの三澤茂計さん・彩奈さん親子も、違いがわずかであることは認められているのですね。

その上で、甲州の未来のために、シュールリーや樽熟成に頼るのではなく、葡萄そのものの素性を上げることに情熱を傾けるのだと…


こういう話を聞くと、すぐにクルマのことを考えちゃう…

最先端の製法で組み上げられたエンジンと、熟練の職人の手で一つずつ手組みされたエンジン…

最近の工作機械の精度は大変なものだけれど、やはり手組みのエンジンはちょ~っと違うよと…


わたすなんかでは、その違いは分からないでしょうね。

でも、分かる人には分かると…


普通のエンジンを搭載したクルマと、少しだけ違うエンジンを搭載するクルマが…

片や200万円、もう一方が700万円…

さあ、どうします?


実際には、外装やインテリアも含めて、価格に見合うよう、全体的に差別化されるはずだから、そのへんはうまく作ってあるのだろうけれど…

僅かな違いにどれだけの価値を見出すのか…

これは人それぞれで、面白いですよね。


まあ、クルマだと、それなりに満足を得やすいのかもしれませんが、これがワインになると、難しいところも出てくるのであって…





ワインには、特別な塗装もなければ、本革張りのシートも、セラミックのブレーキも、カーボンのボディパネルも、ツインターボもないのであって…


ガラスの瓶に入っているだけの、垣根栽培の五千円の甲州と、棚栽培の二千円の甲州…


さあ、どうします?



う~ん(笑)


ははは、またまたつまらない話でごめんなさい。
Posted at 2018/07/29 00:21:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 甲州ワイン | クルマ
2018年07月26日 イイね!

新しいからイイのよね…

新しいからイイのよね…クルマやカメラって…

古いものはあっても、古過ぎないところがイイですよね。

桃山時代の茶碗はあっても、そんなクルマなんてないし…

T型フォードやウル・ライカが使えないってことはないけれど、やっぱり古過ぎるのは…ね。

何より形あるものとして古いものが残っているところもイイですよ。

世阿弥の能とか、柳生石舟斎の剣術なんて見たことのある人なんて絶対いない…

趣味として、とても自然体なところがイイですよ。


甲州ワインも…

そりゃあ、甲州ブドウがシルクロードから渡ってきたとか、西暦718年に勝沼を訪れた行基が…なんて言い始めたらきりがないし、それこそ世阿弥の能の話をするようなもので…

1877年に、ぶどう栽培とワイン造りを習得するためにフランスに派遣された、高野正誠と土屋龍憲あたりになると、ぐんと身近になるけれど、果たして当時のワインが美味しかったのかどうか…





これとか飲んじゃうと、何となく想像がつく…

美味しいっちゃ美味しいけど、どうも…ね。

これも、もう手に入らないけれど…


何が言いたいのかと言うと、世界に通用するような甲州ワインの歴史って、思った以上に浅いのね。




グレイスワイナリーの二人によるこの本を読み始めたところなのですが…

80年代の輸入ワインの大量流入という外圧を受けて、甲州種ワインの品質向上に向けて、勝沼ワインの生き残りに危機感をいだいた地元資本の中小ワインメーカー12社の代表者が集まって1987年に設立されたのが、勝沼ワイナリーズクラブなのだと…

それから30年…ほら、そんなに昔じゃないんです。

わたすが勝沼に通うようになって、せいぜい10年程度なのですが、それでも、甲州ワインの進歩の跡を感じます。


以前は自分にとっての甲州のベンチマークだったグレイス甲州…

どんどん値上がりしてしまうのに抵抗があって、ここしばらく飲んでいないのですが、また飲んでみようと思うようになりました。

歴史の流れの中に身を置いて楽しむことができる…




新たなワイナリーが生まれ、若い醸造家さんと話ができて、新たなスタイルの甲州に驚く…

ガチガチに型にはまるのではなく、自由奔放な伸びしろを感じる…

一方で伝統を守ることの素晴らしさも感じる…




甲州ワインを支えたいと思う…

我ながら面白い趣味だなぁと…




ページをめくりながら感じたのでありました。
Posted at 2018/07/26 22:49:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 甲州ワイン | クルマ
2018年07月24日 イイね!

似ているよね…

似ているよね…ポルシェには乗れていないし、ライカはネタを思いつかないし、ワインのことを書いたら飲んだくれと言われてしまうし…

ここらで少しは高尚なことを書いてみようかなぁと…ね(笑)


やたら長ったるくて、とにかく退屈で、熱狂的な愛好者もいる反面、嫌いだと言う人も負けないくらいいる、我が愛するブルックナー…


に比べると、人気があって圧倒的に演奏回数が多い交響曲と言えば…


ベートーヴェンの第5番もそうですが…

ドヴォルザークの第9番も負けていないでしょうね。

「新世界」ですね。


第2楽章の、あの、「遠き~山に~日は落~ちて~」と言う、あまりにも有名な旋律は、学校でも習いましたよね。

山梨の忍野村の夕方6時を告げるチャイムもこの旋律だったなぁ。


♪ミ~ソ・ソ~、ミ~レド~、レ~ミソ~ミレ~♪ですよ。



その旋律が、ブルックナーに出てくるのですよ。

交響曲第3番「ワーグナー」の第2楽章のラストに…

♪ミ~ソ・ソ~、ミ~レド~♪と来る…

あらら、こりゃあ、どっちかがパクリなのではないかなぁと…


調べてみると、「ワーグナー」の第一稿が書かれたのが1873年…

「新世界」が書かれたのは1892年~1895年とあるから、ブルックナーの方がちょっと古いわけで…

ああ、よかったぁ…

ブルックナーがパクッたわけじゃないのね。


まあ、ドヴォルザークもパクッたわけじゃないのでしょうけれど、あれだけ様々な旋律が既にこの世に存在していれば、似たようなものもできちゃうだろうし…ね。


映画音楽の不朽の名作、ジョン・ウィリアムスのジョーズのメインタイトル…

ザッザッ、ザッザッ、と迫り来る重低音の主旋律も…

わたすにはストラヴィンスキーの「春の祭典」のように聞こえるのですよね。



真似するつもりなんてなくても…


良いものは自ずから似てくると…




カメラも…


クルマも…ね(笑)
Posted at 2018/07/24 22:20:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の雑感 | クルマ

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「やっちゃいました!(7.青い光…) http://cvw.jp/b/368036/47978655/
何シテル?   09/20 22:04
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