…と言うことで、1966年3月号は、今でも話題に上る、ポルシェのシフトチェンジのフィーリングの話です。
まずは、
「「バターを ナイフで切るような―」かっては これが ギヤシフトの最良の感覚でした。」と。
んで、
「ポルシェのギヤを入れる味わいは ちょっとちがいます。「蜂蜜のなかで スプーンを動かすような―」 です。」であると。
そうそう、
以前にヘンテコなのがありましたね。
「スープの中で糠密が動くように、スムーズにチエンジが出来、自分の手がひとりでに働くような感んじです。」って…やっぱり意味不明(笑)
私はポルシェシンクロのギアを操作したことはありませんが、最近のミッションのようにコクコクと入るのではないような…
より改善させるためにポルシェシンクロからワーナーシンクロに変更したはずなのに、好事家はあえて変更する前のモデルを珍重しちゃったりする。
珍重の夏、日本の夏ですな(笑)
ところで、蜂蜜の入った瓶にスプーンを入れて動かせば、そりゃ、蜂蜜は水よりも粘度がありますから、スプーンには抵抗が感じられるでしょう。
んでも、これが最も端的にポルシェシンクロのフィーリングを表現したものだったのか…
ナローのオーナーさん、この感覚ってどないなもんでっしゃろ?
それはそうと、ページの右下を見ると、この時も、新宿の伊勢丹でポルシェを扱っていますね。
奥様の買い物にお付き合いして百貨店に出かけて行き、行った先でついクルマの商談までしちゃうなんて、とっても面白そう…
一点モノの中古車が百貨店の駐車場の一角に停めてある…な~んて、なおイイのではないかな(笑)
今日、テレビで、日本一売り上げの多い百貨店は新宿の伊勢丹だと紹介していました。
新宿なら小田急や京王の方が便利でも、やっぱり伊勢丹は違うんですね。
最近は、百貨店では常設でクルマを売っていないみたいですが、一度復活させてみたら面白いのではないかと思うのですけどね。
あ、百貨店だから、さすがに「もそっと負けて~な」なんて言えないのか(笑)
Posted at 2020/05/30 16:14:24 | |
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