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昨日投稿した補助金の返還額の計算で、最近の売却額ではなくて残存期間、つまり4年にどれだけ満たないかによって算出する方式の試算が間違ってましたよ。

例えば1年4ヶ月、16ヶ月保有したのであれば16/48となり、これに補助金額を乗じた値、約22万円が返還額になりますと書きましたが、残存期間なので16/48ではなくて32/48が正しいですね。

そうすると返還額は43万円と、かなり大きくなってしまいます。

乗った期間が短いのだからこうなりますってことね。

いくらで売却できたかなんて一切関係ない…

関係あるのはどれだけの期間乗ったかだけ…

この方式、分かりやすいっちゃ分かりやすいですけどね。


私のテスラの場合、補助金の交付年度からすると、売却額に基づいて返還額を算出する方式のはずなので、まだ何とも言えませんが、見ていると、購入額に対して売却額が安くなっちゃいそうなので、その分返還額も安く済むのではないかと淡い期待をかけていますよ。

テスラを箱替えするとなると、テスラを購入する時に交付を受けた補助金を返還する必要が出てきます。

この補助金は４年縛りとなっていて、４年間保有すれば車両を処分しても返還の義務は生じないのですが、現在は1年と4ヶ月目なのでね。

では、どんだけ返還しないといけないのかと言うと…

売却額に補助金比率を乗じたものが返還額になるのだと。

補助金比率とは補助金額を車両購入費で割ったものになります。

補助金額が65万円、車両購入費が650万円だった場合、1/10となり、売却額が300万円だった場合、30万円を返還することになります。

売却額に基づいて返還額を算出する方式で、この方式だと売却額が高いと返還額が高くなります。


これに対して、最近は売却額ではなくて残存期間、つまり4年にどれだけ満たないかによって算出する方式に改められています。

例えば1年4ヶ月、16ヶ月保有したのであれば16/48となり、これに補助金額を乗じた値が返還額になります。

この方式で計算すると約22万円となり、売却額に左右されることがありません。


私のテスラは売却額に基づいて算出する方式で、売却額が高ければ返還額も高くなると言う、あまり喜べない事態になってしまいます。

いくらで売れるのかも分からない中でこう言うことを心配しても意味がないわけですが、避けて通れない道ですね。


こんなことがなければすんなりと道が開けるのに…

査定してもらうだけで結構大変なのですよね…

ポルシェからテスラに乗り換えて、1年と3ヶ月余りが経過しました。

テスラのオドメーターは常時表示されるわけではないのですが、二つ表示されるトリップカウンターの一つは一度もクリアしたことがないので、オドメーターと同じ距離が表示されます。

先日、充電した時に改めて気付いたのですが…


ははは、まだ4000キロも乗っていませんよ(笑)

そう言えばポルシェでもそんな乗り方でした。

主治医から「もう少し乗りましょうね」と言われていたのを思い出しました。


要するに、乗り方はポルシェと同じ…

まだ「慣らし」も終わっていないってことね(笑)

人によっては一月で走ってしまう距離ですよね…


まあ、走った距離以上に濃密な体験をしたことは確かなのですけどね。




これからどんな経験が待っているのでしょうか…

今日は、天候が非常に不安定な中でしたが、テスラを走らせました。

自動車教習所で、反応時間というのを習うと思います。



前方に障害物があると言う情報が、目から脳に伝わって、脳がアクセルペダルから足を離してブレーキペダルに踏み替えよと命令を出して、その信号が神経を伝わって脚の筋肉を動かし、アクセルペダルから離した足でブレーキペダルを踏み、その力がキャリパーへと伝わってブレーキディスクを挟んで制動がかかる…

クルマを運転している時に常時発生するごくごく普通の動作なのですが、それなりにプロセスはあるものです。

そして、情報を感知してから筋肉が動くまでの時間が反応時間と言うことになるのでしょうね。

F-1パイロットともなればその反応時間が恐ろしく短い、まさに電光石火なのだろうし、老人力全開のジジイともなれば反応時間が遅いどころか反応すら怪しくなっちゃう…

そんな中で一般的なツーペダルのクルマの場合、クルマを前進させるアクセルペダルと制動をかけるブレーキペダルを右足一本で操作しているわけですから、ペダルを踏み替える時間、この反応時間の差は厳然として生じるのであって…


