相変わらずうだるような暑さが続いていますが、休日にはエンジンルームに風を入れようと…
近場のプチドライブですけどね。
ボンネットフードを開けて、バッテリーのキルスイッチを締め付けると、車内灯が点灯したのが見えるので、通電が再開されたことが分かります。
もちろん、エンジンが瞬時に始動することは言うまでもありません。
走っていて、横に乗っている山の神がポツリと…
「クルマの調子が良いような気がする」と。
バッテリーを交換してキルスイッチを付けてからそう感じるのだそうで…
我が家の山の神は運転はしませんが、クルマのフィーリングの変化を感じ取ることにかけては、ドライバーの私よりも敏感なのです。
あの忌まわしいデスビベルト切れも、オルタネーターの不具合も、私が感じるより前に「何かおかしい」と言っていました。
こっちは「そんなはずないよ」と応じていましたが、結局は言うとおりの結末に…
なので、今の状態はまあまあイイのでしょう。
でもね。
こう暑いこともあって、車に乗っている時はエアコンも効くので快適なのですが、一たび外に出ると暑さで汗が吹き出し、戻ったら戻ったで車内は蒸し風呂状態、汗びっしょりの背中でこれまた熱を持ったシートに座らないといけない…
な~んかこう、クルマを丁寧に扱えないのですよね。
あまりの暑さのせいで、ドアの開け閉め、荷物の積み下ろし、一つ一つの動作が荒っぽくなっている。
運転していても余裕がないと言うか、イライラしていると言うか、クルマをどこかぞんざいに扱っているような気がして…
この炎天下ではクルマに抱き着いて洗ったり磨いたりすることもままなりませんからね(笑)
クルマをぞんざいに扱っている自分が嫌になってくる…
自宅に戻って、キルスイッチを切って、カバーをかけて…
地下に沈んでいくライツ号2を眺めながら…
暫くは夏眠もいいかな。
少し空気が冷えてきて…
入道雲がうろこ雲に変わって…
もっと空が高くなった頃に、エンジンに火を入れよう…
な~んてことを、ぼんやりと考えていました。
Posted at 2020/08/29 14:33:30 | |
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