そんな中で、ワンペダル走行ができるテスラって、改めて凄いなぁと。

グイッと加速しようとアクセルペダルを踏み込めば、通常のオートマ車であれば、アクセルの開度を感知して加速に耐えられるギアにキックダウンが行われてから加速が始まります。

マニュアル車であれば、シフトダウン操作のためにクラッチを切っている間は、エンジンのパワーがタイヤに伝達されない空走状態となります。

テスラだと、そうしたタイムラグや空走時間は限りなくゼロに近く、アクセルペダルを踏んだ瞬間から踏んだ分だけリニアにトルクが立ち上がるわけです。

このへんのカタパルトで押し出されたような体感(押し出されたことはないけど)がエンジン車の加速と違うところ…


減速する際は、アクセルペダルから力を抜いて、アクセルペダルが戻り始めた瞬間から制動が立ち上がります。

この立ち上がり具合は、車速に応じて緻密に制御されていて、生活道路での徐行レベルでは足を離すだけでギュッと停止してしまいます。

幹線道路を流れに乗って走っている時は、信号待ちで無理なく停止する程度に減速し、ブレーキペダルを踏まなくても前のクルマに続いて停止してくれます。

ブレーキペダルを踏むとしたら、よそ見をしてうっかり前のクルマが減速しているのに気付くのが遅れたような場合かなぁ…

つまり、普通に走っている限りブレーキペダルには足を乗せることすらない…


高速道路を巡航している時は、制動の立ち上がりはさらにマイルドになり、うっかりアクセルペダルから力を抜いても後続車をびっくりさせるようなことにはなりません。


すっかりワンペダル走行に慣れて、何の気なしに運転しているのですが、本当によく考えられていると言うか、投入された制御技術たるやとんでもないものがあるなぁと。

テスラ以外にもワンペダル走行が可能なモデルもあるようですが、ここまで滑らかに走れるのかどうか…


乗り比べた方がいたら教えていただきたく…

エンジンは空気と一緒に圧縮した燃料に点火、爆発させることで動力を取り出すわけですから、当然音が出ます。

モーターは回る際に爆発があるわけではないから、当然無音…


な～んてことはないですよね。


初代プリウスに乗った時、オートマ車のクリーピングは、プリウスではエンジンの動力ではなくモーターの動力なのであって…

本来であれば無音なはずなのですが…

ヒュヒュヒュヒュ…

今となっては聞きなれたあの音がするのですよ。

あの音は、背後から接近した時にクルマがいることを気付かせるためにわざと音を出しているのだと説明を受けました。

エンジン音とは違って、わざと出している音である証拠に、その音をキャンセルするスイッチがありましたよ。

でも、このスイッチは押さないで、音は切らないで、と言われました。

安全装備なんでしょうね。


ヒュヒュヒュヒュ…と言う音が、アクセルを踏み込んでいくとクゥ～～ンと言うモーターの微かな音がして、クルマが前に進むと。

クルマが動き出せばヒュヒュヒュヒュ…と言う音はしなくなります。

お客様の声としてあのクリーピングの音をロマンスカーのチャイムにできないものか伝えてほしいと言ったのですが、おそらく伝わっていないですね(笑)


今乗っているテスラはヒュヒュヒュヒュ…と言う音はしません。

唯一人工的な音がするのはバックする時にヒュ～ンと幽霊が出るような不気味な音がするくらいで、それ以外はほぼ無音です。

ロマンスカーのピンポンパンポ～ン♪と言うチャイム、ソフトウェアのアップデートで鳴らすようにできないもんですかねぇ。

これができるようになったら、無粋にクラクションを鳴らす場面がほとんどなくなると思います。